【最新】小樽水産高校の偏差値・倍率と進学実績!実習船若竹丸と4学科・抜群の就職強みまとめ

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【小樽水産高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】

  • 学校の特色:明治38年(1905年)創立、120年超の輝かしい歴史を誇る道内屈指の水産・海洋専門高校。4学科(海洋漁業・水産食品・栽培漁業・情報通信)と専攻科(2年課程)を開設し、最新鋭大型実習船「若竹丸」での長期ハワイ航海実習や古平栽培漁業実習場での増養殖、遠隔地生徒を受け入れる男子学生寮「白樺寮」など全国屈指の教育環境を完備。
  • 入試形式・合格のポイント:推薦選抜(各科定員の90%程度・各科約36名・個人面接)と一般選抜(5教科各100点計500点・受検者全員に個人面接)を実施。最新偏差値は40〜41、最新入試倍率は0.48〜1.00倍(推薦倍率は1.00〜1.07倍)。推薦枠が90%と非常に大きいため、明確な目的意識と志望動機を持って早期推薦出願することが最大の合格戦略。
  • 進路・出口実績:就職決定率ほぼ100%を達成し、北海道ニッスイや日光水産、新日本海フェリー、伊藤ハム米久プラント、東洋水産、北海道電力、JR北海道、北海電工などの大手・優良インフラ企業や公務員(道庁水産技術職・警察・自衛隊)へ抜群の就職実績。さらに専攻科(漁業科・情報通信科)への進学や四年制大学・海上技術短大への進学ルートも確立。

【入試データ早見表】

  • 偏差値:40 – 41(海洋漁業科41/水産食品科41/栽培漁業科40/情報通信科40〜41)
  • 倍率:0.48 – 1.00倍(令和8年度 一般選抜/全4学科計160名定員)
  • 定員:160名(全日制 本科4学科各40名・計4学級/推薦枠90%程度・各科約36名)
  • 学区:後志学区(※水産系専門高校のため道内全域および全国から出願可能・学生寮「白樺寮」完備)

小樽水産高校の基本情報と特徴

北海道小樽水産高等学校(ほっかいどうおたるすいさんこうとうがっこう)は、北海道小樽市若竹町9番1号に所在する道立の水産・海洋系専門高等学校です。

明治38年(1905年)に「北海道庁立水産学校」として開校して以来、120余年にわたり日本の海洋産業・水産業・食品産業・電気通信インフラを支える無数のプロフェッショナルを世に送り出してきました。

学校の通称・愛称は「小樽水産(おたるすいさん)」や地元・関係者から親しみを込めて「樽水(たるすい)」と呼ばれています。

小樽港の潮風を感じる高台に位置し、教室の窓からは雄大な石狩湾を望む絶好のロケーションに恵まれています。

大型実習船「若竹丸」をはじめ、古平町に所在する広大な「古平栽培漁業実習場」、道内外から集う生徒を受け入れる男子学生寮「白樺寮」など、全国有数の充実した実習設備を誇ります。

