【最新】穂別高校の偏差値・倍率と進学実績!70余年の歴史・少人数指導とむかわ町支援まとめ

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【穂別高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】

  • 学校の特色:昭和26年の開校以来「村づくりの第一は教育から」の理念のもと、自由が丘の高台で70余年の歴史を刻む道立普通科高校。遠隔授業配信センター(T-base)による先進的な個別最適指導や、世界的な恐竜・アンモナイト化石の発掘地を生かした地域探究「穂別学」、むかわ町による手厚い修学支援(通学費助成・検定料補助等)が充実。令和9年3月の閉校まで誇りある教育活動を展開。
  • 入試形式・合格のポイント:全日制普通科として過年度は推薦選抜および一般選抜(5教科500点満点+個人面接)を実施。合格目安はGランク〜Iランク(偏差値35〜38前後)。令和7年度以降は新規生徒募集を停止(令和9年3月閉校予定に伴い入試実施なし)。過年度においては面接での素直な学習意欲や人柄、基礎学力の定着が重視された。
  • 進路・出口実績:公立千歳科学技術大学理工学部への2年連続現役合格(令和2・3年度)をはじめ、札幌国際大・札幌大・札幌学院大等の私立大学、道立北の森づくり専門学院や看護専門学校、むかわ町役場(町職員)・自衛隊・胆振東部消防組合等の公務員、日野自動車・日本ニューホランド・JA等の優良企業まで、一人ひとりの夢を叶える親身な進路指導を実現。

【穂別高校の最新入試データ早見表】

最新偏差値:
(普通科・公的指標未算出)
合格目安ランク:
G〜Iランク(内申点目安)
受検倍率推移:
募集停止(令和9年3月閉校予定)
募集人員・選抜方式:
新規募集停止
全日制普通科(胆振学区)

穂別高校の基本情報と特徴

「村づくりの第一は教育から」の精神息づく沿革と教育目標・校訓

北海道穂別高等学校は、緑深き山々と清澄な穂別川のせせらぎに抱かれ、世界的な恐竜化石やアンモナイトの発掘地として国内外に知られる北海道勇払郡むかわ町穂別に位置する道立高等学校です。

本校の歴史は、戦後の復興と新教育制度の確立が進められていた昭和26年(1951年)4月に遡ります。

地域社会の将来を担う心豊かな青少年の育成を目指し、「村づくりの第一は教育から」という崇高な郷土愛と熱烈なる開拓精神のもとに設置が認可され、定時制課程普通科1間口として仮校舎で授業を開始したのが草創の第一歩でした。

昭和28年(1953年)4月には、坂道を登った穂別市街の家並みを一望できる風光明媚な高台“自由が丘”に待望の新校舎(第1期工事)が落成し、全日制普通課程への切り替えが認可されました。

以来半世紀以上にわたり、この自由が丘の学び舎は地域住民の誇りと希望の象徴として親しまれ続けてきました。

昭和33年10月にグラウンド拡張工事を完了し、昭和35年(1960年)4月には学級増により全日制課程普通科2間口となりました。

昭和38年(1963年)3月には校舎第3期工事が落成し、北海道へと移管されて名実ともに道立高等学校となりました。

昭和39年には全日制普通科3間口まで規模を拡大し、昭和42年(1967年)3月に定時制課程の閉課式を挙行して全日制普通科に一本化されました。

昭和46年には格技場、記念図書館、体育館増築工事が竣工し、昭和47年(1972年)2月に盛大に創立20周年記念式典が挙行されました。

その後も平成3年の創立40周年、令和3年(2021年)の創立70周年に至るまで、本校は70有余年にわたり穂別地区の最高学府として連綿たる歴史を刻み続け、3,000名を超える有為な卒業生を全道・全国の各界へと送り出してきました。

