【最新】大野農業高校の偏差値・倍率と進学実績!3学科特色・J-GAP認証と資格就職まとめ

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【大野農業高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】

  • 学校の特色:北海道北斗市向野に校舎を構える昭和16年創立の伝統ある道立専門高校。「農業科学科」「園芸福祉科」「食品科学科」の3学科(各定員40名・計120名)を設置し、全道農業高校初のコメ「J-GAP認証」取得や6代連続エクセレント牛の輩出、介護職員初任者研修の取得など先進的な産業教育を推進。学校敷地に隣接する男子・女子学生寮「鹿島寮」を完備し、全道各地から集まる生徒を温かく育んでいます。
  • 入試形式・合格のポイント:全学科で推薦選抜枠が定員の「90%程度(各科約36名)」と非常に広く設定されており、作文なしの「面接のみ」で選抜が行われます。第2志望制度(一般選抜は第3志望まで可能)が導入されているため、農業・食品・福祉への明確な意欲があれば合格のチャンスが大きく広がります。一般選抜では学力検査5教科(各100点・計500点満点)に加え受検者全員に個人面接を実施。最新偏差値40、合格目安内申はG〜Jランクです。
  • 進路・出口実績:卒業生の就職内定率は驚異の「7年連続100%」を達成。JA新はこだて、北海道電力ネットワーク、JR北海道、函館どつく、北海道乳業、ニチレイフーズ、北斗市役所など地元優良企業・公務員へ抜群の就職実績を誇ります。さらに進学でも帯広畜産大学、東京農業大学、酪農学園大学、札幌大学などの四年制大学や、大原簿記公務員情報医療専門学校、道立農業大学校などへ幅広く合格しています。

【大野農業高校の最新入試データ早見表】

最新偏差値:
40(3学科共通・道内標準)
合格目安ランク:
G〜Jランク(内申点115〜194点目安)
受検倍率推移:
一般 0.32〜1.03倍(推薦 1.00倍)
募集人員・選抜方式:
120名(3学科・各40名)
推薦枠90%程度 / 一般学力8:内申2・全員面接

大野農業高校の基本情報と特徴

北海道大野農業高等学校は、道南・渡島総合振興局管内の北斗市向野に校舎を置く道立農業高等学校です。

津軽海峡を望む大野平野の肥沃な大地に位置し、校地内には樹齢100年を超えるスギやクロマツの並木がそびえる緑豊かな教育環境を誇ります。

昭和16年(1941年)の開校以来、道南地域の農業教育・産業振興を牽引する中核拠点として数多くの有為な人材を輩出してきました。

現在は「農業科学科」「園芸福祉科」「食品科学科」の3学科を設置し、スマート農業や6次産業化、福祉連携教育など現代社会のニーズに応える先進的なカリキュラムを展開しています。

遠方からの入学者を受け入れる学生寮「鹿島寮」が校地に隣接して整備されており、全道各地から農業や食品加工、福祉を志す生徒が集まり、充実した共同生活を送っています。

沿革・歴史と教育目標・校訓

大野農業高校は、昭和16年に北海道庁立大野農業学校として文部省より設立認可されたことに始まります。

大野平野の広大な農地と演習林328ヘクタールを有する恵まれた実習環境のもと、開校当初から実践的な農業技術者の育成に邁進してきました。

昭和23年(1948年)の学制改革により北海道立大野農業高等学校となり、昭和25年には定時制課程も併置されるなど地域の青年教育を力強く支えました。

平成期以降は学科改編を重ね、従来の生産技術中心の教育から、バイオテクノロジー、食品製造・HACCP管理、草花を活用した園芸福祉、スマート農業用ドローン活用へと教育内容を高度化させてきました。

平成30年(2018年)には全道農業高校で初となるコメの「J-GAP認証」を取得し、翌年にはアジアGAPやドローン実習を導入するなど、全国レベルの農業教育実践校として高い評価を得ています。

