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【北海高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 学校の特色:1885年創立・140年以上の歴史を誇る道内屈指の私立伝統校。「特別進学コース(難関国公立大を目指すSクラス・特進クラス)」と「進学コース」の2コース体制を展開し、地下鉄学園前駅直結の抜群のアクセスと文武両道の教育環境を実現。
- 入試形式・合格のポイント:推薦入試(学力推薦・部活動推薦の単願)と一般選抜を実施。一般選抜では学科試験500点満点のうち「当日点重視枠(Sクラス400点・特進350点・進学300点以上で学習点に関わらず合格)」を導入。最新偏差値は55〜65の幅広い学力層に対応。
- 進路・出口実績:北海道大学をはじめとする国公立大学へ81名(直近年度)が合格。併設の北海学園大学へ155名が進学するほか、早慶MARCH・関関同立など道外難関私立大学へも多数合格する盤石の進路支援体制を構築。
【北海高校の最新入試データ早見表】
55 – 65(S: 65/特進: 62/進学: 55)
Aランク〜Dランク(一般当日点重視枠あり)
私立独自選抜(推薦単願・一般選抜)
385名(2コース3クラス)
推薦単願 / 一般5教科500点
北海高校の基本情報と特徴
北海道札幌市豊平区に校舎を構える北海高等学校(以下、北海高校)は、1885(明治18)年の創立以来、140年を超える歴史と伝統を誇る北海道内最古の私立高等学校です。
札幌農学校(現・北海道大学)の予科入学を目指す中等教育機関として設立された「北海英語学校」を源流に持ち、現在に至るまで北海道の発展を牽引する幾多の有為な人材を政財界・学術界・スポーツ界・文化界へ輩出してきました。
校訓である『質実剛健』『百折不撓』の精神は今も全校生徒に深く息づいており、学業と部活動の双方で全国トップレベルを目指す「文武両道」の校風が脈々と受け継がれています。
近年では難関国公立大学への現役合格をターゲットとする「特別進学コースSクラス」を筆頭に、時代の進展に即した教育改革を積極的に推進しています。
地下鉄東豊線「学園前駅」に直結するという札幌市内屈指の恵まれた通学アクセスも相まって、道内全域から高い志を持つ中学生が集う人気の名門私立高校として不動の地位を築いています。
沿革・歴史と教育目標・校訓
北海高校の歴史は、1885(明治18)年3月に札幌区南2条西1丁目で開設された「北海英語学校」に遡ります。
当時、北海道には小学校卒業後に札幌農学校予科へと接続する本格的な中等教育機関が存在していませんでした。
そこで札幌農学校の第1期・第2期卒業生であった大津和多理や大町信、石川貞治、岡元輔らが中心となり、農学校予科への進学を目指す私立学校として創設されたのが始まりです。
その底流には、クラーク博士が札幌農学校に残した「Lofty Ambition(高邁な志)」が色濃く受け継がれていました。
その後、初代校長の大津和多理から道庁第三部長兼札幌区長を務めた浅羽靖へと引き継がれ、1901(明治34)年には中学部が開設されました。
1905(明治38)年には文部省より認可を受け、戦前の北海道で唯一の私立中学校となる「私立北海中学校」が誕生しました。
1909(明治42)年には現在の豊平区旭町の地へ新校舎を建設して移転を果たしました(当時の旧校舎は現在「北海道開拓の村」に歴史的建造物として復元・保存されています)。
戦後の1948(昭和23)年の学制改革により「北海高等学校」へと改称され、併設の北海短期大学(現・北海学園大学)の設立などを経て、現在では大学・大学院・高校を擁する総合学園「学校法人北海学園」の中核校へと発展を遂げました。
北海高校が掲げる建学以来の基本精神(校訓)は『質実剛健』『百折不撓』です。
【北海高校の校訓/教育目標/建学の基本精神】
- 建学以来の基本精神(校訓):『質実剛健』『百折不撓』
明朗・快活で己を飾らず、誠意をもって物事に当たり、どんな困難に出あってもくじけない強い意志で自分を鍛え、社会に貢献する有為な人材を育成する。 - 教育活動の基本的観点(教育目標):
1. 真理の探究と高い知性の習得をめざし、無限の可能性に挑戦する。
