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【小樽潮陵高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 120年を超える歴史と後志エリア最高峰の進学校:1902年(明治35年)創立の伝統校。「自由と進取」「質実剛健」の校風のもと、北海道大学や小樽商科大学をはじめとする難関大学へ多数合格。
- 医学部医学科を目指す「医進類型」と柔軟な文理コース制:2年次より文系・理系・医進類型に分かれ、医療系や難関理工系を目指す生徒へのハイレベルな進路支援を実施。
- 文武両道を実践する伝統の部活動と熱気ある「潮陵祭」:国スポ出場のボート部や120年の歴史を持つ野球部、地域全体を巻き込んで盛り上がる学校祭など活力に満ちた校風。
【入試データ早見表】
- 偏差値:60(普通科・全道トップクラスの公立進学校レベル)
- 倍率:1.03(令和8年度一般選抜:募集定員200名に対して志願者206名)
- 定員:全日制普通科 200名(1年次5学級 ※一般選抜による学力検査重視)
- 学区:後志学区(※小樽市内および後志管内、札幌市・石狩近郊からも通学可能)
小樽潮陵高校の基本情報と特徴
北海道小樽潮陵高等学校(ほっかいどうおたるちょうりょうこうとうがっこう、通称:小樽潮陵高校、潮陵高校、潮陵「ちょうりょう」)は、北海道小樽市潮見台2丁目1番1号に所在する道立の高等学校です。
1902年(明治35年)に「北海道庁立小樽中学校」として開校し、2027年には創立125周年を迎える北海道内屈指の歴史と伝統を誇る名門公立高校です。
明治35年開校・120年超の歴史を誇る「自由と進取」の後志トップ進学校
小樽潮陵高校は、小樽が北の商都として繁栄を極めた明治時代初期に創立されて以来、各界のリーダーとなる傑出した人材を数多く世に送り出してきました。
校訓という固定的な条文は定められていませんが、開校以来一貫して受け継がれている「自由と進取」「質実剛健」「自主自立」の精神が生徒一人ひとりの行動規範となっています。
近年では「潮陵で挑戦」をスローガンに掲げ、高い学力と豊かな人間性、自ら課題を発見して解決する主体性を育む教育が実践されています。
小樽市内のみならず、余市町、仁木町、倶知安町、岩内町などの後志管内全域や、札幌市西区・手稲区などの石狩エリアからも多くの優秀な受検生が集まる後志学区の頂点に君臨する進学校です。
| 学校名 | 北海道小樽潮陵高等学校(通称:小樽潮陵高校、潮陵高校、潮陵) |
|---|---|
| 創立年 / 校風 | 1902年(明治35年)創立(120余年の歴史) / 「自由と進取」「質実剛健」「自主自立」 |
| 設置者 / 課程 | 北海道(道立・公立) / 全日制課程 普通科、定時制課程 普通科 |
| 募集定員(全日制) | 1年次計200名(普通科・5学級編成 ※全数一般選抜選考) |
| 学区 / 通学区域 | 後志学区(後志管内全域および近隣石狩エリア・札幌市内からも通学可能) |
| 寄宿舎(寮) | なし(自宅通学・JR函館本線および路線バス・スクールバス利用) |
| 所在地 | 〒047-0002 北海道小樽市潮見台2丁目1番1号 |
| 電話番号 / FAX | TEL: 0134-22-0754(全日制代表) / FAX: 0134-22-5954 |
| 交通アクセス | JR函館本線「南小樽駅」より徒歩約15分 北海道中央バス「竜徳寺前」停留所より徒歩約5分、「奥沢十字街」停留所より徒歩約7分 |
| 公式サイト | 北海道小樽潮陵高等学校 公式サイト |
高校2年次からの「文系・理系・医進類型」コース制と手厚い進学指導
小樽潮陵高校の教育課程における最大の特色は、2年次から生徒の志望進路に応じた「コース制(類型制)」を編成している点です。
人文・社会科学系を目指す「文系」、理工・農学・薬学系を目指す「理系」に加えて、全国的にも極めて珍しい公立高校独自の特設コース「医進類型」を設置しています。