沿革・歴史と教育目標・校訓

小樽水産高校の歴史は、北海道の近現代水産業の歴史そのものといっても過言ではありません。

日露戦争直後の明治38年に北海道庁立水産学校として創立され、大正・昭和・平成・令和の各時代を通じて水産日本の発展に寄与してきました。

昭和23年(1948年)の学制改革により「北海道立水産高等学校」となり、昭和25年に現在の「北海道小樽水産高等学校」へと改称されました。

昭和30年代には全国に先駆けて専攻科(漁業科・情報通信科)を設置し、高度な海技士免許や無線従事者免許を取得できる一貫教育体制を確立しました。

【小樽水産高校の校訓/教育目標/スクールポリシー】

  • 学校教育目標:実学を重んじ、基礎的・基本的な知識・技術の習得及びそれらを活用できる力、規範意識・倫理観・命を大切にする心、健やかな体など「知・徳・体」の調和のとれた発達を図り、我が国の水産業・海運業・通信業の双肩を担う人格・識見・力量を身に付けた人を育てる。
  • グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力):規律を守り責任を重んじる基本的生活習慣/地域や産業の健全で持続的な発展を担う基礎知識・技術/実習や地域活動を通じて課題を自ら解決する力。
  • カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針):一人ひとりの進路実現とSDGsを踏まえた編成/実験・実習や問題解決型学習の充実/進路と直結した各種国家資格取得の推奨/地域連携と社会人基礎力の涵養。
  • アドミッション・ポリシー(受入れ方針・次のいずれかに該当する生徒):
    1. 自己の未来像を探究し、目標に向かって努力する生徒
    2. 礼節を重んじ、基本的生活習慣を身に付けた生徒
    3. 粘り強く努力し、忍耐力のある生徒
    4. 誠実で、他者を思いやることのできる生徒

海を舞台とする教育だからこそ、命の尊さ、自然への畏敬の念、そして仲間と協力して困難を乗り越える強い団結心が伝統的に育まれています。

教職員と生徒が強い絆で結ばれ、徹底した挨拶・礼儀指導とともに、温かみのある生活指導が実践されています。

学科編成と教育課程・実習の特色

小樽水産高校は、本科に特色豊かな「4学科(各学科定員40名)」を開設し、さらに卒業後の高度な専門教育を担う「専攻科(2年課程・2学科)」を併設しています。

普通教科の基礎学力を身につけながら、専門実習や実験を通じてプロの技術をゼロから段階的に習得できる体系的なカリキュラムが構築されています。

【小樽水産高校の特色ある専門4学科編成】

  • 海洋漁業科(G科・定員40名):海のパイオニアを育成。「漁業コース(Gコース・船舶運航や漁業生産技術)」と「海洋コース(Kコース・海洋開発・海洋資源・小型船舶操縦)」の2コース制。最新鋭実習船「若竹丸」に乗船し、ハワイ沖への長期航海実習を実施。航海当直や天体観測、マグロ延縄漁業実習などを体験し、大型船舶の航海士(海技士)を目指します。
  • 水産食品科(S科・定員40名):食のスペシャリストを養成。水産資源の有効利用や食品製造・加工技術、流通、衛生管理を深く学びます。サケ・ホタテ・サンマ等の缶詰製造実習や燻製・練り製品加工、食品化学分析実験を実施。学校祭での缶詰即売会は大人気を博し、食品衛生責任者や危険物取扱者などの資格を取得して大手食品メーカー等を目指します。
  • 栽培漁業科(A科・定員40名):育てる漁業と海洋環境保全のプロを育成。水産動植物の増養殖、生物の生態、海洋資源管理を学びます。積丹半島の古平町にある「古平栽培漁業実習場」にて、ホタテ・ウニ・アワビ・ヒラメ・サケマス等の人工授精や種苗生産、中間育成実習を実施。さらに潜水実習(スキューバダイビングライセンス取得)も行います。
  • 情報通信科(R科・定員40名):無線のプロフェッショナルを育成。電気・電子・情報通信ネットワーク・無線通信技術の基礎から高度な応用までを体系的に習得。第1級・第2級陸上特殊無線技士、第2級海上特殊無線技士をはじめ、難関の第1級・第2級陸上無線技士や総合無線通信士の国家資格取得を目指し、電力会社や通信インフラ企業、鉄道会社で活躍します。
  • 専攻科(漁業科・情報通信科/各2年課程):高校3年間を修了した生徒が進学する高等教育課程。専攻科漁業科では3級海技士(航海)国家試験の筆記試験免除特典を生かして外航船や官公庁船の幹部航海士を育成。専攻科情報通信科では第1級総合無線通信士等の上級資格を取得し、大手通信企業や警察庁情報通信部等へ直結します。

