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【遺愛女子高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 学校の特色:1874年(明治7年)創基、1882年開校の北海道最古の女子中等教育校であり、東北・北海道地域で最初の女子ミッションスクール(キリスト教プロテスタント・メソジスト派)!創立者ハリス夫妻とライト夫人の愛を受け継ぐ「信仰・犠牲・奉仕(神を愛し、人を愛する)」を建学の精神とし、本館および旧宣教師館(ホワイトハウス)は国の重要文化財に指定。パイプオルガンを備えた講堂や伝統のセーラー服、吹奏楽局「愛吹」など全国屈指の格式と豊かな情操教育を誇る名門女子校。
- 入試形式・特待生:1月の推薦入試(専願:面接・学力試験/Web出願/函館・札幌会場)と、2月の一般入試(専願・併願:学力試験/函館・札幌・青森会場)を実施。推薦不合格者や特待生希望者が検定料不要で一般入試に再挑戦できる「再チャレンジ制度」を完備。入学時納入金138,000円免除に加え3年間で最大90万円が給付される「特待生」や入学時納入金全額免除の「ハリス奨学生」、部活動奨学生など極めて手厚い学費免除システムを整備。
- 進路実績:過去5年間で国公立大学に157名現役合格!東京大学3名、京都大学1名、一橋大学1名、北海道大学9名、国公立大学医学部医学科10名、札幌医科大学5名、北海道教育大学29名、弘前大学、千葉大学などに多数合格。私立大学でも早稲田大学13名、慶應義塾大学6名、上智大学16名、国際基督教大学(ICU)5名、GMARCH、関関同立、津田塾大学など延べ800名以上が合格。早慶上理・難関大をはじめ道内外134大学の指定校推薦枠を誇る抜群の進学実績を誇る。
【入試データ早見表】
- 偏差値:52 – 62(特別進学コース:62 / 英語科グローバルコース:59 / 一般コース:52 ※大手高校受験データ)
- 倍率:-(私立高校選抜制 ※推薦入学試験[専願]および一般入学試験[専願・併願]を実施)
- 定員:225名(全日制普通科・英語科女子校[特進70名・英語科35名・一般120名]推薦枠含む)
- 学区:-(私立高校のため通学区域制限なし/道南・道央・全道・本州各地から出願可能・遺愛寮完備)
遺愛女子高校の基本情報と特徴
遺愛女子高等学校は、北海道函館市杉並町23-11に所在する私立の女子高等学校です。
函館市電「杉並町」電停の目の前に位置し、緑豊かな広大なキャンパスの中に歴史的洋風建築が立ち並ぶ美しい学習環境を誇ります。
1874年(明治7年)の創基、1882年(明治15年)の文部省認可校開校以来、140年以上の長きにわたり北海道の女子中等教育を牽引してきた「北海道最古の女子校」です。
キリスト教プロテスタント(メソジスト派)の精神に根ざし、高い知性と品格、そして他者を深く思いやる「愛の心」を兼ね備えた女性リーダーを数多く社会へ送り出しています。
全日制女子普通科の中に「特別進学コース」「一般コース」、そして国際教育をリードする「英語科グローバルコース」の3学科・コースを編成し、一人ひとりの進路希望と知的好奇心に応える高度な教育を展開しています。
沿革・歴史と建学の精神「信仰・犠牲・奉仕」「愛を遺す」
遺愛女子高校の歴史は、明治7年(1874年)、函館に着任したアメリカ人宣教師メリマン・ハリス(M.C. Harris)とフローラ・ハリス夫人によって開設された日々学校に始まります。
当時まだ女子中等教育の機会が皆無に等しかった日本において、ハリス夫人は「女子教育こそが新しい社会を創る」と確信し、母国の教会機関誌に支援を呼びかけました。
その報に心を動かされたのが、最愛の娘カロラインを病で亡くし深い悲しみに暮れていたアメリカのカロライン・ライト夫人でした。
ライト夫人は娘の教育のために遺していた資金をすべて献金し、明治15年(1882年)に元町の高台(現・遺愛幼稚園所在地)に正式な女学校「カロライン・ライト・メモリアル・スクール」が開校しました。
その後、文学者・内藤鳴雪によって「神の愛を遺す」「亡き愛娘の愛を遺す」という意味を込め、「遺愛女学校」と命名されました。
