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【利尻高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 学校の特色:日本百名山「利尻山(利尻富士)」を仰ぐ利尻島(利尻郡利尻町沓形)に位置する全日制普通科高校(1学年40名)。地域社会を丸ごと学びのフィールドとする「ふるさと教育(全島一周55km・利尻山全校登山・ふるさと貢献など)」を展開し、少人数編成の強みを活かした一人ひとりに寄り添う手厚い個別指導を徹底。
- 入試形式・合格のポイント:推薦選抜(募集人員の30%程度・約12名)と一般選抜を実施。最新入試倍率は一般選抜0.35倍。推薦選抜では面接と自己アピール文が課され、島での学びに対する明確な意欲と地域探究への熱意が評価される。一般選抜は5教科学力検査と個人面接を実施。
- 進路・出口実績:卒業生の約8割が進学、約2割が就職。北海道教育大学旭川校、公立千歳科学技術大学、名寄市立大学などの国公立大学をはじめ、北海学園大学、北海道科学大学、酪農学園大学など多様な合格実績を誇る。就職では利尻町役場・利尻富士町役場等の公務員や島内主要産業への就職実績を確立。
【利尻高校の最新入試データ早見表】
–(普通科・未算出)
G〜Jランク(内申点目安)
一般 0.35倍(推薦 1.00倍)
40名(1間口・道立)
推薦枠30%程度(面接・自己アピール文)/ 一般選抜(学力+面接)
利尻高校の基本情報と特徴
沿革・歴史と教育目標・校訓
北海道利尻高等学校は、日本海にそびえ立つ秀峰「利尻富士(標高1,721メートル)」の麓、利尻郡利尻町沓形字神居に校舎を構える唯一の道立高等学校です。
本校は昭和26年(1951年)、北海道沓形高等学校として開校したことに歴史の源流を持ちます。
四方を海に囲まれた離島という地理的環境において、地元の中学生が島を離れることなく安心して高等教育を受けられる学び舎として設立され、島民の多大な情熱と支援に支えられて歩んできました。
その後、昭和30年代の町村合併等を経て北海道利尻高等学校へと改称され、昭和・平成・令和と70年以上にわたって利尻島(利尻町・利尻富士町)の教育と文化を支える中核拠点として発展してきました。
これまで数多くの卒業生を社会へと送り出し、島内の行政・水産業・商工業・観光業・福祉医療はもとより、北海道内外の各界で活躍する有為な人材を数多く輩出しています。
現在、鳥毛浩二校長のもとで、「未来を探究 社会を共創 自分に挑戦」という学校教育目標を掲げ、全校生徒一人ひとりの個性を大切に伸ばす教育を力強く展開しています。
少人数編成ならではの温もりと一体感の中で、全教職員が生徒一人ひとりの習熟度や進路希望を深く把握し、家族のように寄り添いながら手厚く丁寧な指導を行っています。
【利尻高校の校訓/教育目標/3大教育方針】
- 校訓「醇風剛健(じゅんぷうごうけん)」:純粋で温かく、人情味のある豊かな心を持った人間、そして如何なる困難にも打ち克つたくましい心と体を育てる。利尻の雄大な自然と風土に培われた誇るべき気質を表します。
- 学校教育目標:「未来を探究 社会を共創 自分に挑戦」――生徒が生涯にわたって学び続け、社会とつながりながら自ら考え行動し、自らの未来を切り拓く力を育成します。
- 重点教育方針の二本柱:「ふるさと教育」と「キャリア教育」を教育活動の中心に据え、地域社会の課題解決に主体的に関わる探究力と、確かな学力・人間力を育みます。
- 徹底した個別支援:全校生徒の顔と名前、学習到達度を全教職員が共有し、放課後講習や個別添削、進路相談を日常的に実施します。
校訓である「醇風剛健」は、利尻の清らかな自然と厳しくも豊かな海に育まれた、利尻高校生の伝統的な精神的支柱となっています。
利尻富士の雄姿を見上げるキャンパスで学ぶ日々は、生徒たちに揺るぎない自己肯定感と、未知の世界へ果敢に挑むたくましさを授けています。
