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【札幌月寒高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 学校の特色:地下鉄東豊線「月寒中央駅」徒歩5分の好アクセスを誇る札幌市内屈指の伝統進学校。三つ葉のクローバー(希望・信仰・愛情)とペン(向学心)を象徴とし、『鴻鵠(こうこく)の志』を胸に文武両道を実践。
- 入試形式:推薦選抜枠を設けず「一般選抜一本(学力検査5教科500点満点)」の公平な選抜を実施。標準70%枠に加え、学力重視枠(9:1)および調査書重視枠(6:4)を各15%導入。
- 進路実績:国公立大学へ190名(現役169名)が合格。北海道大学21名、小樽商科大学36名、一橋大学・東京科学大学などの難関大や、北海学園大学195名、MARCH・関関同立など私立大へも圧倒的な合格実績を誇る。
【入試データ早見表】
- 偏差値:63(普通科)
- 倍率:1.29倍(令和8年度 一般選抜確定値)
- 定員:320名(全日制普通科 8学級編成・推薦枠なし)
- 学区:石狩学区(札幌市豊平区月寒東1条3丁目)
札幌月寒高校の基本情報と特徴
北海道札幌月寒高等学校(ほっかいどうさっぽろつきさむこうとうがっこう)は、北海道札幌市豊平区月寒東に位置する道立の全日制普通科高等学校です。
昭和24年(1949年)の創立以来、70年以上の歴史を紡ぎ、道内トップクラスの大学進学実績と活発な部活動・学校行事を両立させる伝統校として広く親しまれています。
地下鉄東豊線「月寒中央駅」から徒歩約5分という抜群の交通利便性を誇り、札幌市豊平区・清田区・南区をはじめ、市内全域および近郊市町村から高い志を持つ多くの受検生が集まります。
| 学校名 | 北海道札幌月寒高等学校 |
|---|---|
| 設置者 | 北海道(道立) |
| 課程・学科 | 全日制課程 普通科(8学級編成) |
| 募集定員 | 320名(推薦選抜枠なし・一般選抜100%) |
| 所属学区 | 石狩学区(札幌市内および近郊通学圏) |
| 校訓・教育精神 | 校章「希望・信仰・愛情・向学心」/生徒会誌『鴻鵠(こうこく)の志』 |
| 所在地 | 〒062-0051 北海道札幌市豊平区月寒東1条3丁目 |
| 電話・連絡先 | TEL: 011-851-3111 / FAX: 011-851-3112 |
| アクセス | 地下鉄東豊線「月寒中央駅」1番・2番出口より徒歩約5分/地下鉄東豊線「美園駅」より徒歩約7分 |
| 公式サイト | 札幌月寒高等学校 公式Webサイト |
学校沿革と校章・生徒会誌『鴻鵠』の精神
札幌月寒高校は、昭和24年(1949年)に札幌市立商工高等学校豊平分校として産声を上げ、昭和25年に豊平町立月寒高等学校として独立しました。
昭和28年(1953年)に北海道立へ移管され、地域の期待を一身に背負いながら、札幌を代表する普通科進学校として発展を遂げてきました。
本校の校章は、三つ葉のクローバーに万年筆のペン先を配した格式ある意匠です。
クローバーの3枚の葉は「希望」「信仰」「愛情」を象徴し、ペン先は真理を探究する「向学心」を表現しています。
さらに、生徒会誌の表題である『鴻鵠(こうこく)』は、中国の歴史書『史記』の「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(小鳥には大鳥の抱く志は分からない)」に由来しています。
目先の小さな利益に惑わされることなく、大空を雄大に羽ばたく大鳥のように高い理想と大志を抱いて生きるという理念が、脈々と受け継がれています。
【月寒高校の教育理念と校風】
- 自主自律の精神:自由闊達な校風の中に規律と誇りを持ち、自らの意志と責任で行動する人間性を醸成します。
- 知性の涵養と向学心:深い思考力と探究心を培い、高度な学術研究や大学での学修に対応できる確かな学力を育成します。
- 文武両道の伝統:学業の徹底追究はもちろん、全道・全国大会で活躍する部活動や学校行事にも全力を注ぎます。
スクールミッションと3つのスクールポリシー
北海道教育委員会が定めた本校のスクールミッションは、「社会を牽引する存在となるために必要な高い資質・能力と豊かな心を持つ生徒の育成」および「向学心や探究心を身に付け、自己の進路決定に向けて意欲的に学習に取り組む生徒の育成」です。