少子化や過疎化の波が押し寄せる中でも、生徒一人ひとりを大切にする愛情と創意工夫に満ちた教育活動を貫き、生徒の夢や進路希望の実現に全力で寄り添い続けてきた誇り高き伝統校です。

令和8年(2026年)4月1日現在、在校生は第3学年の1名となり、本校は今年度末である令和9年(2027年)3月31日をもって惜しまれつつも閉校を迎えることが正式に決定されています。

しかしながら、第25代校長・福田敦氏をはじめとする教職員陣、生徒、保護者、そして地域の人々は決して下を向くことなく、「生徒にとってはかけがえのない貴重な高校生活の一日一日である」という固い共通認識のもと、充実した活気あふれる学びを最後まで力強く継続しています。

現在、学校と同窓会、PTA、地域住民が強固に連携した「北海道穂別高等学校閉校記念事業協賛会」を中心に、閉校記念式典や記念誌編纂、「穂別高校の思い出を語る会」の開催など、輝かしい歴史と先人たちのたゆまぬ努力に感謝を捧げ、本校を誇り高く「良く閉じる」ための温かい取り組みが着実に進められています。

【穂別高校の校訓/教育目標/3大教育方針】

  • 学校教育目標:『社会の有為な形成者としての資質を養う』
  • 目指す人間像(3大指標):

    ・1「自ら学び向上する人間」:旺盛な探求心と向上心を持ち、自ら課題を発見して主体的に学び続ける人間を育成する。

    ・2「誠実で思いやりのある人間」:共感力と柔軟性を育み、他者の人格を深く尊重して互いに協力し合える心豊かな人間を育成する。

    ・3「健康で規律ある人間」:高い倫理観と公共心を備え、自律的な生活習慣とたくましい心身を保つ人間を育成する。
  • 校章の由来と精神(堅忍不抜):昭和26年に伊藤長介先生(昭和26〜27年在任)によって考案・制定された校章は、北海道の厳しい自然の象徴である「雪の結晶」を中心に据え、いかなる困難や逆境にも決して屈しない「堅忍不抜の精神」を表しています。その周囲には、北の大地にしっかりと根を張り亭々と聳える柏の大木の葉を象徴した「ペン先」が図案化されており、深遠なる学問への探究と弛まぬ努力の継続を意味しています。
  • 校歌の精神:札幌オリンピックテーマ曲『虹と雪のバラード』などで知られる北海道を代表する名作詞家・河邨文一郎氏が作詞を手掛け、筒井秀武氏が作曲を担当しました。日高山脈のとよもす吹雪に耐え立つ楡の雄々しき命や、自由が丘に集う若人の希望、穂別の清きせせらぎと未来を創る力を格調高く歌い上げています。

自由が丘の豊かな自然環境と遠隔授業(T-base)による手厚い個別指導

穂別高校の教育における最大の特徴は、小規模校ならではの長所を極限まで生かした「生徒一人ひとりに徹底的に寄り添う手厚い個別指導」にあります。

大規模校では到底実現できない教員対生徒の密接な信頼関係のもと、生徒の学力到達度や性格、将来の進路希望に完全に合致させた個別カリキュラムと学習指導が日々の授業で展開されています。

現在、第3学年では「文学国語」「文章表現」「日本史探究」「政治経済」「数学B」「化学基礎」「体育」「論理・表現Ⅰ」「フードデザイン」「生活教養」「キャリア学習」「総合的な探究の時間」といった多彩な科目が開設されています。

大学進学に向けたアカデミックな教科指導から、調理や衣食住の知恵を実践的に身につける「フードデザイン」「生活教養」、社会人としての基礎力を磨く「キャリア学習」に至るまで、極めてバランスの取れた学びが提供されています。

さらに、本校は北海道教育委員会が主導する「北海道高等学校遠隔授業配信センター(通称:T-base)」を先進的に利活用しています。

札幌市の拠点センターから専任教員が配信するリアルタイム双方向型のオンライン授業を日常の授業計画に組み込んでおり、小規模校に在籍しながら全道各地の高校生と同じ高度な選択授業を同時に受講することができます。