また、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)を積極的に導入しており、利尻町・利尻富士町の両教育委員会や地元産業界、保護者、学識経験者と固く連携した「地域協働型」の教育モデルを構築しています。
学校と地域社会が一体となって高校の魅力化を推進しており、島全体が温かい応援団となって生徒たちの成長を支えています。
学科編成と教育課程・学習の特色
利尻高校は全日制課程普通科1学年40名の単学級編成をとっています。
普通科単科の特性を活かし、基礎学力の定着から国公立大学・難関私立大学の受験対策、さらには公務員試験対策や専門学校進学、地元就職まで、多様な進路希望に柔軟に応じるカリキュラムを編成しています。
利尻高校のカリキュラムにおいて最も象徴的な特色が、地域社会の自然・歴史・産業を総合的に探究する「ふるさと教育」です。
ふるさと教育は、「全島一周」「利尻山全校登山」「ふるさと学習」「ふるさと貢献」「ふるさと伝習」「宿泊研修」「商業教育」「国際理解教育」など、多彩な体験型プログラムから構成されています。
1年次の「総合的な探究の時間」では、利尻島の観光や産業、自然環境について体験的に調査し、島が抱えるリアルな課題に向き合います。
3年次にはその集大成として「進路探究成果発表会」を開催し、生徒一人ひとりが自身の進路志望と地域の課題解決を重ね合わせたプレゼンテーションを堂々と行います。
また、商業科目の選択履修を取り入れた商業教育も充実しており、簿記や情報処理、ビジネスマナーなど社会で即戦力となる実学スキルの習得も可能です。
さらに、ICT環境の整備にも注力しており、1人1台の情報端末を活用したデジタル協創学習やオンライン講習を日常的に展開しています。
| 特色あるプログラム | 具体的な学習・体験内容 | 身につく力・教育的効果 |
|---|---|---|
| 全島一周(利尻島悠遊覧人G) | 利尻島海岸線約55kmを仲間とともに歩き通す伝統の強歩大会。全校生徒と教職員が励まし合いながら島の地形と距離感を肌で体感。 | 強靭な忍耐力と達成感、仲間との連帯感、困難を乗り越える精神力。 |
| 利尻山全校登山 | 標高1,721mの利尻山山頂を目指す全校行事。固有の高山植物や雄大な山岳景観を観察しながら自然の尊大さと厳しさを学習。 | 自然環境への畏敬の念、郷土への深い誇り、防災・安全意識。 |
| 進路探究成果発表会 | 3年間の探究活動の集大成。島の少子高齢化、物流課題、観光振興などを自らの進路志望と結びつけ、教育長や地域住民の前で発表。 | 課題設定・情報分析能力、論理的表現力、自己の将来設計力。 |
| 放課後特別講習・英検講座 | 鳥毛校長や教科担当教諭による実用英語技能検定(準1級〜3級)対策講習や、習熟度別放課後補習を年間通じて精力的に実施。 | 高度な資格取得、入試直結の実践力、自律的な学習習慣の定着。 |
基本情報一覧とアクセス
利尻高校の学校所在地、連絡先、交通アクセス、設置課程などの公定データを表にまとめました。
稚内港フェリーターミナルからハートランドフェリーで鴛泊港または沓形港(季節運航)へアクセス。
フェリーターミナルからは宗谷バスまたは車を利用して約5分〜15分で校舎へ到着します。
学校周辺には利尻町役場支所や診療所、金融機関などが位置し、安心して学べる良好な環境が整っています。
| 学校名 | 北海道利尻高等学校 |
|---|---|
| 設置者 | 北海道(北海道教育委員会・道立) |
| 課程・学科 | 全日制課程 普通科(男女共学・単学級) |
| 募集定員 | 40名(1間口編成) |
| 所属学区 | 宗谷学区(利尻町・利尻富士町・北海道教育委員会宗谷教育局管内) |
| 校訓・教育目標 | 校訓「醇風剛健」/学校教育目標「未来を探究 社会を共創 自分に挑戦」 |
