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【七飯高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 学校の特色:秀峰・駒ヶ岳と渡島平野を一望する七飯町の全日制普通科高校。2年次からの類型別コース制、大沼国定公園の水質調査を行う環境教育、米国姉妹校との国際交流、早稲田大等での探究成果発表が特色です。
- 入試形式・合格のポイント:最新偏差値は43、合格目安は内申F〜Hランク。推薦選抜(定員30%枠・個人面接のみ)と一般選抜(学力検査5教科+受検者全員集団面接)を実施し、学力重視枠(8:2)と調査書重視枠(7:3)が導入されています。
- 進路・出口実績:卒業生の進路決定率は100%(未定者0名)。北海道教育大函館校や公立はこだて未来大などの国公立大・私立大、看護医療系、七飯町役場・警察・自衛隊等の公務員(計8名)、JR北海道等の地元優良企業就職まで多彩な進路を実現。
【七飯高校の最新入試データ早見表】
最新偏差値:
43(普通科・道内標準)
合格目安ランク:
F〜Hランク(内申点155〜214点)
受検倍率推移:
一般 0.81倍(推薦 1.00倍)
募集人員・選抜方式:
120名(3学級)
推薦枠30%程度 / 一般集団面接
七飯高校の基本情報と特徴
北海道七飯高等学校(ほっかいどうななえこうとうがっこう)は、道南の自然豊かな亀田郡七飯町に所在する全日制普通科の公立高等学校です。
昭和58年(1983年)の開校以来、40年を超える歴史の中で「学」「鍛」「敬」の校訓のもと、知・徳・体の調和がとれた有為な人材を数多く地域社会や国内外へ送り出してきました。
七飯町内をはじめ、函館市、北斗市、鹿部町、森町など渡島管内の広域から意欲ある生徒が集い、緑豊かな落ち着いた自然環境の中で充実した学校生活を送っています。
同校の最大の魅力は、生徒一人ひとりの進路目標に柔軟に対応する「類型別コース選択制」と、大沼国定公園をフィールドにした「環境教育」、米国姉妹校との深い絆を育む「国際理解教育」、地域や大学と協働する「キャリア探究」の先進的な学びです。
沿革・歴史と教育目標・校訓
七飯高校は、道南地域の高校進学需要に応えるため、昭和58年に新設高校として誕生しました。
開校当初から渡島管内教育実践表彰や北海道体力つくり最優秀校表彰を受賞するなど、文武両道の教育実践で高い評価を確立してきました。
平成15年(2003年)には公立高校としていち早く2学期制への移行を行い、継続的で密度の濃い授業カリキュラムを構築しています。
【七飯高校の校訓/学校教育目標/スクール・ミッション】
- 校訓「学」「鍛」「敬」(がく・たん・けい):
・「学」Learning:広い視野に立ち、自ら学ぶ意欲と実践力を養う。
・「鍛」Cultivation:心身の練磨に努め、豊かな個性と情操を育てる。
・「敬」Respect:節度ある態度を身につけ、敬愛と協調の精神を培う。 - スクール・ミッション(教育目標):
① 地域唯一の高校として、地域の環境や教育資源を活用した教育活動を通じて地域の未来を創る生徒の育成
② 多様化する国際社会において主体的かつ協働的に取り組む資質・能力を身に付けた生徒の育成
③ キャリア教育を通し、自己のキャリア形成により自己の在り方生き方を考え、主体的に進路を選択する生徒の育成 - スクール・ポリシー(グラデュエーション・ポリシー):自己理解力、生きる力・教養力、主体性・分析力・計画力、表現力・思考力、協働力・傾聴力の5つの資質・能力を体系的に育成。
校訓の3文字には、人間として心豊かに力強く生きていくために不可欠な要素が凝縮されており、日々の授業や部活動、学校行事の隅々にまでその精神が生きています。
学科編成と教育課程・学習の特色
七飯高校は全日制普通科のみの単科高校ですが、普通科の中に多彩で柔軟な学びの仕組みが整えられています。
1年次では全員共通で主要5教科の基礎・基本を徹底的に固め、学習習慣の定着を図ります。
2年次からは生徒の進路希望(国公立・私立大学進学、短期大学・専門学校進学、公務員受験、民間就職)に合わせて科目を選択できる「類型別コース選択制」を展開しています。
普通科
七飯高校普通科では、単なる知識の暗記にとどまらない探究型学習と少人数指導が徹底されています。
