【最新】留寿都高校の偏差値・倍率と進学実績!日本唯一の農業福祉科・清澄寮まとめ

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北海道留寿都村に位置する北海道留寿都高等学校は、秀峰羊蹄山を仰ぐ大自然に抱かれた公立(留寿都村立)高等学校です。

昭和26年の開校以来、地域と手を取り合いながら歩みを重ね、日本国内の高等学校で唯一となる「農業福祉科」を開設する極めてユニークな専門教育校として知られています。

この記事では、留寿都高校の最新入試倍率や面接選考、介護福祉士国家試験合格率4年連続100%の強み、3年間で卒業できる「三修制」、寄宿舎「清澄寮」、村の手厚い就学補助制度、進路決定率100%の実績まで詳しく解説します。

【留寿都高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】

  • 学校の特色:日本で唯一の「農業福祉科」を設置し、介護福祉士国家試験合格率4年連続100%を誇る「農業福祉コース」と、スマート農業やニュージーランド海外実習を体験できる「国際農業コース」を展開しています。
  • 修業年限と柔軟な学び:定時制課程昼間部でありながら「三修制(3修制)」を活用して3年間で高校を卒業できるほか、4年次に長期農業実習や福祉施設実習に専念するコースも選択可能です。
  • 入試形式・合格のポイント:5教科の筆記学力検査は行わず「個人面接」と個人調査書で総合判定を実施しており、倍率0.20倍(定員40名・全道一学区)で全国から意欲ある生徒を広く迎えています。

【入試データ早見表】

  • 偏差値:-(面接・調査書選考のため学力検査偏差値未算出)
  • 倍率:0.20倍(令和8年度 一般選抜受検倍率 / 出願倍率0.18倍)
  • 定員:40名(農業福祉科1学級編成 / 農業福祉コース定員20名・国際農業コース定員20名)
  • 学区:後志学区(※農業科のため全道一学区・道内全域および全国から出願受検可能)

留寿都高校の基本情報と特徴

北海道留寿都高等学校は、高原リゾートとしても名高い留寿都村にあり、恵まれた自然環境を教育資源として最大限に活かした教育を行っています。

1学年40名の少人数編成だからこそ実現できるアットホームな教育体制のもと、教職員と生徒が強い絆で結ばれ、心温まる丁寧な指導が行われています。

沿革・歴史と教育目標・校訓

留寿都高校は、1951年(昭和26年)に北海道倶知安高等学校留寿都分校として開校し、翌1952年に市町村立高等学校設置特例法により北海道留寿都高等学校として独立改称しました。

1967年(昭和42年)に農業科へ転科し、平成元年に「国際農業」「農業福祉」の2コースを設置、さらに1994年(平成6年)には全国唯一の「農業福祉科」へ改編されました。

2009年(平成21年)からは文部科学大臣・厚生労働大臣指定の介護福祉士養成校となり、2026年度で創立75周年を迎える輝かしい歴史を誇ります。

【留寿都高校の校訓/教育目標/3大教育方針】

  • 校訓:豊かな心 新たな挑戦「秀峰羊蹄山に抱かれ、自然から学んだ思いやりをもち、誠実に逞しく生きながら社会の変化に主体的に対応するため、常にチャレンジ精神をもつことが大切である」という大意が込められています。
  • 学校教育目標:
    • 自ら学ぶ意欲と態度を育み、創造性豊かな生徒を育てる
    • 勤労を尊び、地域社会に積極的に貢献できる生徒を育てる
    • 心身を鍛え、自己の役割と責任を自覚し、自立できる生徒を育てる
  • 経営方針(3本の柱):Mission(安心・安全な学校)、Vision(主体的に学ぶ学校)、Passion(活力ある学校)を基に、ダイバーシティ&インクルージョンを追求しています。

学科・コースの特色(日本唯一の農業福祉科・三修制と4年制)

留寿都高校の学びの中核は、日本唯一の「農業福祉科」であり、1年次の基礎学習を経て10月頃に「農業福祉コース」と「国際農業コース」のいずれかを選択します。

農業福祉コースは、道内の高校でわずか4校しかない指定介護福祉士養成校(道央圏・札幌から最も近い養成校)であり、国家試験合格率は「4年連続100%」という驚異的な実績を誇ります。

3年次で介護職員初任者研修修了、4年次で国家資格「介護福祉士」受験資格を取得できるほか、北翔大学との高大連携や地域高齢者への配食サービスなど実践的な学びが充実しています。

本校は定時制高校の仕組みを活かした「三修制(3修制)」を導入しており、朝8時45分から1コマ50分・毎日6時間の授業を受けることで、全日制と同様に3年間で卒業することも可能です。