【大野農業高校の校訓/教育目標/スクール・ミッション】

  • 校訓「正義・剛健・明朗」:信念を強く持ち、人間として正しいと信じる道を朗らかかつ逞しく歩む人格の育成を目指す。
  • 学校教育目標:「緑を愛し、ふるさとの未来を築く人を育む」
  • 育成方針1:正義を重んじ、健康で明朗な心身を持つ逞しい人間を育てる。
  • 育成方針2:自然や他者への思いやりの心を大切にする感性豊かな人間を育てる。
  • 育成方針3:自主性・創造性を発揮し、地域社会で生き生きと活躍する人間を育てる。
  • 校章の由来:昭和16年制定。実り豊かな稲穂と風雪に耐え抜く柏の葉を組み合わせ、中央に「高」を配置。大地に根ざした逞しい生命力と豊かな実りを象徴。

学科編成と教育課程・学習の特色

大野農業高校は、食と農、そしていのちの産業を幅広く学ぶ3つの専門学科を設置しています。

1年次は農業の基礎基本や共通履修科目を学び、2・3年次には各学科独自の専門科目、課題研究、企業・地域連携実習を通じて即戦力となる知識と技術を習得します。

農業科学科

農業科学科は、農作物栽培と家畜飼育の先端技術を学び、将来の農業自営者やスマート農業を牽引する技術者を育てる学科です。

「作物・野菜」分野では、コメ(水稲)、ジャガイモ、トマトなどの栽培技術を学び、全道農業高校初のコメJ-GAP認証取得やGLOBALG.A.P.に準拠した安心安全な農産物生産を実践しています。

「畜産技術」分野では、乳牛(ホルスタイン)や肉牛、養豚の飼育管理・人工授精技術を学び、全国ホルスタイン共進会で6代連続エクセレント牛を輩出するなど道内屈指の実績を誇ります。

さらに農業用ドローン操縦実習や刈払機取扱作業者講習の全員受講など、最先端のスマート農業技術を積極的に取り入れています。

園芸福祉科

園芸福祉科は、草花・野菜の栽培技術と、植物を通じて人々の心を癒やす「福祉マインド」を融合させた道内でも極めてユニークな学科です。

シクラメンやパンジーなどの温室鉢花栽培やフラワーアレンジメント、バイオテクノロジー技術を幅広く習得します。

授業カリキュラム内で国家資格「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」の全員修了を目指すほか、「初級園芸福祉士」の資格取得にも対応しています。

地域の高齢者福祉施設や特別支援学校との園芸を通じた交流活動を定期的に実施し、豊かな人間性と実践的なコミュニケーション力を育んでいます。

食品科学科

食品科学科は、農産物加工、食品製造、食品衛生管理を総合的に学び、食品産業や外食産業、パティシエを目指す生徒のための学科です。

製パン(パン製造)、製菓(パウンドケーキ・マドレーヌ)、乳肉加工(本格スモークベーコン・ソーセージ・チーズ)、味噌やジャムなどの農産加工実習を豊富に実施しています。

「北海道HACCP(ハサップ)」に基づいた衛生管理基準を徹底して学び、在学中に「食品衛生責任者」講習を受講して資格を取得できます。

地元企業や函館水産高校、国分北海道等と連携した商品開発プロジェクトも積極的に推進しており、大野農業高校ブランドの加工品は地域で絶大な人気を誇ります。

学科名 定員 学習内容・専門科目 取得可能資格・実習環境
農業科学科 40名 作物(水稲コメ・ジャガイモ等)、野菜栽培技術、畜産(乳牛・肉牛・養豚飼育管理)、スマート農業、農業機械操作。 コメJ-GAP認証農場、6代連続エクセレント牛輩出牛舎、農業用ドローン、刈払機取扱作業者、大型特殊(農耕用・希望者)、毒劇物取扱者。
園芸福祉科 40名 草花栽培(温室鉢花・花壇苗)、野菜園芸、バイオテクノロジー、園芸福祉、福祉基礎・介護技術、施設交流実習。 介護職員初任者研修(授業内で修了可能)、初級園芸福祉士、フラワー装飾技能士、日本農業技術検定、赤十字救急法救急員。
食品科学科 40名 食品製造(製パン・製菓・燻煙肉加工・乳加工)、食品化学、微生物利用、食品衛生管理、商品開発マーケティング。 北海道HACCP準拠加工実習室、食品衛生責任者講習修了、危険物取扱者(乙種・丙種)、製菓衛生師(受験資格対応)、ボイラー取扱技能講習。

