【最新】新十津川農業高校の偏差値・倍率と進学実績!全国唯一の農業・生活科と新校舎・温かい給食まとめ

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【新十津川農業高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】

  • 全国唯一の「農業・生活科」&2年次からの2大類型コース制:1年次に共通基礎を学び、2年次から農業経営・スマート農業を極める「農業コース」と、食品加工・介護・食育を学ぶ「生活コース」に分かれ、実学重視の高度な専門性と資格取得(介護初任者研修・アーク溶接・小型重機等)を両立。
  • 令和5年竣工の新校舎&自校農場産米も使われる温かい学校給食:3,192㎡の最新鋭新校舎で学べる抜群の学習環境に加え、道内高校でも極めて稀な「新十津川町学校給食センター」による美味しく栄養満点な温かい学校給食(1食353円)を提供。学校農場で収穫した新鮮なお米や野菜も給食に活用。
  • 「グローカル・アグリハイスクール宣言」&就職決定率100%:北海道クボタ連携のスマート農業や酒米粉スイーツ・自然栽培大豆味噌開発、花フェスタ札幌ガーデニング甲子園大賞など全道・全国レベルの実績を誇り、地元公務員(市町役場)・有力企業・農協・食品メーカーへの就職決定率100%を毎年達成。

【入試データ早見表】

  • 偏差値:39(農業・生活科/全道公立高校入試データ基準)
  • 倍率:1.05倍(令和8年度 一般選抜/定員40名・志願者42名)
  • 定員:40名(全日制課程 農業・生活科 1学級/推薦枠90%程度・最大36名)
  • 学区:空知学区(※農業専門学科のため全道・全国から受検・出願可能)

新十津川農業高校の基本情報と特徴

北海道新十津川農業高等学校(ほっかいどうしんとつかわのうぎょうこうとうがっこう)は、北海道空知管内の樺戸郡新十津川町に所在する道立の農業専門高等学校です。

1948年(昭和23年)の開校以来、78年以上の長きにわたり地域の基幹産業である農業の実学教育を力強く推進し、これまで2,890名を超える有為な卒業生を地域社会や産業界へと輩出してきました。

広大な石狩平野の肥沃な大地に位置し、水稲・野菜・草花・果樹の栽培実習から食品加工、さらには少子高齢化社会を支える福祉・介護教育までを一貫して学べる独自の教育カリキュラムを展開しています。

2023年(令和5年)夏には延床面積3,192㎡におよぶ最新鋭の新校舎が竣工・移転し、テニスコートの新設など最新の教育環境が整えられました。

さらに新十津川町やJAピンネ(ピンネ農業協同組合)など地元地域との強固な連携のもと、資格取得費用助成や大会遠征費助成、温かい学校給食の提供など、生徒が安心して学業と専門技能の習得に専念できる環境が整っています。

沿革・歴史と教育目標・校訓

新十津川農業高校は、1948年(昭和23年)10月に北海道立滝川女子高等学校の新十津川分校定時制農業科として設置認可されたことに始まります。

新十津川町は、明治22年に奈良県吉野郡十津川郷で発生した壊滅的な大水害を機に、先人たちが未開の原野であったこの地へ集団移住し、不屈のフロンティア精神で開拓を成し遂げた誇り高い歴史を有しています。

本校もまた、地域の農業後継者育成を願う町民の熱い期待を担って誕生し、1952年(昭和27年)の独立校化、1969年(昭和44年)の全日制農業科・生活科設置、1973年(昭和48年)の道立移管を経て、1981年(昭和56年)に全国でも極めて珍しい学科「農業・生活科」へと改編されました。

開校以来受け継がれてきた建学の精神は校訓「不撓不屈」に凝縮されており、いかなる困難や社会の激変にも屈しない強靭な心身と、温かく豊かな人間性を備えた産業人を育成し続けています。