進学を目指す生徒には、放課後講習や長期休業中の進学講習、少人数の習熟度別授業が提供され、難関大学や国公立大学への現役合格を強力にバックアップします。
一方で就職や資格取得を目指す生徒に向けては、情報処理やビジネス実務、商業系の専門科目が選択科目として開講されており、高校在学中に実社会で通用する資格を取得することが可能です。
| 学科名・類型 | 教育課程・選択科目の特徴 | 目指す進路・取得可能資格 |
|---|---|---|
| 普通科(1年次) | 基礎学力の確実な定着を重視。国語・数学・英語・理科・社会の共通履修に加え、「総合的な探究の時間」で探究の基礎手法を習得。 | 高校学習へのスムーズな適応、基礎学力テスト受検、自己の適性把握と2年次進路類型の決定。 |
| 普通科(進学重視類型) | 国公立大学・難関私立大学・看護医療系進学に対応。英語・数学・国語の演習科目や発展講習、小論文指導を体系的に履修。 | 国公立大学(北海道教育大、公立はこだて未来大等)、私立大学、高等看護学校、英語検定準2級〜2級。 |
| 普通科(総合・実務類型) | 専門学校進学・公務員・民間就職に対応。情報処理、ビジネス実務、生活教養科目などを幅広く選択可能。 | 公務員(役場・消防・警察・自衛隊)、地元有力企業、専門学校、情報処理検定、ビジネス文書検定、漢字検定。 |
さらに「総合的な探究の時間」では、3年生の探究成果発表が早稲田大学で開催された全国発表会で披露されるなど、高度で主体的な探究力が培われています。
基本情報一覧とアクセス
七飯高校は、JR七飯駅から徒歩圏内に位置しており、函館バスの路線網も充実しているため、七飯町内のみならず函館市内や北斗市方面からの通学利便性にも優れています。
| 学校名 | 北海道七飯高等学校(公立・全日制) |
|---|---|
| 設置学科・募集定員 | 普通科 120名(3学級・1学年定員) |
| 学期制・校風 | 2学期制(前期・後期)/ 自主協調・文武両道・国際感覚 |
| 所在地・郵便番号 | 〒041-1112 北海道亀田郡七飯町鳴川5丁目13番1号 |
| 電話番号・連絡先 | TEL: 0138-65-5093 / FAX: 0138-65-5094 |
| 最寄り駅・アクセス | JR函館本線「七飯駅」より徒歩18分(約1.1km) 函館バス「鳴川」バス停より徒歩9分(約550m) |
| 登校・下校時間 | 登校完了 8:30 / 授業終了 15:20 / 部活動終了 最長19:00 |
| 在籍生徒数・規模 | 全校生徒265名(七飯町42%、函館市30%、北斗市12%、その他16%) |
| 施設・設備の特色 | 公立高校では希少な屋内プール(水泳授業実施)、広大なグラウンド、渡島平野一望の校舎 |
| 公式サイト | 北海道七飯高等学校 公式Webサイト |
校舎3階からは四季折々の渡島平野や函館山を遠望でき、学習や部活動に没頭できる恵まれた教育環境が広がっています。
七飯高校の最新偏差値と合格ライン
七飯高校を受検するにあたって、合否の目安となる最新偏差値と内申ランクの関係を正しく理解しておくことが極めて重要です。
北海道の公立高校入試では、中学校3年間の評定から算出される「個人調査書(内申書)のランク」と、3月に行われる「学力検査の得点」の双方が合否判定に大きく影響します。
学科別最新偏差値と内申ランク目安
七飯高校普通科の最新偏差値は「43」となっており、道南地域の公立普通科高校として安定した水準を維持しています。
合格者のボリュームゾーンとなる内申ランクはFランク〜Hランク(内申点155点〜214点)です。
| 設置学科 | 最新偏差値 | 合格目安内申ランク | 学力検査目標点(500点満点) |
|---|---|---|---|
| 普通科 | 43 | F〜Hランク (内申点155〜214点) |
180点〜240点程度 (各教科35〜50点目安) |
内申ランクがFランクやGランクの受験生であれば、入試本番で基礎的な問題を確実に得点できれば合格圏内に位置します。
内申点がHランク以下の場合でも、七飯高校の一般選抜では学力検査重視枠(8:2)が設定されているため、入試本番の得点力次第で十分な逆転合格が可能です。
七飯高校の推薦入試・一般入試と倍率
七飯高校の入試制度は、1学期の推薦選抜と2学期の一般選抜で構成されています。
