【最新】壮瞥高校の偏差値・倍率と進学実績!地域農業科・JGAP・手厚い町支援まとめ

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【壮瞥高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】

  • 学校の特色:支笏洞爺国立公園の大自然に囲まれた胆振管内唯一の農業高校(町立・全日制)。野菜・草花・特産果樹(リンゴ)の栽培からJGAP認証農場の維持、ジュースやパン・焼き菓子の食品加工、醸造用ブドウ栽培や鳥獣被害対策の課題研究、そして生徒自らが地域住民へ対面販売するアンテナショップ「壮高ショップめぐみ」や朝市まで、農業の6次産業化を一貫して体験できる少人数実践型教育が最大の強みです。
  • 入試形式・合格のポイント:募集人員40名(地域農業科1学級)。全体の約90%程度を占める大規模な推薦入学者選抜と、学力検査+個人面接を行う一般入学者選抜を実施。学力重視だけでなく、自ら学ぶ姿勢や地域貢献への意欲、農業実習を通じた協働性が高く評価されるため、面接で志望動機や高校生活で挑戦したい意気込みを明るく伝えることが合格のポイントです。
  • 進路・出口実績:北海道職員(行政職B)や自衛官をはじめ、日本郵便、JAとうや湖、地元優良農業生産法人や畜産企業への就職で極めて高い実績を誇ります。進学においても酪農学園大学・北海道情報大学などの私立大学、光塩学園短大、八紘学園北海道農業専門学校、北海道立室蘭高等技術専門学院など、全校生徒52名・職員20名による100%マンツーマン指導で多彩な進路決定率を実現しています。

【壮瞥高校の最新入試データ早見表】

最新偏差値:
(公的指標未算出)
合格目安ランク:
G〜Kランク(内申点115〜214点)
受検倍率推移:
一般 0.41倍(推薦 1.00倍)
募集人員・選抜方式:
40名(1学級)
推薦枠90%程度/全員面接実施

壮瞥高校の基本情報と特徴

開校からの沿革と教育目標・校訓「和」

北海道壮瞥高等学校は、支笏洞爺国立公園の豊かな自然に恵まれ、洞爺湖や昭和新山、有珠山を間近に臨む北海道有珠郡壮瞥町に位置する町立の高等学校です。

昭和23年(1948年)12月、戦後復興期における農業後継者の育成と地域の青少年に高等教育の機会を提供するため、北海道伊達高等学校壮瞥分校として壮瞥小学校に併設開校されたのが本校の始まりです。

昭和24年11月に壮瞥中学校へ併設移転したのち、昭和27年(1952年)4月には久保内中学校に分室を開設し、同年11月に待望の北海道壮瞥高等学校として正式に独立認可を果たしました。

昭和29年3月の久保内分室廃止、同年6月の黄雲台新校舎への移転を経て、長年にわたり胆振西部の農業と地域社会を支える中核教育機関として発展を遂げてきました。

平成26年(2014年)4月には、時代の要請や産業構造の変化に応えるため、従来の農業科から「地域農業科」へと学科改編を実施しました。

現在も胆振管内唯一の農業専門高等学校として、独自の教育実践を展開しています。

全校生徒は52名(各学年1クラス編成)、教職員は20名(校長:山川直樹)という規模であり、一般的な大規模校では実現できない極めて手厚い指導体制を誇ります。

校訓「和」の精神のもと、生徒一人ひとりが自己肯定感を高め、健やかに成長できる温かな教育環境が整えられています。

【壮瞥高校の校訓/教育目標/3大資質・能力】

  • 校訓「和」:「人と人とのつながりを楽しく、豊かに、うるおいのある学校生活を」という願いが込められており、互いを尊重し合い、多様な仲間と協働して生きる力を養います。
  • 壮瞥高校で身につける3つの力(資質・能力):

    ・1「自立する力」:計画する力、実行する力、振り返る力。

    ・2「かかわる力」:伝える力、聴く力、協働する力。

    ・3「学ぶ力」:基礎学力、想像する力、活用する力。
  • 指導上の重点目標:①協働的な支援体制の構築、②「深い学び」の実現に向けた学校づくりの推進、③地域と連携したキャリア教育の推進と信頼される学校づくり。
  • アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針):