| 所在地 | 〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形字神居189番地1 |
| 電話・連絡先 | TEL: 0163-84-2215 / FAX: 0163-84-3325 |
| アクセス | 沓形港フェリーターミナルより車・路線バスで約5分(徒歩約20分)。利尻空港より車・バスで約15分。稚内港〜鴛泊港または沓形港(季節運航)のフェリーを利用。 |
| 公式サイト | 北海道利尻高等学校 公式HP |
利尻高校の最新偏差値と合格ライン
道内公立高校入試データと合格内申ランク
道内公立高校入試に関する公式公定データにおいて、利尻高校の最新偏差値は算出対象外(未算出・「-」表記)となっています。
少人数編成をとる離島の単独校であり、受験学力試験の偏差値のみで受験生を画一的にスクリーニングする学校ではないためです。
中学校での学習到達度を示す内申ランクの合格目安ゾーンとしては、GランクからJランク(内申点100点〜180点程度)が実質的な基準となっています。
内申ランクがIランクやJランクであっても、中学校における日々の出席状況が良好であり、学習意欲や部活動・委員会活動に前向きに取り組んできた実績があれば十分に合格可能です。
これまでの学力成績に不安がある生徒であっても、利尻富士の雄大な自然と温かな島民に囲まれた環境で心機一転して頑張りたいという強い意欲があれば、教職員一同が温かく迎え入れてくれます。
| 学科名 | 最新偏差値 | 合格目安内申ランク | 当日目標点(500点満点) |
|---|---|---|---|
| 普通科(一般選抜) | -(未算出) | G〜Jランク(内申点100〜180点) | 120〜180点程度(各教科25〜35点) |
| 普通科(推薦選抜) | -(未算出) | F〜Iランク(内申点120〜195点) | 面接試験 + 自己アピール文審査 |
教科別対策と合否判定のポイント
北海道公立高校の一般選抜学力検査では、国語・数学・社会・理科・英語の5教科(各50分・各100点、計500点満点)の共通問題が出題されます。
利尻高校の合否判定においては、難解な記述問題や複雑な応用問題を解くことよりも、教科書の基本用語や基礎的な計算力、標準的な読解力を確実に正解できるかが勝負の分かれ目となります。
国語では漢字の読み書きや基本的な文脈把握、数学では大問1の正負の数・文字式・方程式などの基礎計算を徹底的に反復練習しておきましょう。
英語では基本単語の綴りや重要文型、リスニングの基本的な聞き取りを確実に身につけておくことが大切です。
社会や理科でも、基本用語の暗記と実験・資料の読み取りの基礎を固めておくことで、安定して各教科30点前後(合計150点前後)を確保することができます。
また、利尻高校の一般選抜では学力検査に加えて受検生全員に個人面接が実施されます。
少人数教育の離島校であるため、学力点のみならず面接での人物評価や受検意欲、高校生活に対する自立の意志が非常に重く評価されます。
「利尻高校で3年間、自分はどのように成長したいのか」を堂々と語れるよう、事前にしっかりと自己分析と面接練習を重ねておきましょう。
| 選抜区分 | 学力検査 : 内申点 比重 | 面接試験の重要度 |
|---|---|---|
| 一般選抜(標準型) | 学力 5 : 内申 5(同等重視) | 極めて高い(受検意欲・人物評価) |
| 推薦選抜 | 学力検査なし(調査書総合評価) | 合否判定の最重要要素(面接・自己アピール) |
利尻高校の推薦入試・一般入試と倍率
入試方式(推薦選抜と一般選抜)
利尻高校の入学者選抜は、推薦選抜と一般選抜の2つの方式により実施されています。
1学年の総募集人員は40名(1間口)であり、推薦選抜の標準募集枠は全体の30%程度(12名程度)に設定されています。
出願要件としては、中学校長の推薦を受け、利尻高校の教育目標や特色ある教育活動に強い共感を抱き、入学確約ができることが前提となります。