それぞれの選抜方式における出願資格や選考比率、面接形式の違いを正確に把握しておくことが合格への第一歩です。
入試方式(推薦選抜と一般選抜)
推薦入学者選抜は募集人員120名のうち「30%程度(約36名)」の推薦枠が設けられています。
出願にあたっては、七飯高校の校訓「学鍛敬」を深く理解し、公式に定められた3項目のアドミッション・ポリシーのいずれかに該当することが求められます。
| 入試区分 | 募集枠・定員 | 選抜方法・実施検査 | 選考で重視される要素 |
|---|---|---|---|
| 推薦選抜 | 募集定員の30%程度 約36名 |
個人面接のみ ※作文・実技等は実施なし |
志望動機の明確さ、高校での目標、個人調査書(学習・特別活動・奉仕・資格検定等) |
| 一般選抜 | 定員120名から 推薦合格内定者を除く人数 |
学力検査5教科(各50分/計500点) +受検者全員集団面接 |
学力検査点・調査書評定点・集団面接態度・特別活動記録 |
推薦選抜では作文が課されず「個人面接」のみで選考が行われるため、高校入学後にどのような学習や部活動、探究に取り組みたいのかを自分の言葉で熱意を持って伝える練習が重要になります。
試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)
一般選抜では、北海道公立高校統一の学力検査(国語・数学・社会・理科・英語の5教科、各50分・各100点計500点満点)が実施されます。
傾斜配点は設定されておらず、全教科バランスよく得点することが求められます。
特に大きな特徴は、一般選抜においても「受検者全員に対する集団面接(過年度卒業生は個人面接)」が実施される点です。
集団面接では、質問に対する的確な回答内容はもちろんのこと、他の受検生が発言している時の聞く姿勢や礼儀作法、高校生活への意欲が厳しく観察されます。
| 選考枠・比率 | 学力検査と調査書の比率 | 選考で特に重視される項目 |
|---|---|---|
| 同等選考枠(約70%) | 学力 5 : 調査書 5 | 学力検査成績と中学校での内申点(評定)を完全同等に評価。 |
| 学力重視枠(約15%) | 学力 8 : 調査書 2 | 内申ランクに関わらず、入試当日の学力検査得点が高い受検生を優先選考。 |
| 調査書重視枠(約15%) | 調査書 7 : 学力 3 | 調査書評定に加え、特別活動の記録・総合所見・面接の評価を特に重視。 |
調査書重視枠では面接の評価が公式に重視対象として指定されているため、学力試験対策と並行して面接練習をしっかりと重ねておくことが合否を左右します。
入試倍率の推移(直近3カ年)
七飯高校普通科の直近3カ年(令和8年度・令和7年度・令和6年度)の入試倍率データは以下の通りです。
| 学科名 | 募集定員 | 推薦枠 | 一般選抜倍率(確定値) | 推薦選抜倍率(確定値) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 令和7年度 | 令和6年度 | 令和8年度 | 令和7年度 | 令和6年度 | |||
| 普通科 | 120名 | 30%程度 | 0.81倍 | 0.83倍 | 0.96倍 | 1.00倍 | 1.05倍 | 1.00倍 |
推薦選抜は直近3カ年において1.00倍〜1.05倍と毎年満額の応募が集まっており、推薦出願者の人気が安定して高いことが伺えます。
一般選抜倍率は0.81倍〜0.96倍程度で推移しており、落ち着いて受検に臨める倍率環境ですが、足切りや面接での著しい不適格判定を避けるためにも、基礎学力と面接対策を抜かりなく仕上げておくことが肝要です。
七飯高校の進路・大学合格実績
七飯高校は、生徒一人ひとりの進路希望に寄り添う親身な進路指導により、極めて高い進路決定率を誇っています。
直近の卒業生(令和6年度・2024年3月卒)においては、卒業生95名全員が進路を確定させ、「未定者0名(進路決定率100%)」という素晴らしい実績を達成しました。
国公立大学・私立大学・就職への合格実績一覧
進学面では、北海道教育大学函館校や公立はこだて未来大学といった地元の難関国公立大学をはじめ、道内外の私立大学、短期大学、看護医療系専門学校へ多数の生徒が進学しています。
就職面でも、七飯町役場や南渡島消防事務組合、北海道警察、自衛隊など難関の公務員採用試験に計8名が合格したほか、地元優良企業への就職決定率も100%を誇ります。