【新十津川農業高校の校訓/教育目標/3大教育方針】

  • 校訓「不撓不屈(ふとうふくつ)」:たくましく生き抜く力を育む。(どんな苦労や困難にも決して挫けない強い心身と、目標に向かって希望を失わず地道な努力を続ける忍耐力を育む)
  • 学校教育目標 第1項:基礎的・基本的な知識・技能に加え、農業や生活に関する専門性を養い、グローバルな視点を持って地域産業を担うことのできる生徒を育成する。
  • 学校教育目標 第2項:これからの時代を生き抜くために必要な資質・能力を身に付け、自己の能力を最大限に伸長させて、主体的に逞しく生きることのできる生徒を育成する。
  • 学校教育目標 第3項:豊かな心を養い、互いに磨きあい、他者と協力して自らの人生と社会の未来を創造するために、力を尽くすことのできる生徒を育成する。
  • スクールミッション(社会的役割):郷土を愛するとともに、地域産業の持続的な成長を担う職業人に求められる資質・能力を身に付けた生徒の育成。
  • 重点アクションプラン:「グローカル・アグリハイスクール宣言 PartⅡ」を掲げ、アグロエコロジー教育(有機JAS・自然栽培研究)とSociety5.0時代のスマート農業教育を一体推進。

本校ではグラデュエーション・ポリシーとして「主体性」「課題解決力」「コミュニケーション能力」「人間力・社会力」の4つの資質・能力の育成を掲げています。

変化の激しい現代社会において、単なる知識の詰め込みではなく、農作物の栽培や命の教育、地域福祉の実践を通じて、粘り強く自らの人生を切り拓く人間力を育んでいます。

学科編成と教育課程・学習の特色

新十津川農業高校の最大の特色は、全国で唯一となる「農業・生活科(全日制課程・1学年1クラス・定員40名)」を設置している点にあります。

生徒は1年次に全員共通の教育課程で普通教科とともに「農業と環境」「農業と情報」「総合実習」などの基礎科目を学び、農業と生活科学全般の基礎基本を幅広く習得します。

2年次からは生徒一人ひとりの興味・関心や将来の進路希望に応じて、以下の2つの類型(コース)に分かれて学習を深めます。

【新十津川農業高校の2大類型コース】

  • 農業コース(農業経営者・地域農業の担い手育成):水稲・トウモロコシ・馬鈴薯・豆類などの作物栽培技術、葉菜・根菜・果菜類の野菜栽培技術、土壌基礎・土壌管理を深く学習。新十津川町産業振興課や株式会社北海道クボタと協働した「スマート農業実習」や、越冬ライ麦の緑肥栽培・カバークロップ不耕起栽培などの先進的アグロエコロジー教育を実践。2年次インターンシップや3年次農家委託実習を通じて実践力を磨き、「土づくりマスター(土壌医検定2級・3級)」「アーク溶接等特別教育」「小型車両系建設機械運転技能講習」などの資格取得に挑みます。
  • 生活コース(生活・健康改善技術者・地域ヒューマンサービスの担い手育成):農産加工(地元酒米粉やうるち米のスイーツ利用・発酵技術)を学ぶ「食品製造」、菜園作り・草花栽培を学ぶ「生物活用」、健康管理や自立生活支援を学ぶ「生活と福祉」、食生活の充実と食育を学ぶ「フードデザイン」を履修。3年次には「介護職員初任者研修(養成講習・施設実習)」の資格を全員が取得するほか、「食品衛生責任者」の資格を取得します。

2年次には全員共通の資格として「食品衛生責任者」および「日本農業技術検定3級」の取得を目指すなど、高校在学中に社会で直ちに活かせる国家資格・公的資格を多数取得できるカリキュラムが構築されています。

また、日本学校農業クラブ連盟(FFJ)活動として「水稲」「野菜」「加工」「園芸」「生活」「農業と環境」の6つの専門分会に分かれた自主的研究活動(プロジェクト学習)を展開しています。