推薦選抜では当日の5教科学力検査は課されず、事前提出する「自己アピール文」と当日の「個人面接」によって多面的・総合的に選考が行われます。
万が一推薦選抜で合格内定とならなかった場合でも、一般選抜へ再出願して再挑戦することが認められています。
| 入試区分 | 募集枠・人員 | 検査内容 | 重視される選考ポイント |
|---|---|---|---|
| 推薦選抜 | 定員の30%程度(約12名) | 個人面接 + 自己アピール文(事前提出) | 島での学習への志望動機、自然・ふるさと教育への興味、自立の意志。 |
| 一般選抜 | 定員40名から推薦内定者を除いた人数 | 共通5教科学力検査 + 個人面接 | 基礎学力の定着度、学習への前向きな意欲、高校生活の明確な目的意識。 |
試験内容の傾向と対策(個人面接・学力検査)
推薦選抜・一般選抜の双方において、利尻高校の合否判定で極めて大きなウエイトを占めるのが個人面接です。
少人数の全校生徒がアットホームな環境で互いを支え合って学ぶ学校であるため、協調性や基本的な生活態度、集団生活のルールを守れる人物かどうかが厳しく見極められます。
面接で頻出する具体的な質問事項としては、以下のようなテーマが挙げられます。
1. 数ある高校の中から、なぜ利尻高校を志望したのか
2. 利尻島の豊かな自然や、「全島一周」「利尻山全校登山」などのふるさと教育で何を学びたいか
3. 中学校生活で最も情熱を注いだこと、また失敗や困難をどのように乗り越えたか
4. 商業科目の学びや放課後講習・英検対策など、高校生活で挑戦したい学習目標
5. 将来の進路目標(大学進学・公務員・専門職など)と、社会に出て果たしたい役割。
面接対策において最も大切なのは、暗記した模範解答をロボットのように読み上げることではありません。
面接官の目を見て、礼儀正しい挨拶とハキハキとした口調で、「利尻高校で本気で学びたい」「この島で大きく成長したい」という熱い想いを素直に伝えることです。
オープンキャンパスへの参加や、公式サイト・学校案内パンフレットの熟読を通じて、学校の理念や島での暮らしを具体的にイメージしておきましょう。
入試倍率の推移(直近3カ年)
利尻高校の直近3カ年(令和8年度・令和7年度・令和6年度)における確定出願倍率および推薦倍率の公式推移をまとめました。
データは北海道教育委員会公定資料および道内公立高校入試公定データに基づき、最新年度順(降順)で整理しています。
| 入試年度 | 学科名 | 一般選抜倍率 | 推薦選抜倍率 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度(2026年) | 普通科(定員40名) | 0.35倍 | 1.00倍 |
| 令和7年度(2025年) | 普通科(定員40名) | 0.40倍 | 1.00倍 |
| 令和6年度(2024年) | 普通科(定員40名) | 0.45倍 | 1.00倍 |
直近3年間の一般選抜出願倍率は、令和8年度が0.35倍、令和7年度が0.40倍、令和6年度が0.45倍と、定員充足を下回る落ち着いた倍率で推移しています。
推薦選抜についても枠内出願の安定した状況が続いており、志望動機が明確な生徒にとって推薦選抜は非常に手堅く合格を勝ち取れる王道ルートです。
倍率が落ち着いている状況は、過度な競争プレッシャーを感じることなく、自分の学力と意欲を存分に発揮できる恵まれた環境と言えます。
| 高校名 | 学科 | 偏差値 | 教育特色・検討ポイント |
|---|---|---|---|
| 利尻高校 | 普通科 | – | 利尻富士の麓の道立高校。全島一周55km、利尻山登山、進路探究発表会、少人数手厚い個別指導。 |
| 礼文高校 | 普通科 | – | 隣接する礼文島の道立高校。「最北れぶん留学」、月3万円学生寮ポラリス、全1年生米国短期留学。 |