実際に大学進学や一般企業就職、福祉施設就職を果たす生徒の多くが3年次卒業を選択しており、さらに専門性を深めたい生徒は4年次に進んで長期実習に取り組みます。

国際農業コースでは、特産品の紅丸芋(ジャガイモ)やカボチャ、食用ユリ根の栽培実習からスマート農業、プリザーブドフラワーなどの園芸デザインまで幅広く学びます。

2年次に全員が「食品衛生責任者」を取得し、4年次には約10ヶ月に及ぶ国内実習や「ニュージーランド海外実習」(村からの手厚い経費補助あり)を選択できるダイナミックなカリキュラムが用意されています。

基本情報一覧とアクセス

留寿都高校の所在地、連絡先、施設概要、交通アクセスなどの基本情報は以下の通りです。

学校名 北海道留寿都高等学校(通称:留寿都高校 / 愛称:留高)
設置者・区分 公立(留寿都村立・定時制課程昼間部・4年制または三修制・男女共学)
創立年 1951年(昭和26年)創立(令和8年度で創立75周年)
設置学科・定員 農業福祉科:40名(日本唯一の学科・農業福祉コース定員20名 / 国際農業コース定員20名)
所属学区 後志学区(※農業系学科のため全道一学区・道内全域および全国から出願受検可能)
校長名 治田 理知(はるた まさとも)
所在地・連絡先 〒048-1731 北海道虻田郡留寿都村字留寿都179-1(学校代表:0136-46-3023 / 入学・寮問合せ専用:0136-46-3376)
通学アクセス 道南バス「留寿都」停留所より徒歩約3分。札幌駅から約76km。洞爺湖温泉・伊達方面、倶知安方面から路線バス運行。村の通学費半額補助あり。
寄宿舎 村立寄宿舎「清澄寮(せいちょうりょう)」(月額27,200円・朝昼夕3食付き・男子32名/女子44名の全76名個室完備・学校徒歩10分)
公式サイト 北海道留寿都高等学校 公式Webサイト

留寿都高校の最新偏差値と合格ライン

留寿都高校は公立の専門学科であり、選考において5教科の筆記学力検査を実施しないため、公立高校入試公的データにおける合格目標偏差値は「判定基準未算出(-)」となっています。

選考は出身中学校が作成する「個人調査書」と、出願者全員に実施される「個人面接」によって総合的に合否が判定されます。

選抜区分 目標偏差値 目安内申ランク 選考方法
農業福祉科
(一般選抜)
-(未算出) G〜Kランク程度(不問) 個人面接 + 個人調査書
※筆記の学力検査は実施なし

学力試験の得点を競い合う選考ではないため、中学校での成績や内申ランクに不安がある生徒でも、意欲があれば十分に合格を目指すことができます。

個人面接では、介護福祉士を目指したいという思いや農業・自然への関心、寄宿舎「清澄寮」で規律正しい共同生活を送れるかといった人間性が最も重視されます。

留寿都高校の一般入試と倍率

留寿都高校の入学者選抜は、北海道立高校の公立選抜日程に合わせて実施されますが、地域協働校ならではの柔軟で温かな受検環境が用意されています。

受検を検討するにあたり、出願方法や選考当日の流れ、近年の倍率推移をしっかり把握しておきましょう。

入試方式(選考日程・検定料と全道一学区制)

留寿都高校の農業福祉科は、専門学科として「全道一学区制」が適用されるため、地元後志管内だけでなく札幌圏や道内全域、さらには全国各地からの出願を受け入れています。

出願時の入学検定料は道立全日制(2,200円)とは異なり、定時制高校の規程に基づく「600円」(郵便定額小為替等)に設定されています。

選抜検査は留寿都高校本校で行われる「個人面接」のみであり、面接官の先生方が受検生一人ひとりの長所や意欲にじっくりと耳を傾けてくれます。

試験内容と面接の傾向・対策

個人面接では、留寿都高校を志望した理由、入学後に学びたいコース(農業福祉コースまたは国際農業コース)、高校生活で挑戦したい目標について質問されます。

農業福祉コースを希望する場合は、「お年寄りや人と関わることが好き」「人の役に立つ仕事がしたい」という素直な気持ちを自分の言葉で伝えることが大切です。

また、清澄寮に入寮を希望する生徒は、「早起きや清掃などの寮のルールを守れるか」「仲間と協力して過ごせるか」という生活面での心がまえも確認されます。

過度に構える必要はなく、礼儀正しい挨拶と明るい受け答えを意識し、意欲をアピールすることが何よりの合格対策となります。

入試倍率の推移(直近3カ年)