大野農業高校の学校概要とアクセス情報

学校名 北海道大野農業高等学校
学校種別 公立(道立)・全日制課程・男女共学
設置学科 農業科学科(40名)、園芸福祉科(40名)、食品科学科(40名)計120名
所轄学区 渡島学区(全道・道外受検枠あり、Zoom遠隔面接対応)
開校年月 昭和16年(1941年)4月(創立80余年の伝統校)
校訓・教育目標 校訓「正義・剛健・明朗」/「緑を愛し、ふるさとの未来を築く人を育む」
所在地 〒041-1231 北海道北斗市向野2丁目26番1号
電話・連絡先 TEL: 0138-77-8800(代表) / FAX: 0138-77-8133
交通アクセス 北海道新幹線・JR函館本線「新函館北斗駅」より車で約10分/函館バス「大野農業高校前」停留所直結
公式Webサイト 北海道大野農業高等学校 公式Webサイト

大野農業高校の最新偏差値と合格ライン

大野農業高校を受検するにあたって、目標とすべき偏差値や合格に必要な内申点(中学校の内申ランク)の目安を詳しく解説します。

3学科ともに実習意欲や適性を重視した選抜が行われており、中学校での生活態度や学習意欲が合格に大きく影響します。

学科別最新偏差値と内申ランク目安

公立高校受験データに基づく、大野農業高校各学科の最新偏差値および合格目安内申ランクは以下の通りです。

学科名 最新偏差値 合格目安内申ランク 合否判定のポイント
農業科学科 40 G〜Jランク 作物栽培や家畜飼育への強い関心と学習意欲を重視。推薦枠90%・個人面接で志望動機と適性を総合評価。
園芸福祉科 40 G〜Jランク 草花栽培への興味と他者への思いやり・福祉マインドを重視。介護職員初任者研修への受講意欲が評価点。
食品科学科 40 G〜Iランク 食品加工・製菓製パン・衛生管理への関心。一般入試では倍率が1倍を超える年もあり基本学力対策が鍵。

大野農業高校の最新偏差値は全学科共通で「40」となっており、道内の農業系専門高校における標準的な学力水準に位置しています。

合格のボリュームゾーンとなる内申ランクはGランク(内申点175〜194点)、Hランク(内申点155〜174点)、Iランク(内申点135〜154点)、Jランク(内申点115〜134点)です。

中学校での定期テスト対策や提出物の徹底はもちろん、推薦入試や一般入試で課される「個人面接」において、なぜ大野農業高校で学びたいのか、高校で取得したい資格や将来の進路目標を自分の言葉で具体的にアピールできることが合格への決定打となります。

大野農業高校の推薦入試・一般入試と倍率

大野農業高校の入学者選抜は、北海道教育委員会が策定する「公立高校入学者選抜の手引」および学校裁量等の実施予定計画に基づいて厳正に実施されます。

全学科において推薦枠が定員の「90%程度」と道内公立高校の中でも最大級の受入枠が設定されている点が最大の特徴です。

入試方式(推薦選抜と一般選抜)