2. 豊かな人格を養い、正しい判断力を培い責任を重んじ、積極的に行動する。
3. 何事にも耐え得る健全な心身を養い、すぐれた文化を創造する。 - 育てたい人間像(4つのBe):
・Be Independent!(独立心を持った生徒)
・Be Responsible!(信頼される生徒)
・Be Active!(「生きる力」を備えた生徒)
・Be Gentle!(多様性を認め合う生徒)
校歌は、近代日本詩壇の巨星であり「荒城の月」の作詞でも名高い土井晩翠が作詞を手がけ、「赤い靴」「七つの子」など日本童謡の黄金期を築いた本居長世が作曲を担当した格調高い名曲です。
校章は、中国の古典『論語』為政篇に記された「政を為すに徳を以つてすれば譬へば北辰の其の所に居て衆星の之に共ふが如し」に由来し、不動の北極星(北辰)の中央に「高」の文字を配したデザインとなっており、北の大地に誇り高く輝く学び舎の象徴となっています。
学科編成と教育課程・特別進学コースの特色
北海高校は全日制普通科の中に、生徒の志望進路や学力特性に応じた「特別進学コース」と「進学コース」の2コースを設置しています。
特別進学コースはさらに「Sクラス」と「特進クラス」の2つのクラスに分かれており、実質的な3つのトラックで編成されています。
令和4年度からは完全週5日制・週32時間の新カリキュラムへと刷新されました。
月曜・木曜・金曜を6時間授業、火曜・水曜を7時間授業とすることで、特別進学コースに在籍しながらでも放課後の部活動へ無理なく参加できる体制が整えられました。
また、普通教室のすべてに高速Wi-Fi環境とプロジェクターが完備され、生徒全員がタブレットPC(Chromebook等)を所持して授業や探究活動に活用しています。
Google Classroomやロイロノートを活用したアクティブ・ラーニングが日常的に行われており、双方向の深い学びが実践されています。
コースごとの指導方針と特色は以下の通りです。
| コース・クラス名 | 目標進路・ターゲット | カリキュラム・指導の特色 |
|---|---|---|
| 特別進学コース Sクラス |
北海道大学をはじめとする難関国公立大学、難関私立大学 | ハイレベルな授業に加え、放課後の徹底したセルフラーニング(自学自習指導)と土曜オンライン講習を実施。少人数精鋭で確固たる学力と思考力を養成。 |
| 特別進学コース 特進クラス |
道内外の国公立大学、GMARCH・関関同立等の有名私立大学 | 大学入学共通テストを見据え、質・量ともに充実した演習を展開。1年次からの放課後講習・長期休業中講習を実施し、運動部を含めた部活動との両立が可能。 |
| 進学コース | 併設の北海学園大学・北海商科大学、道内外4年制私立大学、短大・専門 | 2年次に文系・理系へ分かれ、3年次に理系・国公立文系・私立文系の3系統に細分化。北海学園大への内部推薦制度を活用しつつ、部活動でも全国を目指すコース。 |
生徒の意欲と成長に応える柔軟なシステムとして、1年次終了時に学習成績や本人の希望に基づき、進学コースから特進クラスやSクラスへ編入できる制度も整備されています。
入学後も目標を高く持ち続けて学力を伸ばせる教育環境が高く評価されています。
基本情報一覧とアクセス
北海高校の学校所在地、連絡先、募集定員、交通アクセスなどの基本情報を下表にまとめました。
| 学校名 | 北海高等学校(私立・全日制普通科・男女共学) |
|---|---|
| 設置者 | 学校法人 北海学園 |
| 課程・設置コース | 全日制課程 普通科 ・特別進学コース(Sクラス/特進クラス) ・進学コース |
| 1学年募集定員 | 計385名(特別進学コース・進学コース合算) |
| 通学区域・学区 | 全道・全国募集(学区制限なし/道内外からの出願可能) |
| 建学の精神・校訓 | 『質実剛健』『百折不撓』 |
| 所在地 | 〒062-8601 北海道札幌市豊平区旭町4丁目1番41号 |
| 電話・連絡先 | TEL: 011-841-1161(代表)/内線4401(受験相談・学生生活)/内線4405(入学手続・奨学金) FAX: 011-824-5519 |