「医進類型」では、札幌医科大学、旭川医科大学、北海道大学をはじめとする国公立大学医学部医学科や難関医療系学部への進学を強く志望する精鋭たちが集まります。
ハイレベルな数学・理科の演習授業や、医療倫理・時事医療問題に関する小論文指導、大学医学部教授や現役医師による特別講話、面接演習など、医学部合格に必要な専門的サポートが体系的に提供されています。
日々の授業では探究的な深い学びに重点が置かれ、放課後や長期休業中の進学講習、土曜自習スペースの開放など、生徒が目標に向かって自律的に学べる学習環境が完備されています。
小樽潮陵高校の最新偏差値と合格ライン
小樽潮陵高校の偏差値は「60」であり、後志学区において最も高い学力レベルを誇ります。
札幌市内のトップ進学校(札幌東西南北・月寒・東陵等)とも肩を並べる高い難易度であり、確実な合格を勝ち取るためには中学校での確固たる内申ランクの維持と、入試本番での高い得点力が必須となります。
| 学科・コース | 最新偏差値 | 合格圏内申ランク目安 | 学力検査目標点(500点満点) |
|---|---|---|---|
| 普通科(医進類型希望層) | 62 – 64 | Aランク(内申点 296点以上) | 380点 〜 420点以上 |
| 普通科(一般合格標準ライン) | 60 | Bランク 〜 Cランク(内申点 256〜295点) | 340点 〜 370点以上 |
合格者の大半はBランク以上を保持しており、Cランクで受検する場合は本番の学力検査で7割(350点)以上の得点を叩き出す学力が必要となります。
医進類型への進級を見据える受検生は、Aランクかつ学力検査400点前後を目指す高い学習水準を維持することが求められます。
| 高校名 | 学科 | 偏差値 | 主な特徴・進路傾向 |
|---|---|---|---|
| 小樽潮陵高校 | 普通科 | 60 | 後志学区最難関。北大・小樽商大・医進類型の伝統ある進学指導 |
| 小樽桜陽高校 | 普通科 | 48 | 小樽市内の普通科進学校。私立大学・短期大学・専門学校へ進学 |
| 小樽未来創造高校 | ものづくり・流通等 | 40 – 42 | 小樽工業と小樽商業を統合再編。実践的な職業教育と高い就職実績 |
| 岩見沢東高校 | 普通科 / 文理探究科 | 58 – 61 | 空知学区トップ進学校。統合により文理探究科を新設し北大等多数進学 |
小樽潮陵高校の入試制度と倍率
小樽潮陵高校全日制普通科の入学者選抜は、推薦選抜を実施せず、一般選抜(全道共通公立高校入試)のみの一本化された選考方式がとられています。
一般選抜を中心とする選考方式と学力検査の重要性
小樽潮陵高校の入試選抜では、受検生全員が同一の5教科(国語・数学・英語・社会・理科、各100点・計500点満点)の学力検査を受検します。
選考基準においては、学力検査得点と内申点(個人調査書点)の相関表に基づき公正に判定されますが、上位進学校であるため本番の学力検査得点を重視する傾斜配点枠も活用されます。
面接は現役の中学生には原則として課されず、ペーパーテストによる総合的な学力勝負となるため、中学校3年間の履修事項を余すところなく仕上げる必要があります。
試験内容の傾向と対策(5教科500点満点・高難易度記述対策)
北海道の公立高校入試問題は、思考力・判断力・表現力を問う記述問題の比率が年々高まっています。
数学では図形証明や関数の複合問題、理科では実験手順と考察理由の記述、英語では長文読解と自由英作文、社会ではグラフや統計資料を分析して論述する設問が頻出します。
小樽潮陵高校のボーダーを確実に突破するためには、単問の暗記にとどまらず、「なぜそうなるのか」という論理的な思考プロセスを自分の言葉で書き切る記述訓練を過去問演習で徹底することが不可欠です。
入試倍率の推移(直近3カ年)
小樽潮陵高校の一般選抜における最終倍率推移は以下の通りです。
後志管内の少子化が進む中でも、小樽潮陵高校は地域唯一のトップ進学校として根強い人気を誇り、直近年度では1.03倍〜1.05倍と定員を超える志願者を集めています。