大野農業高校における選抜区分ごとの募集枠、選抜資料および検査内容は以下の通りです。

選抜区分 募集枠・比率 検査内容・選抜資料 志望学科および特色
推薦選抜 各学科定員の
90%程度(約36名)
個人面接を実施(作文・学力検査なし)。
自己推薦書、個人調査書(内申点)を総合審査。自家就農希望者は農業自営予定者説明書を提出。
第1志望に加え「第2志望」まで選択可能。道外からの受検生にはオンライン遠隔面接を実施。
一般選抜 残り枠
(各科約4名)
学力検査5教科(各50分・各100点・計500点満点)+受検者全員に個人面接を実施。
調査書点(内申点)と学力検査点を総合評価。
他学科を「第2志望」「第3志望」まで出願可能。複数尺度選抜(学力重視8:2/内申重視8:2)を適用。

試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)

推薦選抜では作文の実施はなく、出願時に提出する「自己推薦書」および当日の「個人面接」のみで選考が行われます。

面接では「大野農業高校の当該学科を志望した理由」「高校生活で挑戦したい実習や取得したい資格」「将来就きたい職業や農業・福祉・食品への興味」「中学校時代に努力したこと」などが丁寧に質問されます。

また、大野農業高校では北海道外からの受検生に対してオンラインWeb面接(Zoom)による「遠隔面接」を実施しており、全国から受検しやすい体制が整えられています。

一般選抜では、全受検者に対して学力検査終了後(または翌日)に個人面接が実施されます。

学校裁量(複数尺度選抜)では、全体の70%を同等枠(学力5:内申5)で判定したのち、約15%を当日の学力検査重視枠(学力8:内申2)、残る約15%を調査書点重視枠(調査書8:学力2)で判定します。

学力検査では公立高校標準問題が出題されるため、各教科の基本用語や基礎計算、基礎文法を確実に押さえて取りこぼしを防ぐことが肝要です。

入試倍率の推移(直近3カ年・確定値)

北海道教育委員会および高校入試公定データに基づく、大野農業高校3学科の直近3カ年入試倍率推移は以下の通りです。

学科名 定員
(推薦枠)
一般選抜倍率 推薦選抜倍率
令和8年度 令和7年度 令和6年度 令和8年度 令和7年度 令和6年度
農業科学科 40名
(90%程度)
0.32倍 0.37倍 0.68倍 1.00倍 1.00倍 1.17倍
園芸福祉科 40名
(90%程度)
0.35倍 0.34倍 0.41倍 1.00倍 1.00倍 1.00倍
食品科学科 40名
(90%程度)
1.03倍 0.84倍 0.66倍 1.00倍 1.00倍 1.00倍

直近3カ年の倍率推移を見ると、食品科学科の人気が年々高まっており、令和8年度入試では一般倍率1.03倍を記録しました。

一方、農業科学科や園芸福祉科は一般倍率が0.3倍台で推移していますが、いずれの学科も推薦枠が90%と大きいため、定員の大部分が推薦選抜の内定者で埋まる構造となっています。

推薦選抜での早期内定獲得を第一志望としつつ、一般選抜では「他学科を第2志望・第3志望として出願できる制度」を賢く活用することが合格可能性を最大限に高める戦略となります。

大野農業高校の進路・就職実績と進学実績

大野農業高校は、道内トップクラスの就職実績と、実学教育を活かした多様な進学実績を誇ります。

農業や食品産業への就職はもちろん、公務員、インフラ企業、看護・福祉分野、四年制大学まで幅広い出口が確保されています。

卒業生の就職内定率(7年連続100%達成)