    ① 自ら学ぶ姿勢を持ち、地域貢献に積極的に取り組むことができる生徒。

    ② 農業に関する実践的な学習を通じて、協働性を育み主体的に行動できる生徒。

胆振管内唯一の農業高校!実践的な学科編成と学習の特色

壮瞥高校の教育の核心は、地域農業科における実践的な6次産業化カリキュラムにあります。

教室での座学にとどまらず、広大な学校農場や温室ハウス、最新の食品加工実習室を活用し、作物の生産から加工・流通・販売に至る全プロセスを体験的に学習します。

1年次では必修科目「農業と環境」を中心に、スイートコーンの栽培などを通じて土づくりや播種、栽培管理といった農業の基礎基本を徹底的に身につけます。

学年進行に伴い「野菜」「草花」「果樹」「食品製造」「地域総合実習」「農業と情報」「課題研究」など、より高度で専門的な科目を体系的に履修します。

野菜分野では、ミニトマトやメロンの高糖度栽培技術を学び、国際的な農業生産工程管理基準である「JGAP」の維持・更新審査に生徒主体で挑戦しています。

草花分野では、40種類以上におよぶ花苗や鉢花を丹精込めて育成し、町内花壇の造成や花フェスタへの出品を通じて美しい街づくりに寄与しています。

果樹分野では、壮瞥町の名産であるリンゴの栽培管理に取り組み、剪定から収穫、選果の技法を習得します。

食品製造分野では、本校農場で収穫された新鮮なトマトやリンゴを用いた100%ストレートジュースの加工や、食パン・焼き菓子の製造実習を実施しています。

焼き菓子の実習では、町内の養鶏施設「たつかーむ」で生産された平飼い有精卵を使用するなど、地元の安心・安全な食材の魅力を引き出す工夫が凝らされています。

課題研究では、醸造用ブドウの栽培研究や、地域課題である鳥獣被害対策、果樹の廃木を活用した炭焼きなど、地域農業の未来を拓く先進的なテーマに挑戦しています。

さらに、保育所の「ジャガイモ交流」、小学校での「アグリレッスン」、中学校での「壮瞥高校農業体験」など、町内の子どもたちに農業を教える交流授業を定期的に実施しています。

また、年6回開催される本校農場のアンテナショップ「壮高ショップめぐみ」や春の「朝市」、秋の「収穫祭」、冬の「りんご・鉢花販売会」では、生徒自身が地域住民に対して対面販売を行います。

お客様と直接言葉を交わし、商品の魅力を伝える実践的な接客体験は、生徒たちに大きな自信と高いコミュニケーション能力をもたらしています。

壮瞥町の手厚い6大支援策と充実した学習環境

壮瞥高校の生徒と保護者を強力に支えているのが、壮瞥町による手厚い教育振興支援策です。

「経済的な理由で進学や学びを諦めさせない」という町の基本理念のもと、高校生活にかかる主要な費用をカバーする『6つのサポート』が確立されています。

第1のサポートは、高校3年間で使用するすべての教科書代の全額無償給付です。

普通教科に加えて専門教科の教科書を多数使用する農業高校において、3年間で約30,000円相当の負担が完全に軽減されます。

第2のサポートは、入学時に生徒1人1台のiPadが無償貸与される制度です。

高価なタブレット端末を各家庭で購入する必要がなく、卒業まで日々の授業や探究活動、ホームルーム等で自由自在に活用できます。

第3のサポートは、遠距離通学者に対する通学交通費の一部補助です。

伊達市や室蘭市、苫小牧市、豊浦町、洞爺湖町など町外から通学する生徒が多く、バス定期代等に対して月額最大4,800円が支給されます(伊達紋別駅〜壮瞥役場前間のバス通学の場合、実質負担は月16,800円程度に軽減)。

第4のサポートは、資格・検定試験の受験料全額補助です。

日本農業技術検定をはじめ、情報処理技術者能力認定試験(表計算)、日本語ワープロ検定、実用英語技能検定、数学検定、日本漢字能力検定、さらに隔年実施される食品衛生責任者など、3級以上の検定料を町が全額負担します。