生徒たちは1年次からカッター実習(端艇漕法)に取り組み、全員で櫂を合わせて海を進む体験を通じて規律と協調性を体得します。

2年次・3年次にはそれぞれの学科の専門実習が本格化し、座学だけでは得られない本物の技術と自信を身につけていきます。

基本情報一覧とアクセス

小樽水産高校の学校名、所在地、設置学科、募集定員、連絡先、通学アクセスなどの基本情報を一覧表にまとめました。

学校名 北海道小樽水産高等学校(通称:小樽水産高校/愛称:樽水)
設置者・区分 道立・公立・男女共学・全日制課程(専門高校)/専攻科併設
設置学科・定員 本科4学科 各学科40名(計160名定員)
・海洋漁業科(40名)
・水産食品科(40名)
・栽培漁業科(40名)
・情報通信科(40名)
専攻科2学科(漁業科・情報通信科/各2年課程)
所在地 〒047-0001 北海道小樽市若竹町9番1号
連絡先 TEL:0134-23-0670 / FAX:0134-23-4553
交通アクセス JR函館本線「南小樽駅」より徒歩約15分
JR「小樽築港駅」より徒歩約18分
北海道中央バス「若竹町」バス停より徒歩約5分
付属実習施設・寮 実習船「若竹丸」(最新鋭大型海洋実習船)
古平栽培漁業実習場(積丹郡古平町)
学生寮「白樺寮」(男子寮・3食完備・遠隔地生徒受け入れ)
公式サイト 北海道小樽水産高等学校 公式Webサイト

南小樽駅および小樽築港駅から徒歩圏内に位置しており、小樽市内はもちろん、札幌市手稲区・西区や後志管内の余市町・倶知安町方面からもJR線を利用してスムーズに通学できます。

通学困難な遠隔地の生徒には学校敷地内に男子学生寮「白樺寮」が完備されており、全道各地や本州から集まった仲間たちと安心して規則正しい共同生活を送ることができます。

小樽水産高校の最新偏差値と合格ライン

小樽水産高校の全4学科における最新偏差値と合格目標ランク、学力検査における合格目安点について解説します。

北海道の公立高校入試公的データに基づき、学科別の目標ラインを一覧表にまとめました。

学科名 最新偏差値 合格目標内申ランク 入試当日目安点(500点満点)
海洋漁業科 41 Hランク(135〜154点)
(G〜Iランク対応)
150点〜200点以上
水産食品科 41 Hランク(135〜154点)
(G〜Iランク対応)
150点〜195点以上
栽培漁業科 40 H〜Iランク(115〜154点)
(G〜Jランク対応)
140点〜190点以上
情報通信科 40 – 41 Hランク(135〜154点)
(G〜Iランク対応)
145点〜195点以上

小樽水産高校の合格ラインはHランク(内申点135〜154点)が標準的なボリュームゾーンとなっており、Gランク以上の受検生であれば極めて安定した合格圏に位置します。

IランクやJランクの内申点であっても、推薦選抜での強い熱意や自己アピール、あるいは一般選抜の学力検査で基礎問題を確実に得点できれば十分に合格を狙うことができます。

複数尺度選抜の第2次選考(定員の30%枠)では、学力重視枠(学力8:評定2)とともに、個人調査書・面接重視枠(評定8:学力2・個人面接重視)が設定されています。

中学校での生活態度や部活動・委員会活動の実績、そして面接での意欲が合否に直結するため、日頃の学校生活を前向きに送っておくことが大切です。

小樽水産高校の推薦入試・一般入試と倍率

小樽水産高校の入学者選抜は、2月中旬に行われる「推薦入学者選抜」と、3月上旬に行われる「一般入学者選抜」の2つの方式により実施されます。

水産・海洋分野への明確な志望動機と目的意識を持った生徒を早期に幅広く受け入れるため、推薦選抜の募集人員枠が各学科定員(40名)の「90%程度(約36名)」と非常に大きく設定されている点が最大の特徴です。

入試方式(推薦選抜と一般選抜)