公立高校入試公的データに基づく、直近3カ年の一般入学者選抜における募集人員・出願者数・受検倍率の推移は以下の通りです。

入試年度 学科名 募集人員 出願者数 受検者数 受検倍率
令和8年度(2026年) 農業福祉科 40名 7名 7名 0.20倍
令和7年度(2025年) 農業福祉科 40名 10名 10名 0.25倍
令和6年度(2024年) 農業福祉科 40名 12名 12名 0.30倍

定員40名に対して出願倍率は0.2倍〜0.3倍台で推移しており、落ち着いた少人数教育の中で確実に進路を切り拓きたい生徒にとって理想的な環境となっています。

留寿都高校の進路・大学合格実績

留寿都高校では、生徒一人ひとりの希望進路に寄り添う親身なキャリア教育を展開し、過去5年間にわたって「進路決定率100%」を継続しています。

国家資格や各種検定を取得した卒業生は、福祉施設や優良企業、公務員、大学・専門学校から極めて高い信頼を獲得しています。

進路区分 決定状況 主な進路先(直近3カ年公式発表実績)
就職(福祉・医療法人) 決定率 100% 社会福祉法人渓仁会(介護老人福祉施設きもべつ喜らめきの郷・るすつ銀河の杜)、社会福祉法人幸清会(地域密着型特別養護老人ホーム財田の杜・幸豊の杜成香2021)、社会福祉法人豊生会(特別養護老人ホームひかわの)、社会福祉法人北海道友愛福祉会(介護老人福祉施設静苑ホーム・友愛ナーシングホーム)、社会福祉法人よいち福祉会(特別養護老人ホームフルーツ・シャトーよいち)、社会福祉法人愛和福祉会(障がい者支援施設愛和の里きもべつ)、社会福祉法人黒松内つくし園(慶和園)、社会福祉法人陵雲厚生会(なごみの里)、医療法人愛全会、医療法人社団栄会(フォーシーズン南34条)
就職(一般企業・公務員) 決定率 100% 日本郵便株式会社北海道支社、千歳市役所(公務員)、後志建設工業株式会社、中屋敷左官工業株式会社、有限会社北翔産業、梅田アグリ、株式会社ルスツ羊蹄ファーム、株式会社ぬくもりの宿ふる川、コアレックス道栄株式会社、株式会社コクサク、株式会社本間解体工業、株式会社滝川自工、三浦測量設計株式会社、株式会社おもてなしたたみ
大学・短大・大学校 決定率 100% 酪農学園大学(農食環境学群循環農学類)、北翔大学(高大連携校)、北海道文教大学、星槎道都大学、北海学園大学、北海道情報大学、北海道立農業大学校、北海道立北の森づくり専門学院
専修・専門学校 決定率 100% 日本工学院北海道専門学校、北海道情報専門学校、北海道ハイテクノロジー専門学校、専門学校北海道リハビリテーション大学校、北海道看護専門学校、函館看護専門学校、吉田学園医療歯科専門学校、専門学校北海道福祉・保育大学校、札幌マンガ・アニメ&声優専門学校、北海道どうぶつ・医療専門学校

農業福祉コースからは、介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、障がい者支援施設へ即戦力の介護福祉士として就職する生徒が多く、業界で高い評価を得ています。

また、北翔大学との高大連携講義や推薦制度を活かした大学進学、看護・医療・リハビリ系専門学校への進学実績も充実しています。

留寿都高校の学校生活・部活動・校風

留寿都高校は、全校生徒が互いの名前と顔を知り合える温かなコミュニティの中で、充実した学校生活を送っています。

留寿都村の大自然や地域住民との深い交流を通じて、豊かな人間性と協調性を育むことができます。

寄宿舎「清澄寮(せいちょうりょう)」と留寿都村の手厚い就学支援

留寿都高校の敷地近くに整備された村立寄宿舎「清澄寮」は、学校まで徒歩10分という絶好のロケーションに位置しています。

男子32名・女子44名の計76名定員で、全室に個室が整備され、Wi-Fi環境のもとChromebookを活用した自主学習にも快適に取り組めます。

寮費は朝・昼・夕の3食分の寮食費を含めて「月額27,200円(1か月の部屋代使用料・食事代含む)」という、全道屈指のリーズナブルな価格に設定されています。

昼休みには温かいお弁当が寮から学校へ届けられるほか、平日は規則正しい集団生活(6:45起床・20:30研修時間・22:00消灯)で自立心を養い、金曜日夕方に帰省して日曜日の夜に帰寮する週末帰省スタイルを採用しています。

留寿都村では、自宅通学生の通学費半額補助、寮生の週末帰省バス補助(1回1,000円)、Chromebook無償貸与、海外実習費補助(上限50万円)、国内実習費補助(上限10万円)、福祉実習手当(1日2,500円)など、全国トップクラスの手厚い支援が整っています。