専用回線と大型モニター、個別ICT端末が整備された遠隔授業用教室では、生徒が画面越しの教員とリアルタイムで質疑応答を行ったり、他校の受講生と意見交換を行ったりする協働的な学びが実現しています。

一人一台配備されたタブレット端末やクラウドサービス(Google Workspace等)の活用も日常化しており、教材のデジタル配信や課題のオンライン提出、振り返りシートの記録などを通じて、生徒の自立的な学習習慣が強固に確立されています。

少人数だからこそ、誰一人として授業に取り残されることがなく、すべての生徒が毎時間の主役として主体的に発言し、確かな手応えと自信を積み重ねられる極めて贅沢な学習環境が整っています。

地域と響き合う探究活動「穂別学」とむかわ町による教育支援

穂別高校が長年育んできたもう一つの大きな教育的柱が、穂別地区固有の豊かな地域資源を存分に生かした総合的な探究の時間「穂別学」です。

むかわ町穂別地区は、日本屈指の古生物学の聖地として世界的にその名を知られています。

国内最大の恐竜全身骨格化石として国指定重要文化財にも登録された「カムイサウルス・スネピルクス(通称:むかわ竜)」をはじめ、首長竜の「ホベツアラキリュウ」や、学術的価値が極めて高い無数のアンモナイト化石がこの地から発掘されています。

穂別高校の生徒たちは、町立穂別博物館の専門学芸員や大学の研究者たちから直接指導を受け、実際の化石クリーニング作業や野外地質調査フィールドワークに取り組んできました。

教科書を読むだけでは決して得られない本物の学術研究の息吹に触れる体験は、生徒の知的好奇心と探究心を強く刺激し、物事を論理的かつ科学的に探究する資質を大きく高めてきました。

また、化石探究のみならず、穂別の基幹産業である農業や林業に着目した探究活動も精力的に実施されてきました。

全国的なブランドを誇る特産の「穂別メロン」や「ほべつカンロ」、良質な米、清流の恵みを生かした地域振興のあり方を調査し、地域活性化に向けたユニークな提案を行ったり、商品開発のアイデアを検討したりする実践的な学びを深めてきました。

さらに、むかわ町教育委員会による強力かつ手厚い修学支援体制が、生徒の高校生活と学びを強力にバックアップしています。

町外から通学する生徒に対する通学交通費の負担軽減助成や、日本英語検定・日本漢字能力検定・実用数学技能検定などの受検費用助成、部活動の各種大会遠征費補助など、保護者の経済的負担を大幅に和らげる支援策が多岐にわたって講じられてきました。

地域社会全体が生徒一人ひとりを温かい目で見守り、家族のように支え育てる豊かな教育コミュニティが、穂別高校の学びの土台を強固に支えてきました。

基本情報一覧とアクセス

学校名 北海道穂別高等学校(通称:穂別高校)
設置者・学校種別 北海道(道立高校・全日制)
設置課程・学科 全日制課程 普通科(※令和9年3月閉校に伴い募集停止)
所属学区 胆振学区
学校教育目標 社会の有為な形成者としての資質を養う(自ら学び向上・誠実と思いや利・健康と規律)
校章精神 雪の結晶(堅忍不抜の精神)と柏の葉を模したペン先
所在地 〒054-0211 北海道勇払郡むかわ町穂別127番地3
電話番号・FAX TEL: 0145-45-2176 / FAX: 0145-45-2176
通学アクセス JR石勝線「占冠駅」または「新夕張駅」方面、町営バス・道南バス「穂別出張所」「穂別」バス停より徒歩・車。穂別市街を見下ろす“自由が丘”の高台に立地。
公式サイト 北海道穂別高等学校 公式HP