小樽水産高校の受検にあたっては、以下の2つの選抜方式の特徴を正しく理解して出願を検討することが重要です。

【小樽水産高校の選抜方式概要】

  • 推薦入学者選抜(各学科定員の90%程度・各科約36名):学力検査および作文・実技は課されず、個人調査書(内申書)と「個人面接」および「自己アピール文(志望理由書)」によって総合選考されます。学校裁量事項として、学習の記録・総合的な学習の時間・特別活動・総合所見(奉仕活動、部活動等の実績、資格・検定等)がバランスよく評価されます。
  • 一般入学者選抜(推薦内定者を除く枠・各科若干名〜数名):全道共通の5教科(各教科100点・計500点満点/傾斜配点なし)学力検査と、受検者全員に対する「個人面接」が実施されます。第1次選考70%(同等選考)に加え、残り30%枠で複数尺度選抜(学力重視15%[学力8:評定2]、個人調査書等重視15%[評定8:学力2・個人面接重視])により合否が判定されます。

推薦枠が定員の9割を占めているため、小樽水産高校を第一志望とする受検生は推薦選抜への出願を最優先で検討することが定石です。

万が一推薦選抜で内定を得られなかった場合でも、同一校の一般選抜へ再出願して挑戦できるため、早期受検のチャンスを最大限に生かすことが推奨されます。

試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)

小樽水産高校の入試では、推薦選抜はもちろんのこと、一般選抜においても受検者全員に対して「個人面接」が実施される点が大きな特色です。

面接では、以下のような専門高校ならではの質問に対して、具体的かつ誠実に受け答えができるよう周到な準備が求められます:

  • 普通科ではなく、なぜ小樽水産高校を選んだのか(志望動機)
  • 4学科(海洋漁業・水産食品・栽培漁業・情報通信)の中でなぜその学科を志望するのか
  • 将来どのような職業(航海士、食品技術者、養殖業、通信・ITエンジニアなど)に就きたいと考えているか
  • 実習船「若竹丸」での長期乗船実習や、共同生活(白樺寮)に対する心構えと意欲
  • 中学校生活で最も努力したことや、取得を目指したい資格・検定

面接対策としては、高校の公式サイトや学校案内を読み込み、志望学科の実習内容や取得できる資格について自分の言葉で語れるように練習を重ねましょう。

一般選抜の学力検査に向けては、基礎・基本レベルの問題を取りこぼさない学習が極めて重要です。

数学の基本計算、国語の漢字や語句、社会・理科の用語暗記、英語のリスニングと基本構文など、標準的な配点を確実に積み重ねることで安定した合格点に到達できます。

入試倍率の推移(直近3カ年)

北海道教育委員会および公立高校入試公的データに基づく、小樽水産高校全4学科の直近3カ年(令和8年度・令和7年度・令和6年度)の確定入試倍率の推移です。

入試年度 学科名 募集定員 一般選抜倍率 推薦選抜倍率 倍率動向と分析
令和8年度(最新) 海洋漁業科 40名 1.00倍 1.07倍 航海士人気が高く一般1.00倍の定員ジャスト。推薦も1.07倍と堅調。
水産食品科 40名 0.59倍 1.00倍 推薦は定員枠満額出願。一般選抜は0.59倍と落ち着いた倍率推移。
栽培漁業科 40名 0.91倍 1.07倍 古平実習や潜水実習の人気で一般0.91倍、推薦1.07倍と安定した志望者数。
情報通信科 40名 0.48倍 1.00倍 推薦で定員枠を満額確保。一般選抜は0.48倍と広き門。
令和7年度 海洋漁業科 40名 0.83倍 1.00倍 推薦は定員枠内1.00倍。一般選抜0.83倍で推移。
水産食品科 40名 0.85倍 1.00倍 食品製造への関心高く一般0.85倍と堅調な受検者数。
栽培漁業科 40名 0.54倍 1.00倍 推薦1.00倍、一般0.54倍と出願者全員が実力を発揮。
情報通信科 40名 0.20倍 1.00倍 推薦1.00倍に対し、一般選抜は0.20倍と極めて狙い目の倍率。
令和6年度 海洋漁業科 40名 0.55倍 1.00倍 推薦1.00倍、一般選抜0.55倍。
水産食品科 40名 0.72倍 1.00倍 推薦1.00倍、一般選抜0.72倍。
栽培漁業科 40名 0.88倍 1.00倍 推薦1.00倍、一般選抜0.88倍。
情報通信科 40名 0.51倍 1.00倍 推薦1.00倍、一般選抜0.51倍。