| 交通アクセス | ・札幌市営地下鉄東豊線「学園前駅」3番出口直結(徒歩1分/さっぽろ駅から乗車約6分) ・地下鉄南北線「中の島駅」徒歩約15分、「平岸駅」徒歩約15分 ・地下鉄東西線「菊水駅」徒歩約20分 ・じょうてつバス(環56)「学園前駅停」または「水車町5丁目停」下車すぐ |
| 公式サイト | 北海高等学校 公式Webサイト |
通学面における最大の魅力は、札幌市営地下鉄東豊線「学園前駅」の3番出口が校舎と直結している点です。
さっぽろ駅からわずか6分、大通駅からも5分という都心近接のロケーションにあり、雨の日や冬の吹雪の日でも傘をささずに安全かつ快適に登下校することができます。
札幌市内各区のみならず、JRや私鉄・バスを乗り継いで江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、小樽市、岩見沢市などの近郊都市からも数多くの生徒がストレスなく通学しています。
北海高校の最新偏差値と合格ライン
高校受験学力データに基づく北海高校の最新偏差値は、コース・クラス別に「**55〜65**」のレンジとなっています。
最上位の「特別進学コースSクラス」は偏差値65を誇り、札幌南高校や札幌北高校、札幌西高校、札幌東高校などの公立トップ校と併願されるハイレベルな激戦区です。
「特別進学コース特進クラス」は偏差値62となっており、札幌旭丘高校や札幌月寒高校、札幌国際情報高校、札幌手稲高校などの公立上位校の併願先として極めて高い人気を集めています。
「進学コース」は偏差値55で、札幌清田高校や札幌平岸高校、北広島高校、札幌新川高校などの併願先として広く選択されています。
| コース・クラス | 最新偏差値 | 目安内申ランク | 公立高校の主な併願パターン |
|---|---|---|---|
| 特別進学コース Sクラス |
65 | Aランク〜Bランク上位 (内申点276点〜315点) |
札幌南高校、札幌北高校、札幌西高校、札幌東高校などの公立最難関校 |
| 特別進学コース 特進クラス |
62 | Bランク〜Cランク上位 (内申点256点〜295点) |
札幌旭丘高校、札幌月寒高校、札幌国際情報高校、札幌手稲高校など |
| 進学コース | 55 | Cランク〜Dランク (内申点216点〜275点) |
札幌清田高校、札幌平岸高校、北広島高校、札幌新川高校、札幌藻岩高校など |
合格ラインを考える上で知っておくべきポイントは、北海高校の一般選抜に設けられている「当日点重視枠」の存在です。
中学校での通知表の評定(学習点・内申ランク)にかかわらず、入試当日の学科試験(500点満点)で一定以上の高得点をマークすれば確実に合格を勝ち取ることができます。
内申ランクがCランクやDランクであっても、当日の学科試験で高得点を取れる実力があれば、Sクラスや特進クラスへの逆転合格が十分に可能です。
道内公開模試等で自身の学力偏差値と当日得点力を正確に把握し、過去問演習を重ねておくことが合格への鍵となります。
北海高校の推薦入試・一般入試と選抜制度
北海高校の入試制度は、大きく分けて1月に行われる「推薦入学試験(単願)」と、2月中旬に行われる「一般入学試験」の2区分で実施されます。
出願はすべてインターネット出願(Web出願)となっており、全道各地および道外からスムーズに出願手続きを行うことが可能です。
それぞれの出願要件、選考方式、合否判定の詳細を解説します。
推薦入学試験(単願)の出願要件と選抜方法
推薦入学試験は、北海高校を第一志望とし、合格した場合には必ず入学することを確約できる現役生を対象とした単願入試です。
出願要件として「中学校3年間の欠席日数が30日以内、かつ中学3年次の欠席が10日以内であること」が定められています。
推薦入試には「学力推薦(自己推薦)」と「運動部・文化部推薦(自己推薦)」の2つの区分が設けられています。
| 推薦区分 | 対象コース・出願基準 | 選考内容・判定基準 |
|---|---|---|
| 学力推薦 (自己推薦) |
・Sクラス:学習点Aランクの生徒 ・特進クラス:学習点Bランク以上の生徒 ・進学コース:学習点Cランク以上の生徒 |
受験者本人の個人面接、自己推薦書、調査書を総合して合否を判定。 ※学力推薦の合格者も2月の一般入試(学科試験)を受験する必要があります(合否には影響しません)。 |
| 運動部・文化部推薦 (自己推薦) |