第5のサポートは、大会参加のための遠征費全額補助です。

学校農業クラブの全道・全国大会や部活動の大会、イベント参加に必要な交通費・宿泊費・食事代がすべて町から支給されるため、遠方の舞台へも安心して挑戦できます。

第6のサポートは、壮瞥町民のお子さんが入学する際に給付される「入学準備金10万円」の支給です(令和8年度入学生より新設)。

さらに、高校から徒歩5分圏内にはコンビニエンスストア(セイコーマート)があり、生活利便性にも恵まれています。

豊かな大自然の中で伸び伸びと学びながら、公的な経済支援を存分に受けられる理想的な教育環境が実現されています。

基本情報一覧とアクセス

学校名 北海道壮瞥高等学校(通称:壮瞥高校)
設置者 壮瞥町(公立・町立高等学校)
課程・学科 全日制課程 地域農業科(学年1学級・男女共学)
募集定員 40名(1学級あたり40名)
所属学区 胆振学区(※農業に関する専門学科のため道内全域から出願可能)
校訓・教育目標 校訓:和/身につける3つの力:自立する力・かかわる力・学ぶ力
所在地 〒052-0101 北海道有珠郡壮瞥町字滝之町235-13
電話・連絡先 TEL:0142-66-2456(壮瞥町教育委員会:0142-66-2131)
アクセス 道南バス「壮瞥役場前」バス停より徒歩約5分(伊達紋別駅からバスで約30分、洞爺駅からバスで約50分)
公式サイト 北海道壮瞥高等学校 公式Webサイト

壮瞥高校の最新偏差値と合格ライン

壮瞥高校(地域農業科)の最新の合格判定指標および学力検査基準について解説します。

公立高校入試データおよび壮瞥高校(地域農業科)は、みんなの高校情報等の公的偏差値一覧において数値が算出されていない「未算出(-)」校となっています。

中学校の内申ランクとしては、GランクからKランク(内申点115点〜214点程度)が受検層および合格目安のボリュームゾーンです。

ただし、本校の選抜において決定的な重みを持つのは、中学校での評定の数値そのもの以上に、「壮瞥高校の教育内容に対する強い関心」「農業やものづくりに対する前向きな熱意」「3年間の高校生活を通じて自らを大きく成長させたいという意欲」です。

中学校時代に思うように登校できなかった生徒や、学力に自信を持てなかった生徒に対しても学校全体で温かく寄り添い、入学後に目覚ましい成長を遂げさせる教育方針が確立されています。

一般入学者選抜の合否判定尺度においても、学力検査と調査書評定を同等にみる基本枠(70%)に加え、学力検査重視枠(15%)および調査書重視枠(15%)が設けられており、受検生一人ひとりの強みを多角的に評価する設計となっています。

選抜区分 重視比率・選抜枠 実施検査・面接 評価の観点・重点項目
推薦入学者選抜 募集人員の90%程度(最大36名程度) 個人面接を実施
(実技・作文・英語聞き取り等なし)
受入れ方針への適合度、学習意欲、地域貢献意欲、協働性、長所や個性
一般入学者選抜
(基本選抜枠:70%)
学力検査成績:評定記録 = 同等比率 5教科500点満点 学力検査
+ 全員個人面接
公立高校共通学力検査問題の得点と調査書評定を総合評価
一般入学者選抜
(複数尺度枠:各15%)
学力重視 7:3(15%)
調査書重視 7:3(15%)
傾斜配点なし
全員個人面接実施
得意分野を持つ生徒を多角的に評価(特別活動の記録や総合所見も考慮)

壮瞥高校の推薦入試・一般入試と倍率

入試方式(推薦選抜と一般選抜)

壮瞥高校の入学者選抜は、「推薦入学者選抜」と「一般入学者選抜」の2区分で実施されます。

最大の特色は、推薦入試の募集枠が「募集人員の90%程度」と道内でも極めて広く設定されている点にあります。

定員40名のうち最大36名程度までが推薦選抜によって合格内定を得ることができます。

推薦選抜では、中学校長の推薦を受け、本校の「入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)」に合致する生徒が出願します。