建学の精神は、聖書の教えに基づく「信仰・犠牲・奉仕」であり、「神を愛し、人を愛する」という博愛の精神が教育の根底に流れています。
初代校長にはミス・プリーストが就任し、初代理事長には札幌農学校(現・北海道大学)初代総長である佐藤昌介博士が就任して学校発展に尽力しました。
1908年(明治41年)に現在の杉並町キャンパスへと移転し、北海道で最も長い歴史と気品を誇るミッションスクールとして今もなお燦然たる輝きを放ち続けています。
国の重要文化財に指定された美しいキャンパスと歴史的建築
遺愛女子高校のキャンパスは、歴史的洋風建築と豊かな自然が見事に調和した、日本屈指の美しい学び舎として知られています。
立教大学初代学長であるJ.M.ガーディナーの設計により1908年に完成した「本館」は、ほぼ左右対称の端正な木造2階建て建築で、2004年に国の重要文化財に指定されました。
本館奥にたたずむ白い洋館「旧宣教師館(ホワイトハウス)」も本館と同時に建てられた木造2階建て・基礎レンガ造りの洋館で、洋館に和館が併設された極めて珍しい構造美を誇り、2001年に国の重要文化財に指定されています。
文芸評論家・亀井勝一郎はこのホワイトハウスの緑陰を五稜郭や立待岬と並ぶ「函館八景」の一つに選び、ミッションスクールに通う少女たちの気品とあこがれの象徴として讃えました。
また、正門を入って右手にある「講堂」は、名建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により昭和10年(1935年)に建てられた木造建築で、国の有形登録文化財に指定されています。
講堂内部には約600席の木製椅子が並び、前方には道南最大級を誇るドイツ・ボッシュ社製の本格パイプオルガン(パイプ758本)が設置されており、毎朝の礼拝で荘厳な音色を奏でています。
さらに大正11年建造の「謝恩館」も国の有形登録文化財に指定されており、映画『星に願いを』や『PとJK』のロケ地としても全国的に知られています。
学科編成と教育課程・学習の特色(3コース制と英語教育)
遺愛女子高校は、生徒の志望大学や学力特性、将来のキャリア構想に合わせた3つの学科・コースを編成しています。
少人数制を基本とし、生徒一人ひとりの学習進度と適性をきめ細かくサポートする丁寧な指導体制が確立されています。
普通科 特別進学コース(東大・京大・医学部・難関国公立大学現役合格を目指す精鋭)
「特別進学コース」は、東京大学、京都大学、北海道大学などの難関国立大学や、国公立大学医学部医学科、難関私立大学への現役合格を確実な目標とする進学重点コースです。
1年次から平日7時間授業を実施し、放課後の徹底した進学講習、土曜講座、長期休業中の特別講習を体系的に配置しています。
少人数編成を生かした双方向型の授業展開と、専任教員による親身な個別添削指導・論述対策により、国公立大学二次試験に対応できる強固な学力を早期に完成させます。
互いに高い志を抱く仲間とともに切磋琢磨し、毎年驚異的な難関大合格率を叩き出しています。
英語科 グローバルコース(伝統の英語教育と国際理解・難関私立大&海外大進学)
「英語科グローバルコース」は、開校以来培われてきた伝統の英語教育をさらに発展させ、真のグローバルリーダーを育成するコースです。
ネイティブスピーカー教員による高度なディスカッション・エッセイライティング授業や、プレゼンテーション指導が豊富に盛り込まれています。
英検準1級・1級の取得を視野に入れた実践的な英語運用能力を鍛え上げ、上智大学、国際基督教大学(ICU)、早稲田大学などの難関私大や外国語系大学、海外大学への進学で抜群の実績を誇ります。
また、カナダやオーストラリアへの長期・短期留学プログラムやオンライン国際交流など、世界へ羽ばたく多彩なチャンスが用意されています。
普通科 一般コース(基礎学力の定着と多彩な進路・指定校推薦を活用した大学進学)
「一般コース」は、中学校までの学習内容を丁寧に復習しながら確かな基礎学力を固め、一人ひとりの個性と興味に合わせた進路実現を目指すコースです。
4年制私立大学への進学をはじめ、短期大学、看護医療系専門学校、公務員、民間就職まで、極めて幅広い進路選択に対応しています。