・進学コースのみ対象 運動または文化面ですぐれた技量を持ち、高校入学後も当該クラブで継続して活動する者(※事前に中学校を通じて高校側と連絡・確認がとれていること)。 |
受験者本人の個人面接、自己推薦書、調査書を総合して合否を判定。 部活動の実績や高校での活躍への意欲が重点的に評価されます。 |
遠隔地や道外からの出願者に対しては、地理的状況に配慮してオンラインでの面接形式にも対応しています。
入学検定料は15,000円です。
面接では志望動機や高校生活で打ち込みたい目標、自らの長所について堂々と具体的に受け答えできるよう準備しておくことが肝要です。
試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)
一般入学試験は、すべてのコース・クラスを対象に実施される学力検査です。
公立高校との併願者が多く受験する道内最大規模の私立高校入試の一つとなっています。
試験科目は「国語・数学・社会・理科・英語」の5教科で、各教科50分・各100点の計500点満点で実施されます。
一般入試では面接試験は課されず、学科試験の結果と調査書に基づいて合否が判定されます。
合否判定においては、受験生の多様な能力を適正に評価するため、以下の3つの判定方式が重層的に適用されます。
【一般選抜の3大合否判定方式】
- 当日点を重視して判定する方法(当日点重視枠):
学科試験において、特別進学コースSクラスで400点以上、特進クラスで350点以上、進学コースで300点以上を得点した受験生は、中学校の学習点(内申ランク)に関わりなく全員合格となります。 - 当日点と学習点を総合して判定する方法:
入試当日の学科試験得点と調査書の学習点(内申点)を総合的に勘案し、バランスの取れた学力を持つ受験生を選抜します。 - 部活動を重視して判定する方法(進学コースのみ):
事前に対象クラブとの連絡・確認が取れている生徒を対象に、優れた部活動実績と学科試験結果を総合して判定します。
また、出願時には「第2志望・第3志望」のスライド判定制度が設けられています。
例えば第1志望としてSクラスを受験し、Sクラスの合格基準に届かなかった場合でも、特進クラスや進学コースの合格ラインに達していればそちらで合格判定を受けることができます。
高い目標を持って上位コースにチャレンジしやすい安心の選考設計となっています。
学費等諸経費と手厚い特待生・奨学金制度
私立高校への進学を検討するにあたり、保護者にとって最も重要な関心事の一つが学費と奨学金制度です。
北海高校の学費等納入金(実績ベース)を一覧表にまとめました。
| 納入区分 | 金額 | 内訳・備考 |
|---|---|---|
| 入学手続時納入金 (手続時一括納入) |
254,500円 | 入学金 150,000円/教育充実費 100,000円/PTA入会金 1,500円/生徒会入会金 3,000円 |
| 毎月納入金 (口座振替) |
38,000円 | 授業料 33,000円/教育充実費 5,000円 |
| 毎月の諸経費 (月平均) |
12,200円 | PTA会費他 4,200円/教材費 4,000円/ICT利用費 4,000円(※学校行事等により変動あり) |
国の「高等学校等就学支援金制度」により、世帯年収の目安が約590万円未満の世帯では私立高校授業料(月額33,000円)が全額支給されるため、授業料は実質無償化されます。
また、世帯年収約590万円〜910万円未満の世帯でも月額9,900円(年額118,800円)が支給され、学費負担が大幅に軽減されます。
さらに北海高校では、学業優秀者やスポーツに秀でた生徒を支援する独自の奨学金・特待生制度が充実しています。
【北海高校 独自の充実した特待生・奨学金制度(すべて返還義務なし)】
- 特別奨学生A:一般入試の成績が全体30位以内の現役合格者に対し、入学手続時納入金(254,500円)および3年間の授業料相当額(就学支援金控除後の実質負担額)を全額免除。
- 特別奨学生B:一般入試の成績が全体100位以内の現役合格者に対し、入学手続時納入金相当額を免除。
- 南部忠平記念奨学生:オリンピック金メダリスト南部忠平氏にちなみ、運動部で優れた技能を持ち文武両道を目指す生徒を対象に入学手続時納入金相当額を免除。