| 入試年度 | 募集人員 | 志願者数(最終) | 最終倍率 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度(2026年) | 200名 | 206名 | 1.03倍 |
| 令和7年度(2025年) | 200名 | 210名 | 1.05倍 |
| 令和6年度(2024年) | 200名 | 約180名 | 0.90倍 |
1倍を超える倍率下では数点の差が合否を分けるシビアな争いとなるため、ケアレスミスを徹底的に排除する実戦演習を直前期まで繰り返すことが極めて重要です。
小樽潮陵高校の進路・大学合格実績
小樽潮陵高校は、後志管内において国公立大学進学実績を一身に担う中核拠点校です。
毎年、北海道の最高峰である北海道大学へ14〜15名以上が合格し、地元小樽の伝統ある国立大学である小樽商科大学へは15〜27名以上が合格するなど、圧倒的な強さを誇ります。
さらに、札幌医科大学(医学部医学科含む)や旭川医科大学(医学部医学科含む)への現役合格者を輩出するなど、医進類型の成果が明確に結実しています。
国公立大学全体の合格者数は毎年60名〜80名前後におよび、北海道教育大学、室蘭工業大学、北見工業大学などの道内国公立をはじめ、東京大学、京都大学、東北大学、筑波大学などの道外難関旧帝大・国立大学への合格者も定期的に誕生しています。
私立大学においても、北海学園大学へ毎年約70名、北海道科学大学へ約40〜60名、北星学園大学へ約10〜20名が合格するほか、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学やGMARCH(明治・青学・立教・中央・法政)、関関同立など全国のトップ私大にも合格者を輩出しています。
| 進路区分 | 主な進路先・合格大学(近年の合格実績例) |
|---|---|
| 最難関・道内主要国公立大学 | 北海道大学(14〜15名)、小樽商科大学(14〜27名)、札幌医科大学(医学部含む3〜5名)、旭川医科大学(医学部含む1〜2名)、北海道教育大学、室蘭工業大学、北見工業大学、公立はこだて未来大学、札幌市立大学 など |
| 道外難関国公立大学 | 東京大学、京都大学、東北大学、一橋大学、東京科学大学(旧東工大)、筑波大学、横浜国立大学、弘前大学、岩手大学、新潟大学 など |
| 道内主要私立大学 | 北海学園大学(68〜73名)、北海道科学大学(44〜61名)、北星学園大学(7〜21名)、藤女子大学、北海道医療大学、日本医療大学、札幌大学 など |
| 道外難関私立大学 | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学 など |
| 医療系専門学校・公務員 | 小樽市立高等看護学院などの各種医療系専門学校、北海道庁、小樽市役所などの地方公務員、国家公務員一般職 |
生徒の進路希望に寄り添ったきめ細やかな個別添削指導や面接指導、卒業生による進路講話など、学校全体で高い志を育てる指導体制が確立されています。
小樽潮陵高校の学校生活・部活動・校風
小樽潮陵高校は、厳しい学問への姿勢と同時に、生徒の自主性を重んじる自由闊達なスクールライフが根付いています。
潮見台の高台から海を臨む充実のキャンパスと自習環境
小樽潮陵高校のキャンパスは、小樽市街地と石狩湾を見下ろす緑豊かな高台「潮見台」に位置しています。
晴れた日には青々とした海を遠望できる開放的なロケーションにあり、日々の勉学に集中できる静穏で落ち着いた環境です。
校舎内には冷暖房設備やWi-Fi環境が完備され、充実した蔵書数を誇る図書室、最新のコンピュータ教室、理科実験室、2つの体育館、武道場、弓道場、グラウンドなど、伝統校ならではの重厚でゆとりある施設が揃っています。
放課後には自習スペースが多くの生徒で埋まり、仲間と励まし合いながら勉学に打ち込む真摯な光景が見られます。
全道・全国レベルのボート部・弓道部・硬式野球部と多彩な文化部局
小樽潮陵高校は部活動も極めて盛んであり、多くの部局が全道・全国の舞台で輝かしい実績を残しています。