地元の特産品である酒米の米粉を活用したスイーツ開発(全道大会2年連続出場)や、ピーマンの地域ブランド化研究、自然栽培大豆を使った手作り味噌醸造、地元新十津川小学校との田植え・サツマイモ交流学習など、地域社会と密接に協働した実践的な探究活動が高く評価されています。

基本情報一覧とアクセス

新十津川農業高校の所在地、設置学科、募集定員、連絡先、通学アクセスなどの基本情報を一覧表にまとめました。

学校名 北海道新十津川農業高等学校
設置者・区分 道立・公立・男女共学・全日制課程
設置学科・定員 農業・生活科(1学年40名・1クラス募集/2年次より農業コース・生活コースに分流)
生徒在籍数 全校生徒105名(男子53名・女子52名/1年40名、2年31名、3年34名)※令和8年4月現在・公的確定値
所属学区 空知学区(※農業専門学科のため全道各地・全国から受検・出願可能)
校訓・スローガン 校訓「不撓不屈」/「命を育て 心を育て 夢を育てる」
所在地・郵便番号 〒073-1103 北海道樺戸郡新十津川町字中央13番地
電話・FAX TEL: 0125-76-2621 / FAX: 0125-76-2292
交通アクセス JR函館本線「滝川駅」より中央バス(新十津川線・滝新線・総進線等)乗車約12分、「新十津川役場前」下車徒歩約5分。自転車通学ステッカー交付、スクール便利用可。
公式サイト 北海道新十津川農業高等学校 公式HP

新十津川農業高校の最新偏差値と合格ライン

新十津川農業高校(農業・生活科)の最新偏差値は「39」となっています。

北海道の公立高校入試データにおいて、本校は農業やヒューマンサービス分野に関心を持つ生徒が全道から集まる専門学科として位置づけられています。

入試における合格ラインの内申ランク目安は「Hランク〜Jランク(学習点135点〜195点程度)」が基準となりますが、農業・生活への意欲や実習への積極性を重視する選抜方針が採られています。

中学校での定期テスト対策や提出物の確実な提出によって内申点をしっかり確保するとともに、基礎的な教科知識を身につけておくことが大切です。

学科名 最新偏差値 合格目標内申ランク 学力検査目標点(500点満点) 選抜の重要ポイント
農業・生活科 39 Hランク〜Iランク
(Jランクからも出願可)
120点〜160点以上 実習への意欲・目的意識・面接での志望動機が極めて重視される

北海道の公立高校一般選抜では、学力検査点(500点満点)と内申点(個人調査書・315点満点)をもとに合否が判定されます。

新十津川農業高校では、基礎学力の定着度に加えて、高校入学後に農業実習や介護実習に前向きに取り組めるかどうかが大きな判断材料となります。

日頃から中学校生活での生活態度を整え、基本的生活習慣と挨拶・マナーを身につけておくことが合格への確かな足がかりとなります。

新十津川農業高校の推薦入試・一般入試と倍率

新十津川農業高校の入試制度は「推薦入学者選抜」と「一般入学者選抜」の2本立てで実施されています。

特に推薦選抜の募集枠が募集定員(40名)の「90%程度(最大36名)」と非常に大きく設定されている点が大きな特徴です。

入試方式(推薦選抜と一般選抜)

新十津川農業高校の入学者選抜は、受検生の志向や特長に応じて以下の2つの方式で実施されます。

【新十津川農業高校の入試方式の概要】

  • 推薦入学者選抜(定員の90%程度・最大36名):中学校長の推薦を受けて出願する選抜方式です。学力検査は課されず、個人調査書(内申書)と「個人面接」によって総合的に選抜されます。「農業やヒューマンサービスへの強い興味・関心」「将来の明確な進路目標」「諸活動や部活動への積極的参加」「思いやりと協力的な態度」のいずれかに該当する生徒が対象となります。
  • 一般入学者選抜(推薦枠を除く枠・約4名〜):全道共通の公立高校一般入試(国語・数学・社会・理科・英語の5教科各100点・計500点満点)および個人面接が実施されます。学力検査点と個人調査書点の双方を総合評価して合否が判定されます。