- 大谷喜一奨学生:主に硬式野球部で優れた実績と資質を持つ生徒を対象に入学手続時納入金相当額等を免除。
- 北海学園特待生:2年次・3年次の最優秀生徒(各1名)に対し、年間の授業料相当額を給付。
- 北海校校友会奨学生:文武両道で優れた生徒に対し年額120,000円を給付(各学年2名)。
一般入試で高得点を獲得すれば、公立高校トップ校に合格するレベルの実力者が特待生として経済的負担を極限まで抑えて入学できる仕組みが整っています。
北海高校の進路・大学合格実績
北海高校の進路実績は、北海道内の私立高校の中でも屈指の厚みと実績を誇ります。
生徒の約8割が現役で4年制大学へ進学し、国公立大学への合格者は毎年80名前後で推移しています。
2026年度(既卒生を含む最新進学実績/卒業生380名)における大学合格実績の全貌を下表にまとめました。
| 進路区分 | 合格者数 | 主な合格大学・学部詳細 |
|---|---|---|
| 国公立大学(合計) | 81名 |
【国立大学】 北海道大学 6名、小樽商科大学 7名、室蘭工業大学 9名、北海道教育大学(札幌6名・函館4名・岩見沢4名・旭川3名:計17名)、旭川医科大学(医学部医学科)1名、弘前大学 3名、山形大学 1名、東京学芸大学 2名、電気通信大学 1名、千葉大学 1名、京都工芸繊維大学 1名、鳥取大学 1名、鹿屋体育大学 1名 【公立大学】 公立千歳科学技術大学 6名、札幌医科大学 2名、札幌市立大学 2名、釧路公立大学 3名、旭川市立大学 3名、名寄市立大学 7名、高崎経済大学 2名、前橋工科大学 2名、千葉県立保健医療大学 1名、和歌山県立医科大学(医学部医学科)1名、宮崎公立大学 1名 |
| 併設大学 (北海学園大・北海商科大) |
156名 |
北海学園大学(計155名): 経済学部 48名、法学部 40名、経営学部 34名、人文学部 24名、工学部 9名 北海商科大学(計1名): 商学部 1名 |
| 道外私立大学 | 112名 | 青山学院大学 1名、立教大学 4名、中央大学 6名、法政大学 3名、同志社大学 2名、立命館大学 5名、関西大学 2名、関西学院大学 1名、近畿大学 11名、東洋大学 7名、日本大学 5名、芝浦工業大学 3名、成城大学 3名、成蹊大学 3名、専修大学 3名、東京農業大学 3名、日本体育大学 3名、玉川大学 2名、國學院大學 1名、南山大学 1名、駒澤大学 1名 他多数 |
| 道内私立大学 | 329名 | 北海道医療大学、北海道科学大学、藤女子大学、北星学園大学、天使大学、札幌大学、北翔大学 他多数 |
| 短期大学・専門学校 | 18名 | 短期大学 3名(札幌大谷短大、北海道武蔵女子短大)/専門学校 15名(北海道美容専門学校、日本航空大学校、北海道歯科衛生士専門学校、函館看護専門学校、札幌リハビリテーション専門学校 等) |
| 公務員・就職 | 9名 | 北海道警察、釧路消防、北海道開発局、自衛官、民間企業就職 |
特筆すべきは、北海道大学6名をはじめとする国公立大合格者の多さに加え、旭川医科大学医学部医学科や和歌山県立医科大学医学部医学科といった難関医学部医学科への合格者をコンスタントに輩出している点です。
特別進学コースSクラスを中心とする質の高い学習指導と放課後講習の成果が着実に結実しています。
また、同じ学校法人グループである北海学園大学へ毎年150名前後(直近155名)が進学できる「内部推薦制度」は、受験生と保護者にとって計り知れない安心感をもたらしています。
経済学部、法学部、経営学部、人文学部、工学部の全学部にわたる豊富な推薦枠が確保されており、部活動で全国制覇を目指しながら大学進学の道を早期に確定させることが可能です。
さらに青山学院大学や中央大学、立教大学、法政大学、同志社大学、立命館大学、関西大学といった本州の難関私立大学への指定校推薦枠や一般選抜合格実績も極めて豊富です。
生徒一人ひとりの夢と学力に合わせた万全の進路サポート体制が構築されています。
北海高校の学校生活・部活動・校風
北海高校の学校生活は、「文武両道」を標榜し、勉学はもちろん部活動や多彩な学校行事に全校生徒がエネルギッシュに取り組む活気あふれる校風が魅力です。
仲間とともに切磋琢磨し、互いの個性を認め合いながら充実した高校生活を送っています。