全国の有名私立大学から寄せられる豊富な指定校推薦枠を最大限に活用できる点も大きな魅力であり、小論文指導や面接対策を徹底的に行いながら第一志望合格を確実に勝ち取ります。
探究学習やボランティア活動、クラブ活動にも全力で打ち込むことができ、充実した高校生活を送ることができます。
基本情報一覧とアクセス
遺愛女子高校の学校所在地、設置学科、募集定員、連絡先、通学アクセスなどの基本情報を以下の表にまとめました。
| 学校名(通称) | 遺愛女子高等学校(遺愛女子高校) |
|---|---|
| 設置者 | 学校法人 遺愛学院(キリスト教プロテスタント・メソジスト派系ミッションスクール) |
| 課程・学科 | 全日制課程 普通科(特別進学コース・一般コース)・英語科(グローバルコース)/女子校 |
| 募集定員 | 225名(普通科特進約70名・英語科約35名・普通科一般約120名/推薦枠含む) |
| 所属学区 | -(私立高校のため通学区域制限なし/道南・道央・全道・本州各地から出願可能・遺愛寮完備) |
| 校訓・建学の精神 | 建学の精神:信仰・犠牲・奉仕(神を愛し、人を愛する) / 校訓:信仰・希望・愛 |
| 所在地 | 〒040-8543 北海道函館市杉並町23-11(本館・ホワイトハウスは国の重要文化財指定) |
| 電話・連絡先 | TEL: 0138-51-0418(代表) / FAX: 0138-51-7150 |
| 通学アクセス | 函館市電「杉並町」電停下車 徒歩1分(正門目の前)/函館バス「杉並町」停留所下車 徒歩1分/JR函館駅より市電「湯の川」行で約15分/学院専用スクールバス(七飯方面・北斗方面運行/部活動対応の最終便19:10発/スマホでバス位置リアルタイム確認可能) |
| 公式サイト | 遺愛女子高等学校 公式Webサイト |
遺愛女子高校の最新偏差値と合格ライン
遺愛女子高校の最新偏差値および各学科・コースの合格難易度について解説します。
道南の私立女子校として最難関を誇る「特別進学コース」から、全国レベルの英語力を育成する「英語科」、多様な進路を拓く「一般コース」まで、受検生の志望に応じた明確な目標設定が必要です。
コース・学科別の最新偏差値一覧
大手高校受験模試および進学データに基づく、遺愛女子高校の学科・コース別最新偏差値一覧は以下の通りです。
| 設置学科・コース | 最新偏差値 | 内申点目安(ランク・評定) | 目標進路・合格の目安 |
|---|---|---|---|
| 普通科 特別進学コース | 62 | A〜Bランク(推薦は評定平均3.8以上かつ5教科4.3以上) | 東京大・京都大・一橋大・北海道大・医学部医学科・難関国公立大・早慶上智 |
| 英語科 グローバルコース | 59 | B〜Cランク(推薦は評定平均3.8以上かつ英語4.3以上/英検準2級免除) | 上智大・ICU・早稲田大・GMARCH・外国語系大学・国際教養大・海外大学 |
| 普通科 一般コース | 52 | C〜Eランク(推薦はEランク以上 ※条件付きFランク可) | 私立大学・短期大学・看護医療系専門学校・公務員・指定校推薦進学 |
推薦入試・一般入試における学力対策と合格ライン
最上位の「特別進学コース」は偏差値62を誇り、公立トップ校である函館中部高校や市立函館高校との併願先として道南全域から極めて優秀な女子受検生が集まります。
一般入試における特進コースの試験は5教科型(国数英社理各100点/計500点満点)で実施され、得点率70%〜75%以上が安定合格の目安となります。
特進コースの一般入試では、第2志望として普通科一般コースへのスライド合格判定が行われるほか、希望者には英語科グローバルコースの合否判定も行われます。
「英語科グローバルコース」は偏差値59で、一般入試の選考では英語の得点を2倍に傾斜換算(国語100点・数学100点・社会100点+英語200点/計500点満点)して合否が判定されます。
英語長文読解やリスニングで高い得点を獲得できる英語力が合否を大きく左右するため、過去問演習による出題傾向の把握が欠かせません。
推薦入試においては、英検準2級以上を取得していれば英語科の筆記試験(国語・英語)が完全に免除され、面接のみで選考を受けられる大きな優遇措置が設けられています。