大野農業高校における就職実績の最大の特徴は、卒業生の就職内定率が「7年連続100%」を達成している点です。

道南の農業・経済を支える農業協同組合(JA新はこだて)や大手インフラ企業、食品製造メーカーなどから毎年極めて高い求人信頼を獲得しています。

進路区分 主な合格先・就職内定先企業・進学先大学一覧
四年制大学・短期大学 【国公立大学】帯広畜産大学(畜産学部)、北海道教育大学
【私立大学】東京農業大学(農学部・応用生物科学部・国際食料情報学部)、酪農学園大学(農食環境学群)、札幌大学、北星学園大学、北海道情報大学、日本医療大学(保健医療学部看護学科)、札幌学院大学、北翔大学 ほか
農業大学校・専門学校 北海道立農業大学校(養成部・研究部)、八戸工大自動車短大、大原簿記公務員情報医療専門学校、函館看護専門学校、函館歯科衛生士専門学校、函館市医師会看護専門学校、北海道医薬専門学校、函館理容美容専門学校、経専調理製菓専門学校 ほか
自営就農・農業研修 家業の農業自営継承(水稲、トマト・軟白ネギ・施設園芸、酪農・肉牛肥育経営)、先進農家への雇用就農・農業法人就業。
就職(民間企業・農協・公務員) 【就職内定率7年連続100%達成】
・農業協同組合:北斗市農業協同組合(JA新はこだて)、函館市農業協同組合、ホクレン商事、ホクリョウ ほか
・食品加工・製造:北海道乳業、ニチレイフーズ、イチホク食品、山崎製パン、日糧製パン、カールレイモン、道南食品、なとり、鈴廣蒲鉾、ルタオ(LeTAO) ほか
・インフラ・製造・物流:北海道電力ネットワーク、北海道旅客鉄道(JR北海道)、JR東日本、函館どつく、函館酸素、クボタ、ヰセキ北海道、本田技研工業、トヨタ自動車、ブリヂストン ほか
・福祉・サービス:社会福祉法人函館大谷福祉会、北斗市社会福祉協議会、ハセガワストア、ノースファーム ほか
・公務員・自衛隊:北斗市役所、鹿部町役場、日本郵便、自衛隊(自衛官候補生・一般曹候補生)

手厚い進路指導と個別サポート体制

大野農業高校では、就職希望者(約70%)と進学希望者(約30%)の双方に対して、1年次からきめ細やかなキャリアガイダンスを実施しています。

2年次には地元企業や農家、福祉施設、食品工場での「インターンシップ(就業体験)」を行い、働く現場の厳しさとやりがいを肌で学びます。

3年次には履歴書の個別添削指導、模擬面接、小論文指導を全教員体制で徹底的にサポートします。

全学科からどの大学・短大・企業へも挑戦できる柔軟な進路システムが整っており、生徒一人ひとりの夢の実現を力強く後押ししています。

大野農業高校の学校生活・部活動・校風

大野農業高校の学校生活は、広大な農場と充実した実習施設、伝統ある部活動、そして学生寮での共同生活が生み出す温かく活気あふれる校風が特徴です。

生徒同士が作業や実習を通して助け合い、生命を育む感動を共有しながら、一生の絆を育んでいます。

活発な部活動・農業クラブ活動(全道・全国大会出場)

大野農業高校では、運動部・文化部に加えて、全校生徒が所属する「農業クラブ(FFJ:Future Farmers of Japan)」の活動が極めて活発です。

農業クラブでは、意見発表大会、農業鑑定競技会、家畜審査競技会など各種全道・全国大会で毎年優秀な成績を収めています。

区分 部活動・外局・クラブ一覧 活動の特色と主な実績
体育系部活動 相撲部、フェンシング部、女子ソフトボール部、陸上部、男子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、ソフトテニス部、バドミントン部、サッカー部、剣道部、ラグビー部、野球部 【全国大会出場の強豪】相撲部はインターハイ個人・団体出場および角界入りOBを輩出する伝統校。フェンシング部もインターハイ出場。女子ソフトボール部は専用球場・室内練習場を有し全道3位の実績。
文化系部活動・同好会 ホルスタインクラブ、演劇部、ボランティア部、茶道部、美術同好会 ホルスタインクラブは共進会で全国・全道上位入賞を連発。ボランティア部は地域貢献活動やサンタクロース活動などを展開。
外局・生徒会・専門局 農業クラブ執行部(FFJ)、生徒会執行部、放送局、新聞局(郷土史部) 農業クラブは全道技術競技大会や実績発表大会を主導。生徒会は緑園祭(学校祭)や収穫感謝祭を力強く運営。