全道・全国大会出場の活発な部活動
北海高校では運動部・文化部・外局ともに大変活発な活動を展開しており、全道大会やインターハイ、全国大会に出場する強豪部が多数存在します。
明治34年創部の硬式野球部は、夏の甲子園出場40回以上、春夏通算全国最多クラスの歴史と実績を誇る名門であり、プロ野球界や社会で活躍する幾多の人材を輩出してきました。
陸上競技部もオリンピック金メダリスト南部忠平氏の母校としての伝統を誇り、サッカー部やバドミントン部、吹奏楽局なども全道・全国レベルで輝かしい実績を残しています。
| 区分 | 部活動・外局・同好会一覧 | 活動の特色と主な実績 |
|---|---|---|
| 体育系部活動 | 硬式野球部、サッカー部、陸上競技部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、男子バドミントン部、女子バドミントン部、男子硬式テニス部、女子硬式テニス部、剣道部、柔道部、弓道部、卓球部、女子卓球部、アイスホッケー部、新体操部 | 硬式野球部は甲子園通算最多出場クラス・全国準優勝実績。陸上競技部はインターハイ上位入賞常連。サッカー・テニス・バドミントン・弓道等も全道・全国大会出場多数。 |
| 文化系部活動 | 美術部、書道部、写真部、合唱部、演劇部、文芸部、弁論部、科学部、将棋部、コンピュータ部、国際交流部、インターアクト部 | 弁論部や美術部、書道部が高文連全道・全国大会で数々の賞を受賞。国際交流部はニュージーランド提携校との交換留学事業などで活発に活動。 |
| 外局・生徒会 | 吹奏楽局、新聞局、放送局、生徒会執行部 | 吹奏楽局は全道コンクール金賞常連で定期演奏会も大盛況。放送局はNHK杯コンテスト等で活躍。生徒会は学校行事の企画運営を主導。 |
伝統の年間行事・学校行事
北海高校の年間行事は、生徒会執行部を中心に生徒自らが企画・運営を行う主体的なイベントが満載です。
7月上旬に開催される「北海祭(学校祭)」は、伝統の全校行事としてクラス対抗の演劇発表や模擬店、ステージパフォーマンス、吹奏楽局の演奏などで校内が熱気と歓声に包まれます。
また、クラスの団結を競う体育大会や球技大会、学術への関心を深める創立記念講演会など、豊かな人格を培う多彩な行事が目白押しです。
2年次には見学旅行(修学旅行・関西方面等)が実施され、歴史的遺産や先端文化に触れるかけがえのない思い出を育みます。
【北海高校 主な年間行事ハイライト】
- 4月:入学式、対面式、新入生歓迎会、宿泊研修(1年)
- 5月:創立記念日、春季定期健康診断
- 6月:高体連・高文連壮行会、前期中間考査
- 7月:北海祭(学校祭・全校生徒で創り上げる伝統の祭典)、夏期進学講習
- 8月:学校公開(オープンスクール)、部活動体験練習会
- 9月:前期期末考査、球技大会(体育祭)
- 10月:見学旅行(修学旅行・2年:関西方面)、後期始業式
- 11月:後期中間考査、創立記念講演会
- 12月:冬期進学講習
- 1月:大学入学共通テスト、推薦入学試験(単願)
- 2月〜3月:一般入学試験、学年末考査、卒業証書授与式(第80期を超える伝統の門出)
制服・校則と教育環境
北海高校の制服は、伝統の重みと爽やかさを兼ね備えた気品あるスタイルを採用しており、生徒や保護者からも高い評価を得ています。
校則は私立伝統校として礼儀や身だしなみ、挨拶のマナーを重視しつつ、生徒一人ひとりの自律的な判断と行動を育む温かみのある指導が行われています。
教育環境においては、生徒全員が所持するタブレットPCと高速Wi-Fi環境が整備され、Google Classroomやロイロノートを活用したICT教育が日常的に展開されています。
キャンパス内には第1体育館・第2体育館、武道場、弓道場、広大なグラウンド、自学自習室、蔵書豊富な図書室などが完備されています。
さらに遠隔地や道外からの入学者を受け入れる男子寮「健友寮」が完備されており、全国から集う仲間が切磋琢磨できる万全の教育・生活環境が整っています。
FAQ-北海高校のよくある質問
北海高校の受験や学校生活に関して、受験生や保護者から寄せられる頻出の質問と回答をまとめました。
Q1: 特別進学コースに在籍していても部活動に参加することはできますか?