| 稚内高校 | 普通/商/工 | 44 – 51 | 宗谷管内の拠点校。総合学科的カリキュラムと部活動、国公立大学進学実績多数。 |
利尻高校の進路・大学合格実績
国公立大学・難関私立大学の合格実績
利尻高校の進路実績は、少人数規模の離島校でありながら素晴らしい成果を残しています。
公式学校案内資料によると、近年の進路実績において、北海道教育大学旭川校、公立千歳科学技術大学、名寄市立大学などの国公立大学へ着実に合格者を輩出しています。
私立大学においても、北海道内の私学の伝統校である北海学園大学をはじめ、北海道科学大学、酪農学園大学、北海道情報大学、札幌学院大学、北翔大学など、多方面の大学・学部への合格実績を打ち立てています。
また、稚内看護専門学校、旭川厚生看護専門学校、札幌看護医療専門学校などの看護医療系専修学校への進学も盛んで、地域医療を担う人材を着実に送り出しています。
さらに、北海道情報専門学校、専門学校北海道自動車整備大学校、光塩管理栄養専門学校など、専門技能を身につけて即戦力となる進路選択も幅広く実現しています。
全教員が生徒一人ひとりの適性に合わせた個別補習や小論文・志望理由書のマンツーマン添削を徹底的に行う体制が、高い現役合格率を支えています。
| 進路区分 | 主な合格先・進学先実績(公式案内より) |
|---|---|
| 国公立大学 | 公立千歳科学技術大学、北海道教育大学(旭川校など)、名寄市立大学 |
| 私立大学 | 北海学園大学、北海道科学大学、酪農学園大学、北海道情報大学、札幌学院大学、北翔大学 |
| 短期大学 | 北星学園大学短期大学部、光塩学園女子短期大学、拓殖大学北海道短期大学 |
| 医療・看護・各種専門学校 | 稚内看護専門学校、旭川厚生看護専門学校、札幌看護医療専門学校、北海道情報専門学校、吉田学園情報ビジネス専門学校、専門学校北海道自動車整備大学校、光塩管理栄養専門学校、経専調理製菓専門学校 |
地元役場・公務員の実績と地域定着
利尻高校のもう一つの際立った強みが、地域社会を支える公務員試験および優良企業への抜群の就職実績です。
就職希望者に対する支援体制は万全であり、希望者の内定率は100%を維持しています。
公務員分野では、地元・利尻町役場や利尻富士町役場の一般行政職をはじめ、宗谷管内の町村役場、北海道警察、自衛隊(一般曹候補生・自衛官候補生)など、難関とされる採用試験に現役合格者を多数輩出しています。
民間企業においても、利尻漁業協同組合や島内の水産加工流通企業、建設土木企業、観光ホテル・旅館、福祉施設、さらにはJR北海道グループや道内製造業・流通業など、地域の根幹を担う主要中核企業へ就職を果たしています。
高校時代に身につけた「醇風剛健」の精神と、礼儀正しさ、責任感の強さは採用担当者から極めて高い評価を受けています。
| 就職分野 | 主な内定先・就職先機関・企業(公式案内より) |
|---|---|
| 公務員・公安・公共 | 利尻町役場、利尻富士町役場、宗谷管内町村役場、北海道警察、自衛隊 |
| 島内水産・経済団体 | 利尻漁業協同組合、島内水産加工会社、水産流通企業 |
| 建設・観光・福祉 | 島内建設土木企業、観光ホテル・旅館、自動車整備工場、福祉医療施設 |
| 道内民間企業(札幌等) | JR北海道グループ、道内製造業、物流流通企業、サービス小売関連企業 |
利尻高校の学校生活・部活動・校風
全道・全国大会出場の活発な部活動
全校生徒約40名という少人数規模でありながら、利尻高校の部活動・外局活動は非常に熱心に行われており、全道大会出場をはじめ目覚ましい活躍を見せています。
運動部では卓球部が高体連名寄支部卓球選手権大会や国民スポーツ大会北海道予選会へ出場するなど、離島のハンディキャップを感じさせない熱心な練習を展開しています。
また、バドミントン部やサッカー部も限られた部員数の中で工夫を凝らしたトレーニングを積み重ね、各種大会での勝利を目指して汗を流しています。