直近3カ年の倍率推移を見ると、全学科において推薦選抜の志望者が極めて安定しており、1.00〜1.07倍前後で確実に枠が埋まる傾向にあります。

一方、一般選抜では学科や年度によって0.20倍〜1.00倍と変動が見られますが、実質的な競争倍率は全体として落ち着いており、基本対策を怠らなければ合格可能性は非常に高いといえます。

小樽水産高校の進路・大学合格実績

小樽水産高校の進路実績は、創立120年超の強固な産学連携ネットワークと伝統により、全道・全国の高校の中でも極めて際立った実績を誇ります。

就職希望者に対する内定率は毎年ほぼ100%を達成しており、海運・水産・食品大手企業から、電力・通信・鉄道などの社会インフラ企業、公務員まで多彩な分野へ就職しています。

さらに、より高度な海技士免許や無線技術者資格の取得を目指して専攻科(2年課程)へ進学する生徒や、四年制大学・短期大学・専門学校へ進学する生徒も多数います。

区分 主な就職先・進学先実績(公式確定データ)
海洋・海運・水産就職 (株)北海道ニッスイ、日光水産(株)、室蘭通船(株)、新日本海フェリー(株)、青池水産(株)、弓ヶ浜水産(株)、大ワ大和水産(株)、鹿児島水産(株)、開洋漁業(株)、青函フェリー(株)、山友汽船(株)、余市郡漁業協同組合、共通商事(株)、神田漁業、釣本漁業部、第八日東丸漁業部 ほか
食品・製造・サービス就職 伊藤ハム米久プラント(株)小樽工場、東洋水産(株)北海道事業部、フジッコ(株)北海道工場、山崎製パン(株)、和弘食品(株)、(有)丸城製氷工場、(株)ケイシイシイ、オーセントホテルズ(株)、札幌プリンスホテル、(株)はとバス、(株)はなまる ほか
電力・通信・鉄道・IT就職 北海道電力(株)、北海道旅客鉄道(株)(JR北海道)、(株)北海電工、J-POWERテレコミュニケーションサービス(株)、(株)つうけんアクティブ、(株)CTCシステムマネジメント、(株)U-NEXT HOLDINGS、札幌トヨタ自動車(株)、北海道いすゞ自動車(株) ほか
公務員・自衛隊就職 北海道水産林務部(道職員水産技術職)、警察庁 北海道警察情報通信部(国家公務員)、北後志消防組合、海上自衛隊、陸上自衛隊、航空自衛隊 ほか
四年制大学・短大進学 東海大学、北海道科学大学、札幌大学、札幌学院大学、日本医療大学、藤女子大学、札幌国際大学、北海道文教大学、北海道武蔵女子短期大学、国立小樽海上技術短期大学校 ほか
専攻科・専門学校進学 北海道小樽水産高等学校 専攻科(漁業科・情報通信科)、三草会 札幌看護専門学校、光塩学園調理製菓専門学校、大原法律公務員専門学校、札幌情報未来専門学校、北海道どうぶつ・医療専門学校 ほか