伝統の年間行事・学校行事(緑園祭・収穫感謝祭など)

大野農業高校の年間行事は、農業高校ならではの実りと感謝にあふれた独自イベントが満載です。

7月に開催される学校祭「緑園祭(りょくえんさい)」では、クラス展示やステージ発表に加え、生徒たちが丹精込めて育てた新鮮な野菜・花苗や、手作りのパウンドケーキ・ベーコンなどの農産加工品即売会が行われ、地域住民が長蛇の列を作る名物行事となっています。

秋には、1年間の大地の恵みと生命の尊さに感謝を捧げる「収穫感謝祭」が挙行され、全校で収穫した農産物や肉を使った会食が行われます。

また、北斗市内の国道沿いでドライバーへ安全運転を呼びかける「事故なしキャンペーン(収穫した梨を配る伝統活動)」や、クリスマス時期に地域の福祉施設や子どもたちへ笑顔を届ける「サンタクロース活動」など、地域に愛される社会貢献活動が伝統として根づいています。

遠隔生のための学生寮「鹿島寮」と教育環境

大野農業高校の大きな強みが、学校敷地に隣接する遠隔生のための学生寮「鹿島寮(かしまりょう)」の存在です。

学校まで徒歩3分という抜群の立地にあり、専任の寮母・調理スタッフにより栄養バランスの取れた温かい食事が朝・昼・夕の3食提供されます。

男子寮・女子寮ともに快適な個室・生活空間が整えられ、全道各地から集まった仲間たちが規則正しい共同生活を通じて自立心と協調性を育んでいます。

通学時間がかからないため、放課後の農場実習や部活動、資格取得の学習に集中して打ち込める理想的な環境が用意されています。

制服・校則と教育環境

大野農業高校の制服は、2021年度(令和3年度)にフルモデルチェンジされた端正で機能的な新ブレザースタイルを採用しています。

男女ともに濃紺のスタイリッシュなブレザーに、落ち着きのあるチェック柄のスラックスおよびスカートを組み合わせます(女子のスラックス着用も可能)。

清潔感のあるスクールシャツに指定ネクタイ・指定リボンタイを着用し、フォーマルな気品と高校生らしい爽やかさを両立させています。

実習時には、学科ごとに指定された清潔な実習服(作業服・つなぎ・白衣・長靴等)を着用し、安全管理と衛生管理を徹底する規律ある生活習慣を身につけます。

公立高校入学時諸費用の詳細目安

北海道立高校における入学時の標準的な納付金および必要経費の目安は以下の通りです。

費目・項目 金額(目安) 備考・納入時期・対象
道立高校入学料 5,650円 合格発表後の入学手続き時に北海道収入証紙にて納入(公立一律)。
授業料(年額) 実質0円(無償化) 高等学校等就学支援金制度の適用により、年収約910万円未満世帯は実質無償。
学校制服一式 約55,000〜68,000円 新ブレザー、チェック柄スラックス/スカート、指定ネクタイ/リボン、カッターシャツ等一式。
学科指定実習服・長靴等 約20,000〜30,000円 各学科専用実習服(作業着・つなぎ・白衣・帽子等)、実習用安全長靴、衛生用品一式。
体育着・ジャージ・上履き 約20,000〜25,000円 学校指定ジャージ上下、半袖体操シャツ、ハーフパンツ、学年指定上履き、体育館シューズ。
教科書・副教材・端末設定 約30,000〜45,000円 農業・食品・福祉専門教科書、一般教科書、実習記録ノート、ICT学習用端末の準備費用等。
諸会費・学年積立金(年額) 約45,000〜65,000円 PTA会費、生徒会費、農業クラブ(FFJ)会費、学年活動費、見学旅行(修学旅行)積立金等(分割納入)。
学生寮「鹿島寮」費用(入寮者のみ) 月額約45,000〜55,000円 朝・昼・夕の3食付き食事代、光熱水費、維持管理費を含む。自宅通学が困難な生徒を対象に低廉な費用で提供。