出願者の大半が推薦選抜を活用して早期に合格を決める傾向にあります。

新十津川農業高校を第一志望とする受検生は、まず中学校で推薦出願の要件を確認し、推薦選抜での合格を目指すのが最も有利な受験戦略となります。

試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)

新十津川農業高校の選抜において最も重要視されるのが「個人面接」です。

推薦選抜はもちろんのこと、一般選抜においても全受検生に対して面接が実施されます。

面接では以下のような質問が頻出します:

  • なぜ普通科ではなく新十津川農業高校の「農業・生活科」を志望したのか
  • 2年次からは「農業コース」と「生活コース」のどちらを選択したいと考えているか
  • 土や動植物に触れる農作業実習や、調理・福祉実習に主体的に取り組む意欲があるか
  • 高校卒業後の希望進路(就職先や進学先)についてどのようなイメージを持っているか
  • 中学校時代に部活動や委員会活動、ボランティア活動等で力を注いだこと

面接対策としては、新十津川農業高校の特色(全国唯一の農業・生活科、実学重視の教育、スマート農業や酒米粉スイーツ開発、資格取得支援、温かい給食など)を正しく理解し、自分の言葉で熱意を語れるよう練習を重ねておくことが重要です。

一般選抜の学力検査に向けては、基本レベルの教科書内容を徹底的に復習し、計算問題や漢字・語句、基本英単語、理科・社会の基本用語で確実に得点できる基礎学力を固めておきましょう。

入試倍率の推移(直近3カ年)

北海道教育委員会および公立高校入試公的データに基づく、新十津川農業高校(農業・生活科)の直近3カ年(令和8年度・令和7年度・令和6年度)の確定入試倍率の推移です。

入試年度 学科名 募集定員 一般選抜倍率 推薦選抜倍率 倍率の動向と傾向
令和8年度(最新) 農業・生活科 40名 1.05倍 1.00倍 定員40名に対し志願者42名。新校舎効果や手厚い支援が評価され1倍超の人気
令和7年度 農業・生活科 40名 0.82倍 1.00倍 32名が入学。推薦出願者全員合格で安定した少人数教育を実施
令和6年度 農業・生活科 40名 0.97倍 1.00倍 定員近傍の志願者を集め、推薦・一般ともに堅調な出願状況を維持

最新の令和8年度入試では、一般選抜倍率が「1.05倍」となり、定員40名に対して42名が志願し定員を超える高い人気を集めました。

新校舎の完成や新十津川町・JAの手厚い支援制度、温かい給食提供などの魅力が広く中学生・保護者に浸透した結果といえます。

推薦選抜は直近3カ年すべて1.00倍で推移しており、しっかりと準備を行えば高い確率で合格を勝ち取ることができます。

新十津川農業高校の進路・就職実績と大学合格実績

新十津川農業高校の卒業生の進路は、就職希望者が全体の約7割〜8割を占め、残る約2割〜3割が大学・短期大学・各種専門学校へ進学しています。

特筆すべきは、就職希望者の**就職決定率が毎年100%**を達成している点です。

新十津川町役場や近隣自治体(歌志内市役所・雨竜町役場)の公務員採用をはじめ、JAピンネやホクレン関連企業、地元有名銘菓(ホリ・北菓楼・ほんだ菓子司)、高級革製品ブランド(ソメスサドル・いたがき)、さらには医療・福祉施設まで、極めて幅広い業界から厚い信頼を得ています。