穂別高校の最新偏差値と合格ライン

公立高校入試学力データにおける偏差値の目安

北海道の公立高校入試学力データにおいて、穂別高校(普通科)は近年の募集定員規模や受検者数、さらには令和9年3月の閉校に伴う募集停止の措置により、単一の合否判定偏差値としては未算出となっており「-」と公定表記されています。

ただし、受検生や保護者の方が過去の学力レベルや合格基準の目安を把握するために、過去の道内公開模試データや過年度の受検動向を精緻に分析すると、合格に必要な総合学力の想定目安は偏差値35〜38前後の範囲に位置づけられていました。

本校の選抜においては、画一的なペーパーテストの点数のみで生徒を選別するのではなく、中学校での日常的な生活態度や誠実な学習姿勢が反映された個人調査書(内申書)と、面接での意欲が極めて重視されてきました。

基礎的な計算力や漢字の読み書き、基本的な英単語など、中学校の教科書レベルの重要事項を着実に身につけていた受検生であれば、学力検査において十分な合格点を確保することが可能でした。

中学時代に勉強に対して強い自信を持てなかった生徒であっても、穂別高校の温かい教育環境と丁寧な学び直しの中で大きく才能を開花させ、卒業時には難関公立大学や公務員、優良企業へと進路を切り拓いていった数多くの事例が存在します。

内申点(個人調査書)と合格目安ランクの考察

北海道の高校入試における内申点は、中学1年生から中学3年生までの学年評定を合算した315点満点の数値であり、Aランク(315〜296点)からMランク(63点以下)までの13段階に区分されています。

穂別高校(普通科)を目指すにあたって基準とされてきた内申ランクの目安は、主にGランクからIランクの範囲でした。

Gランク(内申点175〜194点)の成績を保持している生徒であれば、入試当日の学力検査においても大きな精神的アドバンテージを持って合格圏に達することができました。

Hランク(内申点155〜174点)やIランク(内申点135〜154点)の生徒であっても、欠席日数が少なく日々の提出物をきちんと提出してきた真面目な生活態度が確認できれば、当日の面接で学習への意欲をアピールすることにより、確実に合格を果たすことができました。

何よりも高く評価されたのは、「穂別高校に入学してから何に挑戦したいか」「将来の夢に向かってどのように努力していくか」という前向きな志と素直な人柄でした。

合否判定ウェイトと学力重視枠の比較

北海道教育委員会が規定する公立高校一般選抜の選考基準において、穂別高校では学力検査の得点と調査書(内申点)を組み合わせた選考方法が採用されていました。

一般選抜における選考比率と各選考段階の配分バランスは以下の通りです。

選考段階 選考比率 学力検査比重 調査書(内申)比重 選考の狙い・特徴
第1段階 募集人員の70% 5 5 学力と中学校での日常的な学習成果を均等に評価する標準選抜。
第2段階(学力重視) 募集人員の15% 8または7 2または3 本番当日の入試学力検査の得点を重視し、当日の挽回を評価。
第2段階(調査書重視) 募集人員の15% 2または3 8または7 中学校3年間の真面目な学習態度や生活記録、出席状況を重視。

穂別高校の入試制度と倍率推移

推薦選抜と一般選抜の選考システム

過去に穂別高校で実施されていた公立高校入試では、「推薦入試(自己推薦選抜)」と「一般選抜」の2つの枠組みによって受検生の受け入れが行われていました。

推薦選抜においては、募集定員に対する一定割合(約30〜40%程度)の推薦募集枠が設定されていました。

推薦選抜では学力検査の筆記試験は免除され、個人面接および出願書類(自己推薦書や志望理由書)をもとにした多角的な審査が行われていました。

「なぜ他の高校ではなく穂別高校なのか」「少人数の環境でどのように自己を高めたいか」という明確な志望動機と、入学後の目標を自らの言葉でしっかりと語れる生徒が歓迎されました。