公立高校ならではの授業料実質無償化により、入学時の初期費用は実習服等を含めても概ね13万〜17万円程度に抑えられています。

入寮生であっても低廉な寮費で栄養満点の3食が提供されるため、保護者にとって経済的負担が非常に少なく、安心して送り出せる教育環境が整っています。

FAQ-大野農業高校のよくある質問

大野農業高校の受検や学校生活に関して、中学生や保護者から頻繁に寄せられる疑問と回答をまとめました。

Q1: 農業や動物飼育の経験が全くない初心者でも授業についていけますか?

A1: 全く心配ありません。入学生の大部分は中学校まで農業経験のない生徒ですが、1年次の基礎科目や実習で道具の使い方から土作り、種まき、家畜の接し方まで先生方が基礎から丁寧に指導します。日々の実習を通して誰もが自然と技術を身につけることができます。

Q2: 自宅から遠くて通学が困難な場合、学生寮「鹿島寮」には誰でも入れますか?

A2: 大野農業高校の敷地に隣接する「鹿島寮」は、自宅からの通学が困難な遠隔地出身の生徒を対象としています。男子寮・女子寮が完備されており、朝・昼・夕の3食付きで規則正しい共同生活を送ることができます。道内全域や道外からの受検生も安心して入寮できます。

Q3: 推薦入試(推薦選抜)の倍率や面接試験のポイントは何ですか?

A3: 大野農業高校の推薦枠は各学科定員の「90%程度(各科約36名)」と非常に広く設定されており、作文や学力試験はなく「個人面接のみ」で選抜されます。面接では「なぜその学科で学びたいのか」「高校で挑戦したい実習や将来の進路目標」を具体的に伝えることが合格への重要な鍵となります。

Q4: 農業高校から四年制大学や看護・医療系専門学校へ進学することは可能ですか?

A4: 十分に可能です。帯広畜産大学などの国公立大学をはじめ、東京農業大学、酪農学園大学、札幌大学などの私立大学へ推薦選抜や総合型選抜を利用して毎年多数が進学しています。さらに日本医療大学看護学科や看護・リハビリ系専門学校への進学実績も豊富です。

Q5: 園芸福祉科で取得できる「介護職員初任者研修」とはどのような資格ですか?

A5: 介護職員初任者研修は、かつての「ホームヘルパー2級」に相当する公的な介護資格です。園芸福祉科では授業のカリキュラム内でこの研修を修了できるため、卒業と同時に介護・福祉の専門資格を取得して就職や医療・看護系大学への進学に強力な武器として活用できます。

まとめ

北海道大野農業高等学校は、昭和16年の創立以来、道南・北斗市の広大な自然と恵まれた実習環境の中で、食と農、そしていのちの産業を支える実践的な人材を育成してきた伝統校です。全道農業高校初のコメJ-GAP認証取得やエクセレント牛の輩出、介護職員初任者研修の取得など、3学科それぞれが時代のニーズを捉えた先端的な教育を力強く展開しています。

卒業生の就職内定率は「7年連続100%」という驚異の実績を誇り、JA新はこだてや北海道電力ネットワーク、JR北海道、食品メーカーなど地元優良企業への就職に抜群の強さを発揮しています。さらに帯広畜産大学や東京農業大学などの国公立・私立大学や各種専門学校への進学実績も着実に伸ばしており、全学科から多様な進路へ羽ばたくことができます。

各科定員の90%におよぶ手厚い推薦選抜枠や、他学科を第2・第3志望として出願できる柔軟な入試制度、そして遠方からの進学を支える学生寮「鹿島寮」の存在など、受検生を受け入れる体制は万全です。自然や動物が好きな中学生、食や福祉の現場で人の役に立ちたい生徒にとって、大野農業高校は自らの夢と可能性を大きく開花させられる最高の学び舎といえます。

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