本科卒業後に設置されている「専攻科(漁業科・情報通信科/各2年課程)」は、外航船航海士や国家通信技師を目指す生徒にとって強力なステップアップの場となっています。

高校・専攻科を通じて取得した海技士免許や無線技士免許は一生モノの国家資格であり、景気に左右されない強固な就職力を保証しています。

小樽水産高校の学校生活・部活動・校風

小樽水産高校の学校生活は、豊かな自然と海に抱かれた環境の中で、実習と行事、部活動に打ち込む活気あふれるスクールライフが展開されています。

生徒一人ひとりが誇りと責任感を持ち、礼儀正しく落ち着いた雰囲気の中で日々の高校生活を送っています。

全道・全国大会出場の活発な部活動

小樽水産高校では、体育系・文化系合わせて20を超える部活動・同好会・外局が精力的に活動しています。

水産高校ならではの伝統を誇る「ヨット部」や情報通信科と連動した「アマチュア無線部」、地域に根ざした「水産生物部」など、特色あるクラブが多数存在します。

区分 部活動・外局・同好会名一覧
運動系部活動 野球部 サッカー部 陸上部 バスケットボール部 バドミントン部 卓球部 ヨット部 剣道部 柔道部 空手道部 弓道部 相撲部 バレーボール部 ワンダーフォーゲル部
文化系部活動 水産生物部 パソコン部 アマチュア無線部 演劇部 音楽部 茶道部
外局・生徒会 水産新聞局 図書局 生徒会執行部

特にヨット部は小樽港の海原を舞台に日々練習を重ねており、全道大会やインターハイ(全国高校総体)への出場実績を誇ります。

アマチュア無線部は全国コンテストで優秀な成績を収めるなど、放課後の部活動でも各科の専門性を生かした活動が盛んです。

伝統の年間行事・学校行事

小樽水産高校では、四季折々の豊かな自然と海洋実習を織り交ぜたダイナミックな学校行事が目白押しです。

年間行事予定表(公式確定版)に基づく主な年間イベントの流れは以下の通りです:

  • 4月:入学式、対面式、白樺寮開寮、頭髪服装検査、避難訓練
  • 5月:生徒総会、壮行式、春季体育大会、古平栽培漁業実習(3年A科)
  • 6月:カッター実習(1年次・全員が櫂を漕ぐ伝統実習)、高体連・高野連地区予選大会
  • 7月:学校祭(水産祭・缶詰即売会や模擬店で大盛況)、1学期終業式、白樺寮閉寮、中学生体験入学
  • 8月:2学期始業式、白樺寮開寮、夏期集中実習
  • 9月:秋季体育大会、インターンシップ実習(2年次)
  • 10月:見学旅行(2年次)、強歩大会(小樽の自然を感じる伝統行事)
  • 11月:生徒会役員選挙、専攻科・本科長期航海実習「若竹丸」帰港式
  • 12月:2学期終業式、白樺寮閉寮、冬期休業
  • 1月:3学期始業式、白樺寮開寮、スキー授業(キロロ・天狗山等)
  • 2月:推薦入学者選抜、学年末考査、専攻科修了判定
  • 3月:卒業証書授与式、一般入学者選抜学力検査、修了式・離任式、白樺寮閉寮

7月に開催される学校祭「水産祭」では、水産食品科の生徒たちが製造した特製缶詰や加工品の即売会が行われ、毎年早朝から長い行列ができるほどの賑わいを見せます。

秋の強歩大会や冬のスキー授業など、北海道の自然を肌で感じながら心身を鍛え上げる伝統行事が生徒たちの強い絆を育んでいます。

制服・校則と教育環境(白樺寮)

小樽水産高校の制服は、海を連想させる端正なブレザースタイルを採用しています。

男子は濃紺のブレザーにスラックス、ネクタイを着用し、女子は同色のブレザーにプリーツスカート、リボンを組み合わせた清潔感あふれるデザインです。

将来、海運業や水産業、インフラ企業などの社会に出て活躍する職業人を育てる観点から、頭髪や服装、挨拶、時間管理に関するマナー指導が丁寧に行き届いています。

敷地内に併設された男子学生寮「白樺寮(しらかばりょう)」は、自宅からの通学が困難な道内各地・道外の生徒たちに温かい生活の場を提供しています。

栄養バランスの取れた1日3食の温かい食事が提供され、舎監教員や寮監が常駐して生徒たちの健康管理と安全を24時間体制で見守っています。

寮生活を通じて規則正しい生活習慣と自立心、一生涯続く仲間との深い友情が培われると、保護者からも高い安心と信頼が寄せられています。

FAQ-小樽水産高校のよくある質問

Q1: 札幌や小樽市外、道外からも出願・通学できますか?