受入れ方針としては、次の2項目が明確に定められています。

第1項目は「自ら学ぶ姿勢を持ち、地域貢献に積極的に取り組むことができる生徒」。

第2項目は「農業に関する実践的な学習を通じて、協働性を育み主体的に行動できる生徒」です。

推薦選抜では学力検査は実施されず、受検生全員に対する丁寧な個人面接と、中学校から提出された個人調査書(内申書)の内容を総合して合否が判定されます。

一般選抜では、北海道公立高等学校入学者選抜の全道共通学力検査(国語・数学・社会・理科・英語の5教科、各100点満点・計500点)を受検します。

一般選抜においても受検生全員に対して個人面接が課されており、筆記試験の点数のみならず面接での対話を通じて生徒の意欲や適性を大切に見極める選抜が行われています。

試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)

壮瞥高校の入試突破において最重要となるのが「個人面接対策」です。

推薦選抜・一般選抜ともに個人面接が実施され、受検生が自身の思いをじっくりと語る場が設けられます。

主な質問内容としては、「数ある高校の中からなぜ壮瞥高校の地域農業科を選んだのか」「高校に入ったら野菜、草花、果樹、食品加工のどの分野を最も深く学びたいか」「アンテナショップ『めぐみ』や地域の販売実習でどんなことを体験したいか」「将来就きたい職業や挑戦したい夢は何か」などが中心となります。

面接官の質問に対して模範解答を暗記して話す必要はまったくなく、自分の言葉で飾らずに誠実に答える姿勢が最も評価されます。

農業実習は仲間との協働作業が不可欠であるため、「中学校生活で仲間と協力して成し遂げた経験」や「苦しい状況を乗り越えたエピソード」を具体的に話せるように準備しておくと非常に好印象です。

一般選抜の学力検査対策としては、北海道公立入試の過去問題から基本レベルの問題(大問1の計算・一行問題、漢字の読み書き、基本重要語句の知識問題など)を着実に正解できるように復習しましょう。

難問や応用問題に手を広げる必要はなく、教科書の基本事項を確実に定着させることが合格への一番の近道です。

入試倍率の推移(直近3カ年)

北海道教育委員会発表の公立高等学校入学者選抜公的データに基づく、直近3カ年の受検倍率推移は以下の通りです。

一般選抜においては定員割れの推移が続いており、受検生にとっては精神的に落ち着いて力を発揮しやすい受検環境となっています。

推薦選抜においては志願者全員が合格内定を得ており、倍率は1.00倍で推移しています。

学科名 選抜区分 令和8年度(2026年) 令和7年度(2025年) 令和6年度(2024年)
地域農業科
(募集人員40名)
一般選抜 0.41倍 0.25倍 0.27倍
推薦選抜 1.00倍 1.00倍 1.00倍

壮瞥高校の進路・就職・進学実績

手厚い個別進路指導と公務員・民間就職実績

壮瞥高校が地域から極めて高い信頼を寄せられている最大の要因が、生徒の希望進路を100%実現へと導く徹底したマンツーマン進路指導です。

学年1クラス編成の強みを生かし、進路相談員との定期的な個別面談をはじめ、スーツ着こなし講座、ハローワーク講話、金融教育出前講座、履歴書添削、模擬面接指導などを年間を通じて計画的に実施しています。

就職実績においては、行政の第一線で活躍する北海道職員(行政職員B)や、自衛官(陸・海、一般曹候補生・自衛官候補生)といった公務員への現役合格者を継続して輩出しています。

民間企業への就職でも、日本郵便株式会社の事務職をはじめ、日本ホワイトファーム株式会社(農業・畜産)、株式会社マルシメおぬき(農業)、株式会社オーチャード奥洞爺(果樹・農業)、とうや湖農業協同組合(JAとうや湖・販売)、プライフーズ株式会社(畜産)、生活協同組合コープさっぽろ(販売)、新和産業株式会社(生産)など、地域の基幹産業を支える優良企業から厚い評価を得ています。