文化部では吹奏楽部や美術部が地域のイベントや高文連での作品発表に向けて意欲的な創作・演奏活動を行っています。
さらに外局として「放送局」と「ボランティア局」が設置されており、校内放送や学校行事の運営支援、地域の清掃活動や島内イベントのサポートなど、地域に根差した貢献活動を精力的に行っています。
| 区分 | 部活動・外局・同好会一覧 | 活動の特色と主な実績 |
|---|---|---|
| 体育系部活動 | 卓球部、バドミントン部、サッカー部 | 高体連名寄支部大会出場、国スポ卓球競技北海道予選会出場。少人数を生かした熱心な個別指導と基礎技術の徹底。 |
| 文化系部活動 | 吹奏楽部、美術部 | 高文連支部大会出品、利高祭ステージ演奏・作品展示、島内音楽イベントへの参加を通じた地域文化振興。 |
| 外局・生徒会 | 放送局、ボランティア局、生徒会執行部 | 校内定時放送、学校行事の企画・音響進行、島内海岸清掃ボランティア活動、地域福祉施設との積極的交流。 |
伝統の年間行事・学校行事
利尻高校の学校生活は、雄大な自然の四季の移ろいとともに彩り豊かに進んでいきます。
4月の入学式・対面式から始まり、新入生を迎えて全校での仲間づくりが進みます。
初夏の6月には、利尻高校を象徴するふるさと教育「全島一周(利尻島悠遊覧人G)」が開催されます。
夜明けとともに海岸線約55kmを踏破するこの強歩大会は、仲間と励まし合いながら限界を乗り越える強い精神力と達成感を育みます。
さらに、初夏に全校で標高1,721mの頂を目指す「利尻山全校登山」では、世界的に貴重な高山植物の群落を観察しながら山頂からの大パノラマを共有します。
7月上旬には伝統の学校祭「利高祭(りこうさい)」が開催され、ステージ発表や模擬店、展示、行灯パレードなどで島全体がお祭りムードに包まれます。
秋には「1日防災学校」や「進路探究成果発表会」、冬期にはスキー授業など、1年を通じて充実した学びが用意されています。
制服・校則と手厚い教育支援環境
利尻高校の校風は、校訓「醇風剛健」が示す通り、素直で礼儀正しく、温かな人間関係に満ちています。
制服は落ち着いたブレザースタイルを採用しており、清潔感と機能性を兼ね備えたデザインが生徒・保護者から好評です。
校舎からは四季折々に姿を変える雄大な利尻富士を間近に望むことができ、全館Wi-Fi環境や1人1台端末を活用したICT教育設備が完備されています。
そして、地元自治体である利尻町および利尻富士町による教育支援体制は非常に充実しています。
公立高校であるため国の就学支援金制度(授業料実質無償化)や道の高校生等奨学給付金が適用されることに加え、両町による通学路線バス定期代の補助(通学支援給付金)や就学援助制度、さらには公営塾との連携支援など、子育て世帯の経済的負担を徹底的に軽減する仕組みが整っています。
| 支援制度名 | 助成内容・支援スペック | 対象・利用条件 |
|---|---|---|
| 高等学校等就学支援金 | 国の制度により、年収約910万円未満世帯の授業料(月額9,900円)が実質全額無償化。 | 全日制高校生対象(所得要件あり) |
| 高校生等奨学給付金 | 北海道教育委員会による給付金。教科書費・学用品費・修学旅行費など授業料以外の教育費を支給。 | 非課税世帯等(返還不要) |
| 通学支援給付金(両町施策) | 利尻町・利尻富士町による通学費軽減。島内路線バス通学定期代の助成・補助制度。 | 島内在住の通学生対象 |
| 自治体就学援助制度 | 経済的理由により就学困難な世帯へ学用品費や教育諸経費を助成・援助。 | 各町教育委員会の基準世帯 |
| 放課後学習・公営塾連携 | 地域の公営塾や学校運営協議会と連携した放課後個別学習指導・進路学習サポート。 | 全校生徒対象 |
FAQ-利尻高校のよくある質問
Q1: 利尻高校の最新偏差値と合格ラインの内申ランクはどのくらいですか?