A1: はい、出願・通学可能です。小樽水産高校は水産系専門高校のため全道学区(道内全域)および全国からの出願が認められています。小樽市内はもちろん、札幌市手稲区・西区などからJR線で通学する生徒も多数います。また、自宅からの通学が困難な生徒向けに敷地内に男子学生寮「白樺寮」(3食完備)が整備されているため、遠方からでも安心して高校生活を送ることができます。

Q2: 女子生徒も入学できますか?学校の男女比や雰囲気はどうですか?

A2: 男女共学ですので、女子生徒も大歓迎で入学しています。特に水産食品科や栽培漁業科、情報通信科を中心に多くの女子生徒が学んでいます。実習や行事でも男女の垣根なく協力し合うアットホームな校風で、女子更衣室や専用施設も整備されています。卒業後は食品メーカーや水産関連企業、公務員、看護・医療系専門学校などへ多様に進学・就職しています(※学生寮の白樺寮は男子専用のため、女子で遠隔地の場合は小樽市内の下宿やアパート等を利用します)。

Q3: 在学中にどのような国家資格や免許を取得できますか?

A3: 学科ごとに多彩な国家資格の取得が可能です。海洋漁業科では小型船舶操縦士や海技士(航海)国家試験筆記免除、潜水士、水産食品科では食品衛生責任者や危険物取扱者、栽培漁業科では潜水士やスキューバダイビングライセンス(Cカード)、情報通信科では第1級・第2級陸上特殊無線技士、第2級海上特殊無線技士、第1級陸上無線技士、工事担任者などが目指せます。放課後補習など手厚いサポート体制が整っています。

Q4: 専攻科とはどのような課程ですか?どのようなメリットがありますか?

A4: 専攻科は高校3年間修了後に進学する2年間の高等教育課程です(漁業科・情報通信科)。専攻科漁業科では実習船「若竹丸」での長期乗船実習を経て3級海技士(航海)の取得要件を満たし、大手海運会社や外航船、官公庁船の幹部航海士を目指せます。専攻科情報通信科では第1級総合無線通信士等の最難関資格に挑戦し、警察庁情報通信部や大手通信インフラ企業へ就職できます。短大卒と同等の学歴扱いとなり、学費が公立高校と同水準で極めてリーズナブルな点も大きな魅力です。

Q5: 推薦入試と一般入試の選考方法や面接形式はどうなっていますか?

A5: 小樽水産高校では、各科定員の90%程度を推薦選抜で募集します。推薦入試では学力検査や作文は課されず、個人調査書と「個人面接」のみで選考されます。一般入試においても受検者全員に対して「個人面接」が実施され、5教科500点満点の学力検査(傾斜配点なし)と同等選考(70%枠)および複数尺度選抜(学力重視15%・内申面接重視15%)が行われます。推薦枠が非常に広いため、水産や海への興味がある受検生は推薦出願を強く推奨します。

まとめ

北海道小樽水産高等学校は、明治38年の創立以来120年に及ぶ栄えある歴史と伝統を受け継ぎ、豊かな海洋資源と未来の産業社会を拓くプロフェッショナルを育てる道内屈指の水産専門高校です。

海洋漁業科・水産食品科・栽培漁業科・情報通信科の特色ある4学科と、高度な海技士・無線技術者を育成する専攻科を擁し、普通高校では決して体験できないスケールの大きな実践教育を展開しています。

最新鋭大型実習船「若竹丸」での長期ハワイ航海、古平栽培漁業実習場での増養殖、カッター実習、水産祭での缶詰即売会、そして全国各地から集まる仲間と寝食を共にする白樺寮での共同生活は、一生の財産となるかけがえのない青春の思い出となります。

就職決定率ほぼ100%を誇る抜群の就職実績と、一生モノの国家資格取得サポート、四年制大学や海上技術短大への進学ルートまで、生徒一人ひとりの夢を確実にカタチにする万全の体制が整っています。

海が好き、ものづくりが好き、ITや通信技術を極めたいという強い意志を持つ中学生にとって、小樽水産高校は無限の可能性と輝かしい未来を切り拓く最高の学び舎となるでしょう。

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