日頃の実習や販売会で磨かれた挨拶、礼儀作法、勤労意欲、責任感は、企業の採用担当者からも毎年絶賛されています。

大学・短大・専門学校への進学実績

壮瞥高校では就職にとどまらず、大学や短期大学、各種専門学校への進学指導でも優れた実績を積み重ねています。

進学希望者に対しては早期から上級学校説明会やキャンパス見学を実施し、学校推薦型選抜や総合型選抜に対応した小論文指導や面接特訓を個別に行っています。

大学進学においては、道内農学・生命科学分野の名門私学である酪農学園大学をはじめ、北海道情報大学、北翔大学などへの現役合格を果たしています。

短期大学では、栄養・製菓・保育等の分野で定評のある光塩学園短期大学や北翔大学短期大学部への進学実績があります。

専門学校・高等技術専門学院においては、北海道の農業後継者を多数育成する八紘学園北海道農業専門学校、高度な工業技術を学ぶ北海道立室蘭高等技術専門学院、情報・CG・自動車等を学ぶ日本工学院北海道専門学校、調理師やパティシエを育てる北斗文化学園インターナショナル調理技術専門学校、北海道エコ・動物自然専門学校など、生徒一人ひとりの夢と適性に合わせた幅広い進学を実現しています。

進路区分 主な合格・就職先(公式学校案内記載の近年の実績)
公務員・公的機関 北海道職員(行政職員B)、自衛隊(陸・海、一般曹候補生・自衛官候補生)
民間企業(就職) 日本郵便株式会社(事務)、日本ホワイトファーム株式会社(農業)、株式会社マルシメおぬき(農業)、株式会社オーチャード奥洞爺(農業)、とうや湖農業協同組合(JAとうや湖・販売)、プライフーズ株式会社(畜産)、生活協同組合コープさっぽろ(販売)、新和産業株式会社(生産) ほか
大学・短期大学 酪農学園大学、北海道情報大学、北翔大学、光塩学園短期大学、北翔大学短期大学部 ほか
専門学校・高技専 八紘学園北海道農業専門学校、北海道立室蘭高等技術専門学院、日本工学院北海道専門学校、北斗文化学園インターナショナル調理技術専門学校、北海道エコ・動物自然専門学校 ほか

壮瞥高校の学校生活・部活動・校風

学校農業クラブと特色ある部活動一覧

壮瞥高校における生徒主体の活動の柱となるのが「学校農業クラブ執行部」です。

全国約360校・北海道内30校の農業高校生が加盟する日本学校農業クラブ連盟の活動として、日頃の農業研究や知識・技能を競い合う「農業クラブ三大行事」(技術競技大会、実績発表大会、意見発表大会)に出場しています。

校内選考を経て南北海道大会、さらには全道大会や全国大会へと毎年挑戦を続けており、全道技術競技大会の野菜部門で優秀賞を受賞するなど素晴らしい成果を挙げています。

また、放課後の部活動においても、運動系・文化系ともにアットホームで活力に満ちた活動が展開されています。

区分 部活動・外局・同好会一覧 活動の特色と主な実績
体育系部活動 バドミントン部 明るくにぎやかな雰囲気が魅力で、高体連支部大会や各種競技会での勝利を目指して基礎打ちや試合形式の練習に励んでいます。
文化系部活動 写真部、Y&M部(ミュージック部門、マンガ・イラスト部門) 写真部は高文連や写真展への出品に向けて感動の一瞬を撮影。Y&M部は収穫祭でのバンド演奏やイラスト創作で自由な自己表現を楽しんでいます。
外局・生徒会 学校農業クラブ執行部、生徒会執行部 農業クラブ三大行事の運営や全道大会野菜部門優秀賞獲得。生徒会執行部は学校行事の企画や地域ボランティアの先頭に立って活躍しています。

伝統の年間行事と地域交流イベント(めぐみ・朝市・収穫祭)

壮瞥高校の1年間は、作物の育成サイクルと連動した四季折々の体験的イベントで満ちています。

春の4月には始業式や入学式、農業クラブ入会式・対面式が行われ、5月には花苗や野菜苗を販売する伝統の「朝市」がスタートし、町内花壇の造成にも取り組みます。

6月には校内意見発表大会、南北海道実績発表大会、体育祭、花フェスタ、そして農場アンテナショップ「壮高ショップめぐみ」の第1回営業が始まります。

夏休みの7月・8月には、校内技術競技大会や農業高校マルシェ、伊達武者まつりへの出店、全道農業クラブ三大行事への遠征、JGAP維持審査が精力的に行われます。

秋の9月・10月には、学校最大のイベントである「収穫祭」が盛大に開催され、収穫した野菜や果樹、ジュースや焼き菓子の販売、軽音演奏などで地域全体と喜びを分かち合います。