「一般コース」は偏差値52で、一般入試は3教科型(国数英各100点/計300点満点)で実施され、中学校の教科書基本問題を確実に解答できる基礎学力を身につけておくことが大切です。
遺愛女子高校の推薦入試・一般入試と選考方法
遺愛女子高校の入試は、1月中旬に実施される「推薦入学試験(専願)」と、2月中旬に実施される「一般入学試験(専願・併願)」が行われます。
全入試区分においてWEB出願システムが導入されており、出願から検定料決済、受験票発行、合否確認までスムーズに行うことができます。
入試方式(推薦入試・一般入試の選考要項)
各学科・コースの出願資格、試験日程、試験科目、会場などの選考要項を以下の表にまとめました。
| 入試区分 | 出願資格・推薦基準 | 試験日程・会場 | 選考方法・試験科目 |
|---|---|---|---|
| 推薦入試 (普通科特進コース) |
本校専願・人物優良/3ヶ年評定平均3.8以上かつ国数英理社評定平均4.3以上(出身中学校長推薦) | 1月中旬 ・函館会場(本校) ・札幌会場(かでる2.7) |
学科試験(国語・英語・数学各100点) + 午後個人面接 ※Web合否照会、検定料16,000円 |
| 推薦入試 (英語科グローバル) |
本校専願・人物優良/3ヶ年評定平均3.8以上かつ英語4.3以上(※英検準2級以上取得者は評定不問かつ筆記試験免除) | 1月中旬 ・函館会場(本校) ・札幌会場(かでる2.7) |
学科試験(国語・英語各100点) + 面接 ※英検準2級以上または3級基準充足者は筆記免除・面接のみ |
| 推薦入試 (普通科一般コース) |
本校専願・人物優良/内申ランクEランク以上(※大会実績・英検3級・皆勤等によりFランクも推薦可) | 1月中旬 ・函館会場(本校) ・札幌会場(かでる2.7) |
個人面接のみ(学科試験なし) ※入寮希望者は面接終了後に順次寮面接を実施 |
| 一般入試 (普通科特進コース) |
専願または公立高校・他私立高校と併願する女子(募集約70名/推薦含む) | 2月中旬 ・函館(本校) ・札幌(かでる2.7) ・青森(青森市民ホール) |
5教科型学科試験(国語・英語・数学・社会・理科各100点/計500点満点/面接なし) ※第2志望は一般コース/英語科合否判定も選択可 |
| 一般入試 (英語科グローバル) |
専願または公立高校・他私立高校と併願する女子(募集約35名/推薦含む) | 2月中旬 ・函館(本校) ・札幌(かでる2.7) ・青森(青森市民ホール) |
4教科型学科試験(国語・数学・社会各100点 + 英語得点2倍の200点/計500点満点/面接なし) ※第2志望は一般コース |
| 一般入試 (普通科一般コース) |
専願または公立高校・他私立高校と併願する女子(募集約120名/推薦含む) | 2月中旬 ・函館(本校) ・札幌(かでる2.7) ・青森(青森市民ホール) |
3教科型学科試験(国語・英語・数学各100点/計300点満点/面接なし) ※検定料16,000円 |
遺愛女子高校では、推薦入試を受験した生徒に向けて独自の「再チャレンジ制度」が整備されています。
万が一推薦入試で不合格となった場合や、推薦入試で合格内定した生徒が特待生やハリス奨学生の資格獲得を目指す場合、あるいは推薦合格後に異なる科・コースへの変更を希望する場合、入学検定料(16,000円)の再納付や調査書の再提出なしで2月の一般入試を再受験することが可能です。
また、一般入試の試験会場は函館本校のほか、札幌会場(道民活動センター かでる2.7)および青森会場(青森市民ホール)が設置されており、道央や本州・東北地方からの受検生も地元で安心して試験に臨むことができます。
手厚い奨学生・特待生制度(特待生・ハリス奨学生・部活動奨学生)
遺愛女子高校は、優れた学力を持つ生徒や部活動で顕著な成果を上げた生徒に対し、経済的な負担を大幅に軽減する手厚い奨学生・特待生制度を設けています。
| 奨学生・特待生区分 | 対象入試 | 認定条件・選考基準 | 給付・免除特典 |
|---|---|---|---|
| 特待生 (最大免除+給付) |