一方の一般選抜では、全道統一の5教科(国語・数学・英語・理科・社会、各50分・100点満点、合計500点満点)による筆記試験と、受検者全員に対する個人面接が実施されました。

学力検査の得点と調査書の内申点を合算した総合評価に加え、面接での受け答えや受検態度を総合的に勘案して合格者が決定されていました。

面接検査の傾向と受検対策

穂別高校で実施されていた個人面接は、面接官2名または3名に対し受検生1名で行われ、所要時間は約10分から15分程度でした。

圧迫感を与えるような厳しい質問は一切なく、受検生が本来持っている人間性や学習意欲を自然体で引き出すような温かく穏やかな雰囲気の中で進行されました。

面接の中で尋ねられた主な質問事項は以下の通りです。

・本校を志望した理由と、自由が丘の校舎で学びたいと考えたきっかけ。

・中学校生活で最も努力したこと(勉強、部活動、委員会、学校行事、地域活動など)。

・高校入学後に熱中して取り組みたい教科や探究学習(「穂別学」や化石研究などへの関心)。

・将来の希望進路や就きたい職業、叶えたい夢について。

・最近気になったニュースや身の回りの社会の出来事について感じたこと。

受検生へのアドバイスとして最も重要視されていたのは、暗記した模範解答をロボットのように機械的に読み上げることではなく、不器用であっても自分の胸の内にある素直な想いを誠実に伝えることでした。

面接室に入退室する際のマナーや明るくハキハキとした挨拶、質問を投げかけてくれた面接官の目を見て真剣に受け答えをする姿勢があれば、十分に高い評価を得ることができました。

入試倍率の推移(直近3カ年)

公立高校入試公的データに基づく、穂別高校(普通科)の直近3カ年における確定入試倍率の推移は以下の通りです。

学科名 募集定員 令和8年度(2026年) 令和7年度(2025年) 令和6年度(2024年)
普通科(一般選抜) 募集停止 募集停止 0.05倍(2名出願)
普通科(推薦選抜)

少子高齢化の急速な進展や近隣都市部への生徒流出に伴い、受検者数の低迷が続いていた穂別高校では、北海道教育委員会による公立高校適正配置計画に基づき、令和7年度入試以降の新規生徒募集を停止することが決定されました。

このため、令和8年度入試においても生徒募集は行われておらず、現在在籍している第3学年の生徒が卒業する令和9年3月をもって、70有余年にわたる輝かしい学校の歴史が完結することとなります。

過年度の募集期においては実質的な倍率は低く推移していましたが、入学した生徒一人ひとりに対して注がれた教育の情熱と指導の濃密さは、全道のどの高校にも引けを取らない素晴らしいものでした。

穂別高校の進路・大学合格実績

公立大学への2年連続現役合格を達成した確かな進路実績

穂別高校は学年ごとの生徒数が極めて少ない小規模校でありながら、生徒の希望進路に対して極めて高い達成率を誇る進路指導の伝統を築いてきました。

その象徴的な輝かしい成果が、理数教育と情報工学の先進大学として高い評価を得ている**公立千歳科学技術大学 理工学部への2年連続現役合格(令和2年度・令和3年度)**の快挙です。

公立大学の理工系学部への現役合格は、大規模進学校であっても容易に成し遂げられるものではありません。

この快挙を可能にしたのは、生徒の学習意欲に火をつけた教職員によるマンツーマンの教科指導でした。

数学や理科、英語などの重要科目において、基礎的な概念の理解から入試レベルの応用問題演習に至るまで、放課後補習や長期休業中の個別特訓を通じて徹底的な個別最適指導が積み重ねられました。

さらに、遠隔授業(T-base)を活用した高度な選択科目の受講や、地域探究「穂別学」で培った主体的な課題発見力と自己表現力が、総合型選抜や学校推薦型選抜の小論文試験・面接試験において圧倒的な強みを発揮しました。