| 進路区分 | 進路決定人数 | 主な合格先・就職先(令和6年度卒業生 確定実績) |
|---|---|---|
| 国公立大学 | 2名 | 北海道教育大学函館校(教育学部 国際地域学科) 1名 公立はこだて未来大学(システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科) 1名 |
| 私立大学 | 14名 | 北海学園大学(経営)、函館大学(商・4名)、札幌大学(地域共創・2名)、北海道情報大学(経営情報)、北海道科学大学(工)、北翔大学(教育文化)、星槎道都大学(経営)、札幌国際大学(人文)、八戸工業大学(工)、日本工業大学(先進工) |
| 短期大学 | 8名 | 函館短期大学(保育学科6名、食物栄養学科1名)、函館大谷短期大学(こども学科1名) |
| 高等看護学校 | 4名 | 市立函館病院高等看護学院(看護2名)、函館厚生院看護専門学校(看護2名) |
| 専修学校・各種学校 | 28名 | 函館市医師会看護・リハビリテーション学院(理学療法2名・作業療法3名)、大原公務員・医療事務函館校(4名)、北海道立函館高等技術専門学院(自動車整備)、函館理容美容、札幌ハイテクノロジー、吉田学園医療歯科等 |
| 公務員就職 | 8名 | 七飯町役場(一般事務職2名)、南渡島消防事務組合(消防士1名)、北海道警察(警察官2名)、自衛隊(航空自衛隊一般曹候補生1名・自衛官候補生1名、陸上自衛隊一般曹候補生1名) |
| 民間企業就職 | 29名 | 日本郵便(郵便局員2名)、北海道旅客鉄道(JR北海道・2名)、津軽海峡フェリーマネジメント(4名)、函館どつく(造船現業)、函館エアサービス(空港業務)、ネッツトヨタ函館、函館日産、渡島信用金庫、函館商工信用組合、アムコーテクノロジージャパン(半導体製造3名)、ヤマダデンキ等 |
国公立大学進学から公務員、大手インフラ企業・地元優良企業まで、卒業生の進路選択の幅広さと高い決定率は、七飯高校の丁寧なキャリア指導の大きな賜物です。
手厚い進路指導と個別サポート体制
七飯高校では、「就職指導改善」や「キャリア教育」の研究指定事業を長年にわたり積み重ねてきた実績があります。
進学希望者に対しては、平日の放課後講習や土曜講習、夏期・冬期の集中講習が組まれ、推薦入試に必要な志望理由書添削や模擬面接指導がマンツーマンで徹底して行われます。
就職・公務員希望者に対しても、外部講師を招いた公務員模試対策講座や面接マナー指導、地域企業と連携したインターンシップが実施されており、社会に出て即戦力として活躍できる人間力・コミュニケーション能力が確実に養われます。
七飯高校の学校生活・部活動・校風
七飯高校の学校生活は、豊かな自然に囲まれた広大なキャンパスの中で、活発な部活動や多彩な学校行事、国際交流が繰り広げられています。
生徒同士の仲が良く、教員との距離も近いアットホームな雰囲気の中で、のびのびと個性を伸ばすことができます。
全道・全国大会出場の活発な部活動
七飯高校には、運動系・文化系・外局を合わせて全17の部局活動が存在し、放課後のグラウンドや体育館、特別教室で熱心な活動が行われています。
野球部は函館支部優秀選手賞を受賞するなど支部大会で確かな実績を残しており、美術部も高文連道南支部展や選抜小品展への出品など精力的な創作活動を行っています。
| 区分 | 部活動・外局一覧 | 活動の特色と主な実績 |
|---|---|---|
| 体育系部活動 | 野球部、陸上競技部、サッカー部、女子バレーボール部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、バドミントン部、剣道部、硬式テニス部 | 野球部員が函館支部優秀選手賞を受賞。広大なグラウンドや体育館、格技場、テニスコートを活用し各部とも高体連支部大会上位を目指して奮闘。 |
| 文化系部活動 | 美術部、写真部、英語部、科学同好会、茶道部 | 美術部は高文連道南支部展や支部選抜小品展で油彩画を出品。英語部は国際理解教育と連携し、科学同好会は大沼水質調査などの研究活動を展開。 |
| 外局・生徒会 | 吹奏楽局、ボランティア局、放送局、生徒会執行部 | ボランティア局は聴覚障がい講座や地域清掃等に積極参加。吹奏楽局は定期演奏会や学校行事での演奏を担当。放送局はアナウンス・音響を支える。 |