進路区分 主な合格先・就職先企業一覧(直近3カ年確定実績)
大学・短期大学 北海道情報大学(通信教育部 情報経営学部 システム情報学科)、國學院大學北海道短期大学部(国文学科、総合教養学科) ほか
専門学校・各種学校 札幌ベルエポック調理製菓専門学校、札幌ベルエポック美容専門学校、光塩学園調理製菓専門学校、札幌スイーツ&カフェ専門学校、北海道芸術デザイン専門学校、札幌デザイナー学院、青山建築デザイン・医療事務専門学校、札幌青葉鍼灸柔整専門学校、北日本自動車大学校、札幌看護医療専門学校、深川医師会准看護学院 ほか
公務員 歌志内市役所、雨竜町役場
農業・食品・製造 ピンネ農業協同組合(JAピンネ)、株式会社北栄ファーム、株式会社北海道クボタ、岩見沢通運株式会社(ホクレン滝川種苗生産センター)、株式会社ホリ、株式会社クレストジャパン、株式会社北菓楼、有限会社ほんだ菓子司、ソメスサドル株式会社、株式会社いたがき、ホクレン包材株式会社、エリエールペーパー株式会社、北日本精機株式会社、空知単板工業株式会社、大旺鋼球製造株式会社
福祉・医療・建設 社会福祉法人明和会 法人本部、滝川市社会福祉事業団(緑寿園)、医療法人社団中央会 空知中央病院、有限会社やすらぎ グループホームコスモス、株式会社上田コンクリート工業所、株式会社神部組、株式会社泰進建設、合同会社鳶丈、不二建設株式会社、株式会社遠藤組
サービス・販売・物流 生活協同組合コープさっぽろ、株式会社マテック、株式会社エコノス、株式会社コメリ、株式会社日総、ヤマト運輸株式会社道北主管支店、札幌集団給食事業協同組合、株式会社翔味、日清医療食品株式会社、砂川ハイウェイオアシス観光株式会社、株式会社ハスコムモバイル、株式会社層雲閣、野口観光ホテルプロフェッショナル学院 ほか

直近3カ年の進路状況(卒業生数と内訳)は以下のとおりです:

  • 令和7年度(卒業生24名):就職18名、短期大学1名、専門学校5名(就職決定率100%)
  • 令和6年度(卒業生31名):就職20名、大学1名、短期大学3名、専門学校7名(就職決定率100%)
  • 令和5年度(卒業生11名):就職9名、専門学校1名、その他1名(就職決定率100%)

生徒一人ひとりに寄り添った個別進路指導体制が確立されており、インターンシップや委託実習、資格取得の成果を直接活かした進路決定が行われています。

新十津川農業高校の学校生活・部活動・校風

新十津川農業高校では、全校生徒約100名というアットホームな規模感を活かし、生徒と教職員が強い絆で結ばれた温かい学校生活が営まれています。

農業高校ならではの体験型実習や学校農業クラブ活動、充実した学校行事を通じて、生徒たちは生き生きと日々を過ごしています。

全道・全国大会出場の活発な部活動

新十津川農業高校では体育系・文化系の部活動や同好会活動が活発に行われています。

また、生徒全員が所属する「学校農業クラブ(SAC/FFJ)」や生徒会組織である「農生会」が、全国大会や全道大会、地域連携イベントで目覚ましい実績を上げています。

区分 部活動・外局・連盟組織一覧 活動の特色と主な実績
体育系部活動 硬式テニス部、バドミントン部、卓球部 硬式テニス部は全道大会出場実績があり新校舎移転に伴いコートを新設。バドミントン部は体育館で基礎練習に励み初心者も大きく成長。卓球部は柔剣道場で高体連大会に挑戦。
文化系部活動 茶道部、美術同好会 茶道部は外部講師の直接指導のもと作法とおもてなしの心を習得。美術同好会は自転車通学ステッカーや学校案内ポスターのデザイン制作で活躍。
外局・連盟組織 学校農業クラブ(SAC/FFJ・全校生徒所属)、農生会(生徒会執行部)、情報委員会 「花フェスタ札幌ガーデニング甲子園」大賞受賞、北北海道農業クラブ実績発表・意見発表大会で優秀賞・最優秀賞多数、全道大会・全国大会(南四国大会、農業鑑定競技作物部門等)へ連続出場。