私立大学への進学においても、札幌国際大学(人文学部国際教養学科多文化言語コース)、札幌大学(地域創生学群英語専攻、日本語・日本文化専攻)、札幌学院大学(人文学部人間科学学科)、開志専門職大学(マンガ・アニメ学科)、北翔大学(教育文化学部)、札幌大谷大学(美術学部)、北海道科学大学、川村学園女子大学など、生徒が情熱を注ぎたい専門分野に合わせて多彩な大学への現役合格を果たしています。

主な進路先・合格実績一覧

進路指導部公式確定データに基づく、穂別高校卒業生の近年の主な進学先および就職先の決定実績は以下の通りです。

進路区分 主な進学先・就職先実績(公式確定データ)
公立大学 公立千歳科学技術大学 理工学部(令和2年度・令和3年度 2年連続現役合格!)
私立大学 札幌国際大学(人文学部国際教養学科)、札幌大学(地域創生学群、日本語・日本文化専攻)、札幌学院大学(人文学部人間科学学科)、開志専門職大学(マンガ・アニメ学科)、北翔大学(教育文化学部)、札幌大谷大学(美術学部)、北海道科学大学、川村学園女子大学 など
短期大学・専門学校等 北海道立北の森づくり専門学院、北海道美容専門学校、札幌ビューティーアート専門学校、経専北海道保育専門学校、苫小牧看護専門学校、愛犬美容看護専門学校、北海道理容美容専門学校、札幌ブライダル&ホテル観光専門学校、北海道芸術デザイン専門学校、専門学校札幌デザイナー学院、札幌情報未来専門学校、北海道農業協同組合学校 など
公務員就職 むかわ町役場(町職員)、自衛隊一般曹候補生(航空自衛隊・陸上自衛隊)、自衛隊自衛官候補生(陸上自衛隊)、胆振東部消防組合 など
民間企業就職 Kコンフェクト株式会社、日野自動車株式会社(東京都)、日本ニューホランド株式会社(千歳市)、大道綜合警備保障株式会社(千歳市)、とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)、野口観光プロフェッショナル学院(ホテル学科)、株式会社ロバパン、クラフトマン株式会社、太平洋フェリーサービス株式会社 など

一人ひとりの夢を叶える個別最適な進路指導体制

穂別高校の進路実績の素晴らしさは、進学のみならず公務員採用試験や民間就職においても極めて高い決定率を維持してきた点にあります。

公務員就職においては、地元・むかわ町役場の行政職員をはじめ、地域の安心・安全を守る胆振東部消防組合の消防吏員、国土防衛を担う自衛隊一般曹候補生(航空・陸上)など、難関試験に見事合格者を送り出してきました。

民間企業就職においても、大手自動車メーカーの日野自動車株式会社(東京都)や農業機械の日本ニューホランド株式会社、大道綜合警備保障、製菓・食品のKコンフェクトやロバパン、JAとまこまい広域、観光業界の野口観光など、多種多様な業界の優良企業から高い評価を受け、希望者全員が内定を勝ち取ってきました。

専門学校進学においても、北海道の森林資源を守り育てる北海道立北の森づくり専門学院や、医療従事者を養成する苫小牧看護専門学校、保育士・幼稚園教諭を目指す経専北海道保育専門学校、さらには美容・ブライダル・情報デザイン・農業専門学校など、生徒が心から志望する専門分野へと羽ばたいていきました。

担任教員だけでなく全教職員が生徒一人ひとりの志望理由書を丁寧に添削し、放課後に何度も模擬面接を重ねて自信をつけさせる親身な指導体制こそが、穂別高校の誇る進路指導の最大の強みでした。