推薦入試/一般入試 | 【推薦】各コース推薦基準を満たし5教科評定平均4.5以上の出願者の中で、英国数筆記試験優秀者 【一般】一般入試受験者の中で総合成績が優秀な者 |
・入学時納入金138,000円全額免除 ・年間300,000円給付(3年間で計900,000円給付) |
| ハリス奨学生 (入学時免除) |
一般入学試験 | 一般入試受験者の中で、総合成績が優良な者(創設者ハリス夫妻の名を冠した奨学金) | ・入学時納入金138,000円全額免除 |
| 部活動奨学生 | 推薦入学試験 | 体育系・文化系クラブ活動で顕著な実績を有し、出身中学校長を通じて本校推薦を受けた女子 | ・実績に応じた優遇措置(詳細は在籍中学校を通じて通知) |
最上位の「特待生」に認定されると、入学時納入金(138,000円)が全額免除されるだけでなく、毎学年30万円(3年間で合計90万円)の奨学金が給付されます。
一般入試で成績上位者に適用される「ハリス奨学生」でも入学時諸費用が全額免除されるため、公立高校併願者にとっても極めて魅力的な特待制度となっています。
学費・入学時納入金と諸費用
遺愛女子高校の入学時納入金および毎月の校納金の内訳は以下の通りです。
| 区分 | 費目名 | 金額 | 備考・就学支援金適用 |
|---|---|---|---|
| 入学時納入金 (初年度のみ) |
入学金 | 130,000円 | 合格後手続期間にWeb納入(※一般入試は分納[5万円+8万円]可) |
| 施設拡充費 | 8,000円 | 入学時一括納入(※特待生・ハリス奨学生は免除) | |
| 入学時納入金合計 | 138,000円(※特待生・ハリス奨学生は全額免除) | ||
| 毎月の校納金 (月額計48,600円) |
授業料 | 38,000円 | 国の高等学校等就学支援金により世帯所得に応じて実質無償化 |
| 施設設備費 | 3,200円 | 校舎・ICT環境維持整備費 | |
| 維持管理費 | 3,000円 | 文化財校舎・環境管理費 | |
| 生徒会費 | 600円 | 生徒会(鈴蘭会)活動費 | |
| 同窓会費 | 300円 | 同窓会積立金 | |
| 体育文化後援会費 | 2,000円 | 部活動・対外大会支援費 | |
| PTA会費 | 1,500円 | 保護者会活動経費 | |
| 毎月の実質負担額合計 | 48,600円(就学支援金適用前) / 実質 10,600円(就学支援金満額適用時) | ||
| 遺愛寮費(寮生のみ) | 入寮費 50,000円 / 月額 66,816円(寮費20,000円+朝夕食費46,816円) | ||
国の高等学校等就学支援金制度により、世帯年収約910万円未満の世帯では授業料が大幅に軽減され、年収約590万円未満の世帯では授業料月額38,000円が全額実質無償化されます。
満額支援が適用された場合、毎月の保護者実質負担額はわずか10,600円となり、私立女子高校でありながら極めて経済的な学費で充実した学校生活を送ることができます。
遠方からの入学者向けには、学校敷地内に安全でアットホームな女子専用の「遺愛寮」が完備されており、栄養管理の行き届いた温かい食事が朝夕提供されます。
遺愛女子高校の進路・大学合格実績
遺愛女子高校は、東京大学や京都大学などの超難関国立大学から、国公立大学医学部医学科、早慶上智、GMARCH、関関同立、医療看護系まで、毎年圧倒的な合格実績を誇ります。
女子校ならではのきめ細やかな進路指導と、開校以来140年をかけて培われた全国の有名大学との強固な信頼関係が、高い進路決定率を力強く支えています。
進路実績の傾向と特徴(東大3名・京大・北大・医学部10名・早慶上智)
過去5年間において、遺愛女子高校からは国公立大学・大学校に合計157名もの現役合格者を輩出しました。
最難関の東京大学に3名、京都大学に1名、一橋大学に1名、北海道大学に9名が合格したほか、国公立大学医学部医学科に合計10名(札幌医科大学5名、旭川医科大学、山形大学、秋田大学、弘前大学など)が合格を果たしています。
さらに横浜国立大学、千葉大学2名、東京外国語大学、東京都立大学、国際教養大学、金沢大学、北海道教育大学29名、弘前大学、公立はこだて未来大学など、道内外の国公立大学へ多数進学しています。