A1: 公立高校入試公的データにおいて利尻高校の偏差値は未算出(「-」表記)となっています。少人数の離島単独校であり、学力偏差値だけで画一的に判定しないためです。合格目安となる中学校の内申ランクはG〜Jランク(内申点100点〜180点程度)が実質的な基準となっており、基礎的な学力と面接での学習意欲が重視されます。
Q2: 入試倍率はどのくらいですか?定員割れしている場合は全員合格できますか?
A2: 令和8年度(2026年)入試における確定一般倍率は0.35倍(募集定員40名)であり、近年は定員割れの状況が続いています。しかし、公立高校入試であるため無条件に全員が合格できるわけではなく、面接での受け答えや最低限の基礎学力、提出された調査書内容を総合的に審査して合否が判定されます。油断せず基本的な準備を行いましょう。
Q3: 離島の少人数高校から国公立大学や有名私立大学への進学は可能ですか?
A3: 十分に可能です。全校生徒が少人数であることを最大限に活かし、教員がマンツーマンで放課後補習や添削指導、大学入学共通テスト対策を行います。実際に公立千歳科学技術大学、北海道教育大学旭川校、名寄市立大学などの国公立大学や、北海学園大学、北海道科学大学、酪農学園大学など多様な大学合格実績を挙げています。
Q4: 利尻高校ならではの特色ある行事や学習カリキュラムはどのようなものがありますか?
A4: 利尻島の豊かな大自然を活用した「ふるさと教育」が最大の特色です。全校生徒で島の海岸線約55kmを踏破する「全島一周(利尻島悠遊覧人G)」や、標高1,721mの頂を目指す「利尻山全校登山」、3年間の探究成果を地域に向けて発表する「進路探究成果発表会」、商業教育など、他校にはない独自の体験型プログラムが豊富に用意されています。
Q5: 通学や学費に対する自治体の支援制度にはどのようなものがありますか?
A5: 国の就学支援金制度により授業料が実質無償化されるほか、低所得世帯向けの「高校生等奨学給付金」が適用されます。さらに、地元自治体の利尻町や利尻富士町による通学支援(バス通学補助等)や就学援助制度、地域と連携した公営塾支援など、島全体で高校生の学びを支える充実したサポート体制が整っています。
まとめ
北海道利尻高等学校は、日本百名山・利尻富士の雄大な自然に抱かれながら、校訓「醇風剛健」の気質を育み、温かい人間関係の中で大きく成長できる素晴らしい道立高校です。
1学年40名という少人数編成だからこそ実現できる徹底した個別指導、地域課題を自分事として捉える「ふるさと教育」や「進路探究発表会」、そして国公立大学・地元公務員への確かな進路出口実績。
利尻町・利尻富士町の手厚い支援のもと、仲間とともに利尻山を登り、島を一周する経験は、これからの変化の激しい時代を生き抜くかけがえのない人間的底力となります。
利尻高校でかけがえのない3年間を過ごし、自らの可能性に果敢に挑戦してみませんか。

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