運動部では、小樽港の運河や海を練習拠点とする名門「ボート部」が国民スポーツ大会(旧国体)やインターハイに出場する全国屈指の強豪として知られています。
また、明治35年創部の歴史を誇り甲子園出場経験を持つ「硬式野球部」、全道大会上位常連の弓道部、テニス部、バスケットボール部、バレーボール部、バドミントン部、陸上競技部、ラグビー部、サッカー部などが活気ある活動を展開しています。
文化系においても、吹奏楽局、放送局、新聞局、科学部、美術部、書道部、合唱部、演劇部、軽音楽部などが地域イベントや高文連大会で目覚ましい活躍を見せています。
小樽の街を熱気で包み込む伝統の学校祭「潮陵祭」
小樽潮陵高校の一年間で最も盛り上がりを見せるのが、例年7月上旬に開催される学校祭「潮陵祭(ちょうりょうさい)」です。
各クラスが趣向を凝らして制作する巨大な「クラス旗」、迫力満点の「書道パフォーマンス」、熱狂的なダンスパフォーマンス、教室展示、模擬店など、生徒が企画・運営を主体的にリードします。
一般公開の日には多くの地域住民、保護者、中学生が訪れ、学校全体が笑顔とエネルギーに満ちあふれます。
仲間とともに全力で一つの目標に向かって力を合わせる経験は、潮陵生にとって一生の誇りと絆になります。
FAQ-小樽潮陵高校のよくある質問
Q1: 2年次の「医進類型」には誰でも入れますか?選考基準はありますか?
A1: 医進類型への進級は、本人の強い志望動機に加えて、1年次における定期考査や実力考査の成績、学習意欲などを総合的に判断して決定されます。医学部医学科や難関医療系学部を目指すハイレベルなカリキュラムとなるため、1年次から高い学力を安定して維持しておくことが推奨されます。
Q2: 札幌市内や後志管外から通学している生徒はいますか?
A2: はい、多数在籍しています。JR函館本線の快速エアポートや区間快速を利用すれば、札幌駅や手稲駅から南小樽駅まで約30分前後でアクセスできるため、札幌市手稲区・西区・北区方面から通学する生徒も少なくありません。また、倶知安や余市など後志管内各地からも多くの生徒がJRや路線バスで通学しています。
Q3: 一般入試での推薦選抜は実施されていますか?
A3: 小樽潮陵高校全日制普通科では、推薦入試(自己推薦選抜)は原則として実施されていません。全募集人員(200名)が3月の一斉学力検査(一般選抜)によって選考されます。そのため、中学校での内申点を確保しながら、5教科500点満点の学力検査で高得点を取る対策が最も重要となります。
Q4: 部活動と大学受験勉強の両立はできますか?
A4: 十分に両立可能です。生徒の8割以上が部活動や外局に所属しており、伝統的に「文武両道」を重んじる校風です。活動時間を効率的に使い、放課後講習や自習室を活用して切り替えを行う習慣が身についているため、部活動を3年間全うして現役で北海道大学や小樽商科大学に合格する生徒が毎年数多くいます。
Q5: 学校説明会や部活動見学会はいつ開催されますか?
A5: 例年9月〜10月頃に中学3年生および保護者を対象とした全日制課程の学校説明会が開催されます。潮陵高校の教育内容や進路実績の説明、授業見学、部活動体験・見学などが実施されます。開催日程や申込案内は、毎年7月〜8月頃に公式サイトに掲載されます。
まとめ
北海道小樽潮陵高等学校は、明治35年の開校以来120年を超える歴史の中で「自由と進取」「質実剛健」の校風を受け継ぎ、後志学区トップの進学実績を堅持し続ける伝統の名門公立高校です。
北海道大学や地元小樽商科大学への多数の合格実績をはじめ、難関医療系を目指す独自の「医進類型」など、生徒一人ひとりの高い志に応える卓越した学習環境が整っています。
全国レベルのボート部をはじめとする活発な部活動や、小樽の夏を彩る潮陵祭など、高校生活のすべてに情熱を傾けることができる理想的なフィールドです。
自らの可能性に挑み、将来の夢に向けて大きく飛躍したい中学生にとって、小樽潮陵高校での3年間はかけがえのない財産となるでしょう。


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