穂別高校の学校生活・部活動・校風

生徒の主体性と豊かな人間性を育む部活動・生徒会

穂別高校の部活動や生徒会活動は、少人数ならではのアットホームな雰囲気の中で、生徒全員が欠かせない主役として活躍できる素晴らしい舞台となってきました。

大規模な高校では一部の生徒しか経験できないようなリーダーシップの発揮や行事の運営企画を、誰もが当事者として経験することができました。

体育系部活動では、過去にバドミントン部や卓球部、野球部などが高体連支部大会の舞台で全力を尽くし、仲間と互いに励まし合いながら心身を鍛錬してきました。

少人数だからこそ学年や競技レベルの垣根を越えた温かい絆が育まれました。

文化系活動や外局活動においても、パソコン部やボランティア部、美術・書道などにおいて、生徒一人ひとりの興味関心を大切にした活動が展開されました。

高文連大会への作品出品や地域の高齢者福祉施設訪問、街頭清掃ボランティアなど、地域社会と密接に関わる活動を通じて豊かな情操が育まれてきました。

生徒会執行部や図書局、放送局などの局活動においても、学校祭や新入生歓迎会、壮行会などの企画進行全般を生徒自らの手で主体的に切り盛りし、自立心と責任感を培ってきました。

区分 部活動・外局・同好会一覧 活動の特色と主な実績
体育系部活動 バドミントン部、卓球部、野球部(※過年度活動記録に基づく) 高体連支部大会出場や基礎体力の向上、地域スポーツ交流への参加。少人数ながら互いに声を掛け合い励まし合う活動を展開。
文化系部活動 ボランティア部、パソコン部、美術・書道(※過年度活動記録に基づく) 高文連大会への作品出品や各種検定取得、学校祭展示、穂別地区の地域福祉施設訪問や清掃ボランティアなど地域密着の活動。
外局・生徒会 生徒会執行部、図書局、放送局 学校行事の企画・立案・当日の進行管理全般を牽引。校内放送や図書室運営、地域への情報発信(note・Instagram連携)に貢献。

学校祭や地域交流など思い出深き年間行事

穂別高校の年間カレンダーには、生徒たちの記憶に深く刻まれる温かな学校行事が数多く散りばめられてきました。

春には入学式や新入生対面式が行われ、自由が丘の敷地に咲き誇る美しい桜並木の下で新たな一年がスタートしました。

夏の一大イベントである学校祭「穂高祭」では、全校生徒が一丸となってテーマを決定し、趣向を凝らした展示装飾やステージパフォーマンスを創り上げました。

地域住民や保護者の方々が多数訪れ、アットホームな歓声と笑顔に包まれる感動的な行事となりました。

秋には見学旅行や宿泊研修、マラソン大会、そして穂別博物館と連携した「穂別学」の化石発掘調査が行われ、実りの秋とともに豊かな教養と逞しい体力を培いました。

冬には厳しい寒さの中でスケートやスキーなどのウインタースポーツを楽しみ、生徒会役員選挙や予餞会を通じて先輩から後輩へと伝統のバトンが引き継がれていきました。

現在、学校の公式Webサイトをはじめ、公式noteや公式Instagram、学校通信『イーハトーブ』を通じて、日常の温かな教育活動や生徒の奮闘する姿がリアルタイムで発信されており、全国の同窓生や地域の人々からたくさんの励ましの声が届けられています。

制服・校則と温かな学びの教育環境

穂別高校の制服は、知性と気品を感じさせる端正な濃紺のブレザースタイルが採用されてきました。

胸元にあしらわれたエンブレムと上品なスラックス・スカートの組み合わせは、自由が丘の緑豊かな学び舎に美しく調和し、受検生や保護者からも高い評価を得てきました。

校則や生活指導の方針においては、無意味な規則で生徒を抑圧するのではなく、生徒自身が社会の良き形成者として自らを律する「自主自律の精神」を最も重んじてきました。

挨拶の励行や時間を厳守する習慣、身だしなみを整えるマナーなど、社会に出てから誰からも信頼される社会人としての基礎基本を、日々の温かい対話を通じて自然と身につけられるよう育まれてきました。