11月には開校記念日、見学旅行(修学旅行)、りんご・鉢花販売会が行われ、丹精込めて育てたシクラメンやりんごが完売となります。

冬の12月から3月にかけては、校内実績発表大会、スキー授業、金融教育出前講座、ハローワーク講話、意見発表クラス選考会、そして卒業式へと続き、1年間の学びの成果を結実させます。

制服・校則と温かい教育環境

壮瞥高校の学校生活は、清潔感ある標準服(制服)と、農場実習用の機能的な実習服(つなぎ・安全靴)のメリハリによって支えられています。

座学や式典では品位ある制服をきちんと着用し、農場での実習作業時には実習服に着替えて安全第一で作業に没頭します。

校則については、社会人として通用する基本的生活習慣(挨拶・礼儀・時間厳守・身だしなみ)を大切にする落ち着いた指導が行われています。

全校生徒52名に対して教職員が20名という環境は、生徒一人ひとりの表情や体調のわずかな変化にもすぐに気付けるきめ細やかさを可能にしています。

中学校時代に不登校を経験した生徒が農業クラブ執行部会長を務めるなど、「誰にでも活躍できるチャンスがあり、誰もが主役になれる」温かい居場所が確立されています。

FAQ-壮瞥高校のよくある質問

Q1: 壮瞥高校は農業の経験が全くない家庭や中学校出身でも入学できますか?

A1: まったく問題ありません。在校生の多くは非農家の出身であり、伊達市や室蘭市などの市街地から通学しています。1年生の「農業と環境」で土づくりや種まきから丁寧に基礎を指導するため、植物や動物、ものづくりに少しでも興味があれば安心して学べます。

Q2: 壮瞥町外からの通学は可能ですか?バス等の交通アクセスはどうなっていますか?

A2: 十分に通学可能です。JR伊達紋別駅から道南バスで約30分「壮瞥役場前」下車徒歩約5分です。壮瞥町から通学費助成金(月額最大4,800円補助)が支給されるため、伊達市、室蘭市、洞爺湖町、豊浦町などから多数の生徒が毎日元気に通学しています。

Q3: 推薦入試と一般入試ではどちらが合格しやすいですか?

A3: 壮瞥高校では推薦選抜の募集枠が全体の90%程度(定員40名中36名程度)と極めて広く設定されています。面接で志望動機や地域への貢献意欲をしっかりと伝えることで高い確率で合格内定を得られます。少しでも本校を志望する場合は推薦選抜への挑戦をおすすめします。

Q4: 壮瞥町の教育支援(6つのサポート)は町外からの入学者も受けられますか?

A4: はい、教科書代全額無償給付、iPad無償貸与、通学定期代補助、各種検定料全額負担(3級以上)、大会遠征費全額補助の5つは町外からの生徒も全員対象となります。町民限定の「入学準備金10万円給付」を除くすべての強力なサポートを町外生も平等に受けることができます。

Q5: 卒業後の進路は農業関係の仕事に限定されますか?大学進学も目指せますか?

A5: 決して農業関係に限定されません。北海道職員や自衛官などの公務員、日本郵便やJA、コープさっぽろなどの一般企業就職、さらに酪農学園大学や北海道情報大学、調理・看護・工業系の各種専門学校など、生徒の適性に合わせた多様な進路へ100%の決定率で巣立っています。

まとめ

北海道壮瞥高等学校は、支笏洞爺国立公園の大自然に抱かれた有珠郡壮瞥町において、70年以上にわたり地域の命と産業を支え続けてきた胆振管内唯一の農業専門高校です。

1学年1クラス・定員40名の小規模校だからこそ実現できる教職員全員による徹底した個別指導と、野菜・草花・リンゴ栽培からJGAP認証、食品加工、対面販売「壮高ショップめぐみ」に至るまでの一貫した実践教育は、他の高校では絶対に得られない一生ものの人間力と自信を育みます。

さらに、壮瞥町による3年分の教科書代全額サポート、1人1台iPad無償貸与、通学交通費助成、資格検定料や遠征費の全額補助など、保護者の経済的不安を解消する万全の支援体制が整えられています。

「自立する力」「かかわる力」「学ぶ力」を身につけ、地域社会から温かく愛されながら確かな進路を実現したい中学生にとって、壮瞥高校は自分らしく輝ける最高の学び舎となるでしょう。

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