部活動は最長19時までと活動時間が適切に管理されており、学業と部活動の両立が無理なく図れる環境が整えられています。
伝統の年間行事・学校行事
七飯高校では、生徒の主体性と協調性を育む多彩な年間行事が企画されています。
春の「宿泊研修」では大沼国定公園を訪れ、クラスの親睦を深めるとともに環境学習のフィールドワークを行います。
夏の最大の盛り上がりを見せる「七高祭(学校祭)」では、クラスごとの模擬店、ステージ発表、合唱、展示など、全校生徒が一丸となって熱気あふれるイベントを創り上げます。
秋には体育大会(球技大会)で熱戦が繰り広げられるほか、2年次の修学旅行では関西・関東方面を訪れ、歴史遺産の探訪や最先端文化の体験を通じて視野を大きく広げます。
国際交流・環境教育と地域連携
七飯高校を語る上で欠かせないのが、七飯町の地域特性を活かした独自の国際交流事業と環境教育です。
| 特色プログラム名 | 具体的な教育内容・活動実績 |
|---|---|
| 米国姉妹校との国際交流 | 姉妹都市提携を結ぶ米国マサチューセッツ州コンコードの「コンコード・カーライル高校」からの訪問団受け入れや七飯町主催の派遣交流、長期交換留学制度を実施。日常的な学校生活の中で生きた英語と多文化共生を体験。 |
| 大沼国定公園での環境学習 | 七飯町が誇る名勝・大沼国定公園の水質保全や生態系保護に着目。1年次の宿泊研修での水質調査や、理科課題研究での現地フィールドワークを通じて身近な自然科学と環境保全の重要性を学ぶ。 |
| キャリア探究・大学連携 | 「総合的な探究の時間」を軸に地域課題の解決に挑戦。生徒自らが設定した研究テーマを深化させ、早稲田大学で開催された全国発表会で研究成果を堂々と発表するなど、高い探究力と発信力を育成。 |
| 学校運営協議会(コミュニティ・スクール) | 地域住民や保護者、産業界の代表者と協働するコミュニティ・スクールを推進。地域と一体となった教育活動やボランティア活動を幅広く展開。 |
町唯一の道立高校として地域社会から惜しみない応援を受けながら、グローバルな視野とローカルな実践力を同時に磨くことができます。
制服・校則と教育環境
七飯高校の制服は、知性的で落ち着いたデザインのブレザースタイルです。
男女ともに清潔感があり、式典や就職・進学の面接試験でも高校生らしい品格を保てる制服として定評があります。
校則については、過度に厳格すぎるものではなく、社会人として当然求められる基本的な規律やマナーを身に付ける方針が徹底されています。
スマートフォンの校内持ち込みは可能(授業中は鞄に収納)、アルバイトは事前に担任へ相談し学校の許可を得る「許可制」となっており、学業や部活動に支障のない範囲で認められています。
公立高校入学時諸費用の詳細目安
公立高校への進学にあたっては、入学時に必要となる初期費用の総額をあらかじめ把握しておくことが大切です。
七飯高校の公式サイト公表データに基づく、入学時の主な諸費用の詳細目安は以下の通りです。
| 諸費用項目 | 金額目安(円) | 内容・備考 |
|---|---|---|
| 入学料(北海道収入証紙) | 5,650円 | 道立高校全日制一律の公定入学手続き手数料。 |
| 制服一式 | 約50,000円 | ブレザー、スラックス/スカート、ネクタイ・リボン等の標準制服代。 |
| ジャージ・上靴・体育着類 | 約20,000円 | 学校指定体操服・ジャージ上下、上靴、体育館シューズ代。 |
| 教科書代 | 約9,000円 | 1年次に使用する文部科学省検定済教科書代一式。 |
| 副教材費・実習費 | 約11,000円 | ワークブック、問題集、実験実習用教材費。 |
| 学校諸費(教育活動費等) | 約30,000円 | 生徒会費、PTA会費、後援会費、学年積立金等の初期納金。 |
| 入学時納入金 合計目安 | 約125,650円 | 公立高校標準の極めてリーズナブルな学費負担 |
授業料については、国の「高等学校等就学支援金制度」により、世帯年収の条件を満たすことで実質無償化(全額免除)の対象となります。
FAQ-七飯高校のよくある質問
七飯高校の受検を検討している生徒や保護者から寄せられる代表的な質問とその回答をまとめました。
Q1: 七飯高校の最新偏差値と合格に必要な内申ランクはどのくらいですか?