特に学校農業クラブの専門分会活動は、新十津川農業高校のアイデンティティともいえる存在です。

「花フェスタ札幌ガーデニング甲子園」での堂々の大賞受賞をはじめ、フラワーアレンジメント競技会での北北海道優秀賞、酒米粉を活用した加工研究での全道大会連続出場など、全道・全国レベルの目覚ましい成果を次々と収めています。

伝統の年間行事・学校行事

新十津川農業高校では、四季折々の農業実習と連動したダイナミックな学校行事が目白押しです。

【新十津川農業高校の主な年間行事一覧】

  • 4月:着任式・始業式、入学式、対面式、プロジェクト計画発表会、農生会年度始総会
  • 5月:ガーデニングフェア(花苗・野菜苗即売会)、花壇植栽ボランティア、1年学校外研修(ネイパル深川・滝川B&Gカヌー体験)、校内意見発表大会、3年農業コースインターンシップ、3年生活コース介護職員初任者研修開始
  • 6月:校内技術競技大会、3年特別安全教育(アーク溶接・小型重機)、北北海道農業クラブ実績・意見発表大会、新十津川小学校田植え・サツマイモ交流学習
  • 7月:学校祭、しんとつかわふるさとまつり参加、夏季休業
  • 8月:3年生活コース介護施設実習、全道技術競技大会・全道実績発表大会
  • 9月:前期期末考査、2年インターンシップ、収穫祭、前期終業式
  • 10月:後期始業式、中学生一日体験入学、全道農業高校収穫祭、農生会役員改選、2年見学旅行(広島・京都・大阪3泊4日)
  • 11月:日本学校農業クラブ全国大会、新農ファミリー食堂(地域住民向け定食提供)
  • 12月:冬の販売会(シクラメン・ポインセチア・農産加工品即売)、科目内プロジェクト発表会、後期中間考査、冬季休業
  • 1月:校内実績発表大会、新十津川小学校との交流学習報告
  • 2月:2年インターンシップ報告会、「みどりの食料システム戦略」学習会、滝川消防署連携救命救急講習会、後期期末考査、予餞会(3年生を送る会)
  • 3月:卒業証書授与式、終業式・離任式、春季実習

春の「ガーデニングフェア」では生徒たちが温室で丹精込めて育てた花壇苗や野菜苗が地域住民に販売され、毎年大盛況となります。

秋の「収穫祭」では、学校の農場で収穫された新鮮な野菜や新米、生徒手作りのパウンドケーキや加工食品をグラウンドで即売し、町内外から約300名が訪れわずか2時間で完売するほどの人気を博しています。

さらに視聴覚ホールで開催される「新農ファミリー食堂」では、生活コース・食物班の生徒たちが栄養バランスに配慮した手作り定食を地域住民約60名に振る舞うなど、地域交流の温かい拠点となっています。

制服・校則と手厚い教育振興支援

新十津川農業高校の制服は、上品で落ち着きのある濃紺のブレザータイプです。

男子はスラックスにネクタイ、女子はチェック柄のプリーツスカートにリボン(スラックスの選択も可能)を着用します。

夏季には涼しく快適に過ごせる指定ポロシャツの着用が認められており、実習時には清潔な食品加工着や作業着・つなぎを着用します。

【新十津川町・教育振興会による手厚い支援事業】

  • 各種資格取得費用の手厚い助成:介護職員初任者研修受講料、アーク溶接等特別教育、小型車両系建設機械運転技能講習、危険物取扱者、情報処理検定、食品衛生責任者などの受講料・受験料を助成。
  • 農業クラブ大会参加遠征費助成:北北海道大会、全道大会、全国大会等の各種大会出場にかかる交通費・宿泊費を助成。
  • 通学費助成制度:月額1万円を超える通学費用の差額分を町が手厚く助成。
  • 指定ポロシャツの支給・助成:夏期制服として着用するポロシャツの購入を助成。
  • 温かい学校給食の提供(1食353円):道内高校では非常に珍しい「新十津川町学校給食センター」直送の栄養満点で温かい学校給食が毎日提供され、保護者の弁当作りの負担も大幅に軽減。
  • 全校連絡網「新農安心メール」:緊急連絡や悪天候時の休校・スクール便案内などを迅速に配信する安心の見守り体制。