私立大学においても、過去5年間で延べ800名以上が合格しています。
早稲田大学13名、慶應義塾大学6名、上智大学16名、国際基督教大学(ICU)5名、東京理科大学4名、明治大学12名、青山学院大学19名、立教大学8名、中央大学31名、法政大学8名、明治学院大学22名、津田塾大学19名、同志社大学、立命館大学、関西学院大学など、首都圏および関西の難関私立大学へ極めて多数の合格者を送り出しています。
さらに道内名門私立である北星学園大学29名、北海道医療大学69名、北海道科学大学56名、藤女子大学、天使大学などへも多数進学しています。
また、道南地域の医療を支える看護専門学校への進学実績も抜群で、市立函館病院高等看護学院34名、函館看護専門学校29名、函館厚生院21名、医師会看護学院43名など、過去5年間で127名が看護師・医療従事者への夢を叶えています。
| 進路区分 | 主な合格大学・進路先(過去5年実績) | 進路の特色と強み |
|---|---|---|
| 超難関・難関国公立大学 (計157名合格/医学部10名) |
東京大学(3名)、京都大学(1名)、一橋大学(1名)、北海道大学(9名)、札幌医科大学 医学部医学科(5名)、旭川医科大学、弘前大学、秋田大学、山形大学、千葉大学(2名)、東京外国語大学、横浜国立大学、東京都立大学、国際教養大学、金沢大学、北海道教育大学(29名)、公立はこだて未来大学 ほか | 特進コースを中心に東大・京大・医学部医学科へ毎年安定した合格者を輩出。難関大二次試験記述対策が徹底。 |
| 最難関・主要私立大学 (延べ800名以上合格) |
早稲田大学(13名)、慶應義塾大学(6名)、上智大学(16名)、国際基督教大学[ICU](5名)、東京理科大学(4名)、明治大学(12名)、青山学院大学(19名)、立教大学(8名)、中央大学(31名)、法政大学(8名)、明治学院大学(22名)、津田塾大学(19名)、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、北星学園大学(29名)、北海道医療大学(69名)、北海道科学大学(56名) ほか | キリスト教学校推薦や全国屈指の指定校推薦枠(道外110校・道内24校)をフル活用し、早慶上理・GMARCHへ進学。 |
| 高等看護学校・医療系専門 (計127名合格) |
市立函館病院高等看護学院(34名)、函館厚生院看護専門学校(21名)、函館看護専門学校(29名)、函館市医師会看護専門学校(43名)、北海道看護医療専門学校 ほか | 函館・道南地域の地域医療を支えるプロフェッショナルを多数輩出。手厚い小論文・面接対策が結実。 |
| 短期大学・公務員・就職 | 北海道武蔵女子短期大学、函館大谷短期大学、北翔大学短期大学部、女子栄養大学短期大学部、地方公務員、地元優良企業 ほか | 一人ひとりの志望適性に合わせたキャリアデザインにより、短期大学進学や就職内定率100%を達成。 |
全国屈指の指定校推薦枠(早稲田・上智・ICU・明治・青学など134校)
遺愛女子高校の大きなアドバンテージの一つが、全国の難関私立大学から寄せられる極めて豊富な指定校推薦枠です。
同校が140年にわたり築いてきた信頼と、歴代卒業生が大学で残してきた優秀な実績により、道外大学110校、道内大学24校、短期大学27校から多数の推薦枠が指定されています。
主な指定校推薦枠には、早稲田大学、国際基督教大学(ICU)、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学、成城大学、成蹊大学、東京薬科大学、明治学院大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、南山大学など、受験生憧れの名門校がずらりと並びます。
道内でも北海学園大学、北星学園大学、藤女子大学、天使大学、北海道医療大学、北海道科学大学などの主要大学への指定枠が完備されており、一般コースや英語科の生徒を中心に、高校3年間の努力を着実に名門大学合格へと結びつけることができます。
遺愛女子高校の学校生活・部活動・校風