施設面においても、豊かな自然光が差し込む明るい普通教室、全生徒に最新の端末が用意された情報教室、郷土の貴重な資料が揃う図書館、格技場、広々としたグラウンドなど、道立高校としての充実した学習環境が整っています。

何よりも、教職員全員が生徒の性格や夢、日々の小さな変化に気づき、困った時にはいつでも親身になって相談に乗ってくれる温かな教育環境こそが、穂別高校が70有余年にわたり守り続けてきた最大の宝物です。

FAQ-穂別高校のよくある質問

Q1: 穂別高校は現在、生徒募集を行っていますか?

A1: 穂別高校は過疎化や受検者数の減少に伴い、令和7年度入試以降の新規生徒募集を停止しています。令和8年4月現在、第3学年1名が在籍しており、今年度末(令和9年3月31日)をもって閉校を迎えることが正式決定しています。そのため、次年度以降の高校入試は実施されません。

Q2: 穂別高校の過去の偏差値や入試難易度の目安はどのくらいでしたか?

A2: 公立高校入試学力データにおいて偏差値は未算出(-)と表記されていますが、過年度の受検動向や道内公開模試データにおける合格目安は偏差値35〜38前後、内申ランクはG〜Iランク程度でした。定員割れ傾向にあったため、学力検査とともに個人面接での学習意欲や素直な人柄が合否において重視されていました。

Q3: 穂別高校から国公立大学への進学実績はありますか?

A3: はい、確かな国公立大学進学実績があります。令和2年度および令和3年度に、理数・情報系で人気の高い公立千歳科学技術大学 理工学部へ2年連続で現役合格者を輩出しました。教員によるマンツーマンの教科指導や遠隔授業(T-base)の利活用、個別小論文・面接特訓が見事に結実した成果です。

Q4: むかわ町や地域からはどのような修学支援が行われていましたか?

A4: むかわ町教育委員会により、町外通学にかかる定期券代等の負担軽減助成をはじめ、英語検定や漢字検定などの受検料補助、部活動の各種大会遠征経費の支援など、経済的負担を和らげる手厚いサポートが提供されていました。また、穂別博物館と連携した「穂別学」探究など、地域全体が生徒の学びを応援してきました。

Q5: 令和9年3月の閉校に向けた取り組みはどのように進められていますか?

A5: 学校・同窓会・PTA・地域住民が結集した「北海道穂別高等学校閉校記念事業協賛会」を中心に、閉校記念式典や「穂別高校の思い出を語る会」の開催、記念誌の編纂・発行、記念モニュメントの設置など、70有余年の栄光の歴史を讃え、学び舎を誇り高く良く閉じるための準備が温かく進められています。

まとめ

北海道穂別高等学校は、昭和26年の開校以来、「村づくりの第一は教育から」という崇高な精神を胸に、自由が丘の美しい自然の中で数多くの有為な人材を育んできた伝統と誇りある学び舎です。

生徒一人ひとりの個性を何よりも尊重する温かな教育方針のもと、教職員と生徒が強い絆で結ばれ、家族のような温もりの中で充実した高校生活が営まれてきました。

小規模校ならではのオーダーメイドな学習指導と遠隔授業(T-base)の高度な融合は、公立大学への2年連続現役合格や公務員・優良企業への進路実現という素晴らしい実績を生み出しました。

また、世界的な恐竜化石のふるさとである穂別の地域資源を生かした探究活動「穂別学」や、むかわ町の手厚い教育支援は、地域と共にある高校教育の理想的な姿を体現していました。

令和9年3月をもって70有余年の輝かしい歴史に幕を下ろすこととなりますが、自由が丘で培われた「堅忍不抜」の校章精神と温かな師弟の絆は、多くの卒業生や町民の胸の中に永遠に生き続けます。

穂別高校が地域社会に遺したかけがえのない教育遺産と、誇り高き歴史に心からの敬意を表します。

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