新校舎には冷暖房設備はもちろんのこと、Wi-Fi環境やICTタブレット機器を活用した個別最適な学びの環境が整っています。

保護者や受検生にとって最大の魅力の一つが「学校給食」と「資格取得助成」です。

栄養バランスの取れた温かい給食を毎日353円で食べられる環境は生徒の健康づくりに大きく貢献しており、高額になりがちな専門資格講習の費用も助成されるため、経済的負担を最小限に抑えながら充実した高校生活を送ることができます。

新十津川農業高校のよくある質問(FAQ)

Q1: 新十津川農業高校の最新偏差値と合格ラインはどのくらいですか?

A1: 最新偏差値は「39」です。合格目安の内申ランクはHランク〜Iランク(Jランクからも出願可能)で、学力検査の目標点は120点〜160点以上(500点満点)となります。基礎学力に加えて、農業や生活科学の実習に前向きに取り組めるかどうかの意欲や面接での志望動機が重視されます。

Q2: 推薦選抜の募集枠や試験内容はどのようになっていますか?

A2: 推薦選抜の募集枠は募集定員(40名)の「90%程度(最大36名)」と非常に広く設定されています。学力検査は免除され、個人調査書(内申書)と「個人面接」のみで選抜されます。農業やヒューマンサービスへの関心、将来の明確な進路希望、思いやりの心などが評価基準となります。

Q3: 農業コースと生活コースの違いは何ですか?

A3: 1年次に全員共通の基礎を学んだ後、2年次から選択します。「農業コース」は水稲・野菜・畑作物の栽培技術や土壌管理、スマート農業、重機・溶接資格を学ぶ地域農業の担い手育成コースです。「生活コース」は食品加工、草花栽培・菜園作り、フードデザイン、介護職員初任者研修(資格取得)を学ぶ地域生活・福祉の担い手育成コースです。

Q4: 新十津川町や農協からの支援制度にはどのようなものがありますか?

A4: 新十津川町教育振興会やJAピンネ等から非常に手厚い助成が行われています。介護職員初任者研修・アーク溶接・小型車両系建設機械などの資格取得費用の助成、農業クラブ大会の遠征費助成、月額1万円を超える分の通学費助成、指定ポロシャツ助成、温かい学校給食(1食353円)の提供などがあり、経済的負担を大きく軽減できます。

Q5: 空知管外や滝川市など町外からも通学できますか?寮はありますか?

A5: 農業専門学科のため全道どこからでも出願・受検が可能です。通学はJR滝川駅から中央バスで約12分と好アクセスで、滝川市や砂川市、雨竜町など近隣市町から多くの生徒が通学しています。学校専用の直営寮はありませんが、通学費助成制度が整っており、近隣からの通学が非常にスムーズです。

まとめ

北海道新十津川農業高等学校は、全国で唯一の「農業・生活科」を設置し、実学実践教育を通じて地域産業と社会を支える有為な人材を育てる魅力あふれる専門高校です。

2023年竣工の最新鋭新校舎、美味しい温かい学校給食、資格取得や通学費への手厚い助成金制度など、他校にはない充実した教育環境が生徒たちの意欲と成長を力強く後押ししています。

就職決定率は毎年100%を誇り、地元公務員から有力企業、農協、各種専門学校・短大への進学まで、一人ひとりの夢に応じた確かな進路実現を果たしています。

食や農業、生活、福祉に興味を持ち、温かい仲間や先生方とともに実践的なスキルを身につけたい中学生にとって、新十津川農業高校は自信を持っておすすめできる最高の選択肢です。

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