A1: 七飯高校普通科の最新偏差値は「43」です。合格目安となる内申ランクはF〜Hランク(内申点155点〜214点)となっています。一般選抜では学力検査の得点を8割重視する「学力重視枠(8:2)」が設定されているため、内申ランクがHランク以下であっても当日の学力試験でしっかり得点できれば十分逆転合格が可能です。
Q2: 一般選抜の面接は個人面接ですか、集団面接ですか?
A2: 七飯高校の一般選抜では「受検者全員に対する集団面接」が実施されます(※過年度卒業生のみ個人面接)。複数の受検生で面接室に入り、志望動機や高校生活への抱負などが質問されます。自分の意見を分かりやすく伝えるだけでなく、他の受検生が話している時の態度やマナーも評価対象となりますので、事前に対策を行っておきましょう。
Q3: 推薦選抜に出願するための条件や選考内容はどのようになっていますか?
A3: 推薦選抜は定員の30%程度(約36名)を募集枠としています。出願条件は校訓「学鍛敬」を理解し、①大学進学や資格取得への明確な目的を持つ生徒、②部活動や生徒会活動でリーダー性を発揮する生徒、③環境学習や国際理解教育に意欲的な生徒のいずれかに該当することです。選考は「個人面接のみ」で実施され、作文や実技試験は行われません。
Q4: 国際交流や姉妹校留学、大沼での環境学習には誰でも参加できますか?
A4: はい、意欲ある生徒に広く門戸が開かれています。大沼国定公園での水質調査やフィールドワークは1年次の宿泊研修などで全員が体験できるほか、米国コンコード・カーライル高校からの訪問団受け入れや派遣交流、交換留学制度にも希望者が選考を経て参加することができます。日々の授業や部活動でも国際理解の機会が多く設けられています。
Q5: 卒業後の進路決定率や主な大学進学・公務員就職実績はどうなっていますか?
A5: 直近の卒業生(令和6年度卒)の進路決定率は100%(未定者0名)を記録しています。北海道教育大学函館校や公立はこだて未来大学などの国公立大、北海学園大などの私立大、市立函館病院高等看護学院などへの進学に加え、七飯町役場・南渡島消防・北海道警察・自衛隊などの公務員就職(計8名)、JR北海道や日本郵便など地元有力企業への就職まで、極めて高い実績を残しています。
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まとめ
北海道七飯高等学校は、秀峰・駒ヶ岳を望む豊かな自然の中で、普通科ならではの柔軟な進路対応力と、環境教育・国際理解・キャリア探究という独自の強みを持った魅力的な公立高校です。
最新偏差値43、合格目安内申ランクF〜Hランク、一般選抜倍率0.81倍前後と、中学校での日頃の学習成果をしっかりと発揮できれば十分に手が届く入試水準です。
推薦選抜(30%枠)を目指す場合は個人面接で自己の強みや意欲を明確にアピールする練習を行い、一般選抜を目指す場合は5教科の基礎学力の徹底と集団面接の練習を進めていきましょう。
少人数指導と親身な進路サポートのもとで、進学・就職ともに卒業生全員が進路を勝ち取っている七飯高校で、充実した実りある3年間の高校生活を送ってみてはいかがでしょうか。
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