遺愛女子高校は、国の重要文化財に囲まれた気品あるキャンパスで、生徒たちが伸び伸びと青春を謳歌できる温かな校風に満ちています。
140年にわたって受け継がれてきた伝統行事や礼拝、活発な生徒会活動、そして全道・全国レベルの部活動が、生徒たちの豊かな心と一生の絆を育んでいます。
吹奏楽局「愛吹」や音楽部・全国レベルのクラブ活動
遺愛女子高校では、文化系18、運動系13の合計31のクラブ・同好会が精力的に活動しています。
中でも全国的な知名度を誇るのが「吹奏楽局(通称:愛吹・あいすい)」です。
部員約100名の大編成を誇り、全日本吹奏楽コンクールや東日本学校吹奏楽大会で数々の輝かしい賞を受賞し、定期演奏会や年末のチャリティーコンサートでは聴衆を深い感動で包み込みます。
「音楽部」は合唱コンクールや地域の音楽祭で活躍するほか、伝統の聖歌隊として美しい白のローブを身にまとい、礼拝やクリスマス行事で神聖な讃美歌を歌い継いでいます。
中学校限定の「ハンドベル部」や高校「ハンドベルクワイア」の清らかなベルの響きも遺愛ならではの象徴的な音色です。
運動部でも、バドミントン部(羽球部)、バスケットボール部、バレーボール部、剣道部、ソフトテニス部、陸上部、新体操部、チアリーダー部などが全道大会上位進出を目指して爽やかな汗を流しています。
文化系では、英語部、生物部、化学部、茶道部、書道部、美術部、写真部、放送局、新聞局、イラスト部、図書局、そしてキリスト教ボランティア精神を実践する「YWCA」など、知的好奇心と社会貢献の心を育むクラブが充実しています。
年間行事とクリスマス礼拝・伝統の遺愛祭
遺愛女子高校の1年間は、キリスト教の暦と四季の移ろいを感じられる情緒あふれる行事で彩られています。
春には新入生歓迎礼拝やスズラン摘み遠足の伝統を受け継ぐ行事が行われ、夏には学校全体が活気に沸き立つ「遺愛祭(学校祭)」が開催されます。
クラスごとの演劇発表や合唱コンクール、バザー、クラブ発表など、生徒たちが主体となって創り上げる遺愛祭は、地域の方々も多数訪れる函館の初夏の風物詩です。
秋には芸術鑑賞会や体育祭、球技大会、そして収穫に感謝する収穫感謝礼拝が行われます。
そして冬、遺愛が最も幻想的な美しさに包まれるのが12月の「クリスマス行事」です。
講堂の前にそびえる樹齢100年を超える大きなオンコの木にイルミネーションが点灯され、講堂でのキャンドルライトサービス(燭火礼拝)やハレルヤコーラスの大合唱は、すべての遺愛生の心に一生消えない感動を刻み込みます。
憧れの伝統セーラー服と校章スズランの誇り
遺愛女子高校の制服は、全国の女子中高生の間でも憧れの的として知られる伝統のセーラー服です。
昭和5年(1930年)に生徒や保護者の熱心な要望によって初めて制定され、戦後の昭和29年(1954年)に生徒主導で現在のデザインへと洗練されて復活を遂げました。
中学校・高校共通の清楚なデザインで、濃紺の身頃の「えり・胸あて・カフス(袖口)」の3箇所に真っ白い3本ラインが美しく配され、胸元の鮮やかな「赤いネクタイ(リボン)」が華やかなアクセントとなっています。
スカートは日本の伝統的な「袴(はかま)」のデザインに由来しており、前の真ん中のプリーツが太くなっている独自の美しい仕立てが特徴です。
夏服には涼しげな白地のセーラー服に白ラインを施した爽やかなスタイルが用意されており、気品と清潔感を漂わせる佇まいは函館の街並みにも美しく調和しています。
また、学校のシンボルである「スズラン」は、明治時代に学校の宣教師たちが野に咲く愛らしい姿を大切にし、広く世に伝えた花として知られています。
1915年に制定された校章には、左右から「遺愛」の文字を優しく包み込むスズランの花が描かれており、「純潔・謙遜・人格円満」の精神を象徴しています。
生徒会も「鈴蘭会」と称され、先輩から後輩へと気高いスクールアイデンティティが今も大切に受け継がれています。
FAQ-遺愛女子高校のよくある質問
遺愛女子高校の受験を検討している中学生や保護者の方から多く寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1: 遺愛女子高校の「特待生」や「ハリス奨学生」にはどのような特典がありますか?