A1: はい、参加可能です。令和4年度から完全週5日制・週32時間授業の新カリキュラムが導入され、特進クラスの生徒は運動部・文化部を問わずすべての部活動に制限なく参加できます。最上位のSクラスでも、放課後講習等との調整により運動部や吹奏楽局以外の部活動への参加が認められているほか、「Sクラス×硬式野球部プロジェクト」のように文武両道を極める取り組みも展開されています。
Q2: 中学校の内申ランクが低くても一般選抜で合格できますか?
A2: はい、十分に合格可能です。北海高校の一般入学試験では「当日点を重視して判定する方法」が採用されており、入試当日の学科試験(500点満点)においてSクラスで400点以上、特進クラスで350点以上、進学コースで300点以上を獲得すれば、内申点(学習点ランク)に関わらず全員が合格となります。当日の学力試験対策を徹底することで逆転合格が可能です。
Q3: 北海学園大学への内部推薦制度はどのように利用できますか?
A3: 北海高校は学校法人北海学園の併設校であるため、北海学園大学(経済・法・経営・人文・工)および北海商科大学への手厚い学園内推薦枠が設けられています。毎年150名前後の生徒がこの推薦制度を利用して進学しています。高校3年間の校内成績や生活態度、出欠状況などの基準を満たすことで、早期に進路を決定して高校生活の集大成に打ち込むことができます。
Q4: 入学後に進学コースから特別進学コースへ変更することは可能ですか?
A4: はい、可能です。北海高校では1年次終了時に、高校入学後の定期考査の成績や全国模試の成績、本人の学習意欲および進路希望を総合的に審査し、進学コースから特進クラスやSクラスへ編入できる制度が設けられています。入学後の努力次第で上位コースへのステップアップが可能です。
Q5: 私立高校の授業料実質無償化(就学支援金)は適用されますか?
A5: はい、国の「高等学校等就学支援金制度」が適用されます。保護者の年収目安が約590万円未満の世帯では、北海高校の授業料(月額33,000円)が全額支給されるため授業料は実質無償となります。また、年収目安約590万円〜910万円未満の世帯でも月額9,900円が減額支給されます。さらに一般入試成績優秀者を対象とする特別奨学生A・Bなど本校独自の返還不要な奨学金制度も充実しています。
まとめ
北海高校は、明治18年の創立から140年以上の歳月にわたり培われてきた確固たる伝統と、現代の多様な大学進学ニーズに応える先進的な教育環境が共存する北海道屈指の私立名門校です。
『質実剛健』『百折不撓』の校訓のもと、難関国公立大学や医学部を目指す特別進学コースSクラスから、部活動と学業を高次元で両立して北海学園大学や有名私立大学を目指す進学コースまで、一人ひとりの個性と志望に寄り添う充実した学びが用意されています。
地下鉄東豊線「学園前駅」直結という抜群の通学利便性、夏の甲子園最多出場を誇る名門野球部をはじめとする全国レベルの部活動、そして国公立大81名合格や北海学園大155名進学という盤石の出口実績は、他の追随を許さない大きな魅力です。
高い志を抱き、文武両道の精神で自らの未来を果敢に切り拓きたい中学生にとって、北海高校での3年間はかけがえのない人間的成長と確かな進路実現をもたらす最高の舞台となるでしょう。


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