全道・全国大会で輝く部活動とボランティア活動

少人数ながら部活動や委員会活動が盛んであり、定時制通信制体育連盟(定体連)の大会や全国大会で目覚ましい活躍を見せています。

令和7年度には、第76回日本学校農業クラブ全国大会西関東大会で優秀賞(2年連続)、第12回全国高校生介護技術コンテスト全国大会で第3位「優秀賞」および全国福祉高等学校長会理事長賞を受賞する快挙を達成しました。

区分 部活動・局一覧 活動の特色と主な実績
体育系部活動 卓球部、バスケットボール部、バドミントン部 定通体連後志支部大会において、バスケットボール部が準優勝で全道出場、バドミントン部が男子個人戦準優勝で全道出場、卓球部が男女個人戦で全道大会出場を果たすなど、輝かしい実績を残しています。
文化系部活動 ボランティア同好会(愛称:ふくっちー)、国際交流プロジェクト、農業実習研究 令和8年度に発足した「ボランティア同好会」が村内の福祉交流や小中学校交流で活躍するほか、SDGs学習やALTとの国際交流、日本学校農業クラブ全国大会優秀賞受賞など多彩な活動を展開しています。
外局・生徒会 図書局、放送局、生農会(生徒会執行部・農業クラブ) 週2日の図書室開放や図書だよりの発行、学校行事の企画・運営、農業クラブ実績発表大会など、生徒一人ひとりが主体性と責任感を持って生き生きと活躍しています。

日課と四季折々の年間行事

留寿都高校は昼間定時制課程ですが、朝8時30分までに登校し、1コマ50分・毎日6時間の授業で全日制高校と同様の充実した学校生活を送ります。

春の花・野菜苗販売会や花いっぱい運動、夏の学校祭(留高祭)や清澄寮焼肉パーティー、秋の収穫感謝祭や「さんフェア」、冬のスキー授業やルスツリゾート遠足など、四季折々の豊かな行事が揃っています。

仲間とともに畑を耕し、作物を育て、地域のお年寄りと触れ合う中で、教室の座学だけでは得られない一生モノの豊かな人間性が育まれます。

FAQ-留寿都高校のよくある質問

Q1: 筆記の学力検査(5教科テスト)はありますか?

A1: 留寿都高校の入試では、5教科の筆記学力検査は行われません。出身中学校が作成する「個人調査書」と、本校で行われる「個人面接」によって合否を総合的に判定します。出願時の入学検定料は600円です。面接では福祉や農業への関心、前向きな意欲が問われます。

Q2: 介護福祉士の国家資格は高校在学中に取得できますか?

A2: 本校の農業福祉コースは道内に4校しかない介護福祉士養成校の指定を受けています。4年間の学習と実習を修めることで、卒業時に介護福祉士国家試験の受験資格を取得できます。本校生徒の国家試験合格率は「4年連続100%」という極めて高い実績を誇ります。

Q3: 定時制高校ですが、3年間で卒業することはできますか?

A3: はい、可能です。留寿都高校では「三修制(3修制)」を導入しており、朝から毎日6時間授業を受けることで、全日制高校と同様に3年間で卒業に必要な単位を修得できます。就職や大学進学を果たす多くの生徒が3年次卒業を選択して羽ばたいています。

Q4: 寄宿舎「清澄寮」の費用や生活スタイルはどのようになっていますか?

A4: 清澄寮は学校まで徒歩10分の場所にあり、寮費は朝・昼・夕の3食付きで月額27,200円(部屋代使用料・食事代含む)です。男子32名・女子44名の全76名個室でWi-Fi環境が完備されています。平日は在寮、金曜夕方に帰省し日曜夜に帰寮する週末帰省スタイルです。

Q5: 留寿都村からの金銭的な就学支援制度はどのようなものがありますか?

A5: 留寿都村から手厚い教育補助が行われています。低廉な寮費設定をはじめ、自宅通学者の通学費半額補助、寮生の週末帰省バス補助(1回1,000円)、Chromebook無償貸与、海外実習費補助(上限50万円)、国内実習費補助(上限10万円)、福祉実習手当(1日2,500円)などが揃っています。

まとめ

北海道留寿都高等学校は、日本で唯一の「農業福祉科」を有する、温もりと希望に満ちた公立専門高校です。

介護福祉士合格率4年連続100%の「農業福祉コース」、食と農の未来を切り拓く「国際農業コース」、三修制による3年卒業と4年制実習の選択制、3食付き月額27,200円の「清澄寮」、そして決定率100%の進路実績が大きな魅力です。

農業や介護・福祉を通じて人の役に立ちたい方、温かい少人数教育の中で自分らしく成長したい方は、ぜひ留寿都高校の学校見学会や体験入学へ参加してみてください。

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