A1: 「特待生」は推薦入試(5教科評定4.5以上かつ筆記優秀者)および一般入試の総合成績優秀者を対象に、入学時納入金138,000円全額免除に加え、年間30万円(3年間で計90万円)の給付金が支給されます。また一般入試成績優良者を対象とする「ハリス奨学生」では、入学時納入金138,000円が全額免除されます。
Q2: 推薦入試で不合格だった場合や特待生を狙いたい場合の「再チャレンジ制度」とは何ですか?
A2: 推薦入試を受験した生徒が、不合格となった場合、または推薦合格後に特待生・ハリス奨学生の資格獲得を目指す場合、あるいは合格後に異なるコースへ変更を希望する場合、入学検定料(16,000円)の再納付や調査書の再提出なしで2月の一般入試を再受験できる安心の制度です。
Q3: 函館市外や遠方から通学するための寮やスクールバスはありますか?
A3: あります。学校敷地内に女子専用の「遺愛寮」を完備しており、道内外から集まる生徒が安心して生活を送っています(入寮費5万円・月額寮費食費計約6.7万円)。また通学用として七飯方面・北斗方面の専用スクールバスが運行されており、部活動終了後の19:10最終便まで対応しています。スマホでバスの現在地を確認できるGPS追跡機能も完備されています。
Q4: キリスト教の信者でなくても入学できますか?礼拝はどのようなものですか?
A4: もちろん入学できます。生徒の大多数はクリスチャン家庭ではありません。毎朝の講堂礼拝では、ドイツ製パイプオルガンの演奏に合わせて賛美歌を歌い、聖書の言葉に耳を傾けて心を落ち着ける貴重な時間を過ごします。宗教を強制されることは一切なく、豊かな人間性と他者への思いやりを育む教育として受け入れられています。
Q5: 一般コースから難関私立大学や看護系学校へ進学することは可能ですか?
A5: 十分に可能です。一般コースでは丁寧な個別進路指導と手厚い小論文・面接対策が行われており、早稲田・上智・GMARCHをはじめとする道内外134大学の豊富な指定校推薦枠を活用して多くの生徒が第一志望合格を果たしています。また市立函館病院高等看護学院などへの進学実績も極めて豊富です。
まとめ
遺愛女子高等学校は、1874年の創基以来、140年以上の長きにわたり北海道の女子教育の先駆者として歴史を刻んできた名門ミッションスクールです。
国の重要文化財に指定された美しい本館やホワイトハウス、パイプオルガンの荘厳な響き、そして憧れのセーラー服に身を包み、生徒たちは温かな愛の光に育まれてかけがえのない青春を過ごしています。
東大・京大・医学部医学科現役合格を果たす「特別進学コース」、高い英語力と世界への視野を培う「英語科グローバルコース」、多彩な指定校推薦枠を生かす「一般コース」の3コース制が確立され、生徒一人ひとりの夢を確実に拓く指導力が結実しています。
最大90万円給付の特待生制度やハリス奨学金、推薦後の再チャレンジ制度など、受検生に寄り添った手厚い入試・経済サポートも大きな魅力です。
歴史と気品に満ちた最高の環境で、確かな学力と豊かな人間性を育みたいすべての女子受検生に、自信を持っておすすめできる名門校です。

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