これに基づき、育成を目指す資質・能力を定めたディプロマ・ポリシー、探究的で系統的なカリキュラムを展開するカリキュラム・ポリシー、意欲ある受検生を受け入れるアドミッション・ポリシーが策定されています。
1人1台端末を活用したICT教育や、自ら課題を設定して解決に導く総合的な探究の時間など、次代の社会を牽引するリーダーの育成に向けた先進的な教育活動が展開されています。
札幌月寒高校の最新偏差値と合格ライン
札幌月寒高校の普通科の最新偏差値は「63」です。
札幌市内公立高校普通科において、札幌東西南北(南・北・西・東)に次ぐ上位進学校グループ(月寒・旭丘・新川・手稲など)の中核に位置しています。
受検生の学力レベルは極めて高く、中学校での内申ランクは「Aランク」または「Bランク」を保持している生徒が多数を占めます。
| 内申ランク | 内申点範囲 | 合格目安点(500点満点) | 合格難易度・位置づけ |
|---|---|---|---|
| Aランク | 296点 〜 315点 | 360点 〜 380点 | 安全圏。基本問題を確実に得点し大問後半で加点できれば盤石の合格圏 |
| Bランク | 276点 〜 295点 | 380点 〜 400点 | 合格ボリュームゾーン。各教科75点〜80点以上を安定して得点する実力が必要 |
| Cランク | 256点 〜 275点 | 400点 〜 420点 | 挑戦圏。学力重視枠(9:1)を視野に、当日8割以上の高得点を狙う戦略が必須 |
| Dランク | 236点 〜 255点 | 420点 〜 440点 | 逆転圏。学力検査重視枠(15%)での一発逆転を狙い、裁量問題レベルの演習が不可欠 |
北海道の公立高校入試では、一般選抜において「標準枠」に加えて学校ごとの裁量による「重視枠」が設定されます。
札幌月寒高校では、全体の70%を占める標準選考に加えて、当日点を最重視する「学力検査重視枠(9:1)」が15%、内申点を重視する「個人調査書重視枠(6:4)」が15%導入されています。
| 選考区分 | 定員に対する割合 | 選考比率(学力:内申) | 選考の特徴と対策 |
|---|---|---|---|
| 第1次選考(標準枠) | 募集人員の70%(224名) | 学力7 : 内申3 | 学力検査と内申点を総合判定。Bランク以上を維持しつつ当日点を揃えることが基本線 |
| 第2次選考(学力重視枠) | 募集人員の15%(48名) | 学力9 : 内申1 | 内申点がCランク・Dランクであっても当日の学力検査で突出した高得点を取れば逆転合格可能 |
| 第3次選考(調査書重視枠) | 募集人員の15%(48名) | 学力6 : 内申4 | 中学校生活で抜群の内申点(Aランク・Bランク上位)を積み上げた生徒を確実に評価 |
札幌月寒高校の推薦入試・一般入試と倍率
入試方式(推薦枠なし・一般選抜一本勝負)
札幌月寒高校では、推薦選抜(自己推薦選抜)を実施しておらず、定員320名全員を「一般選抜」のみで募集します。
推薦選抜での早期内定枠が存在しないため、全受検生が学力検査(国語・数学・社会・理科・英語の5教科500点満点)の真剣勝負に挑むことになります。
面接試験は実施されず、合否は筆記試験の得点と中学校の個人調査書(内申点)によって客観的かつ厳正に判定されます。
試験内容と傾向・合格対策
北海道公立高校入試の学力検査は、全道一律の問題で実施され、5教科各100点の計500点満点です。
近年は思考力・記述力・長文読解力を問う設問が増加しており、単純な公式暗記や一問一答形式の知識だけでは高得点を望めません。
数学では証明問題や関数・図形の融合問題、英語では長文読解と自由英作文、国語では200字程度の記述問題が合否を分ける重要ポイントです。
秋以降は道内模試(北海道学力コンクール等)の過去問演習を反復し、時間配分の最適化と苦手単元の完全克服を図ることが合格への必須条件です。
入試倍率の推移(直近3カ年・確定値)
札幌月寒高校は、高い進学実績と交通アクセスの良さから、札幌市内でも屈指の人気を集めています。
令和8年度入試における確定一般出願倍率は「1.29倍」となり、依然として高倍率の激戦が続いています。
| 学科名 | 募集人員 | 推薦倍率 | 一般選抜倍率 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 令和7年度 | 令和6年度 | 令和8年度 | 令和7年度 | 令和6年度 | ||
| 普通科 | 320名 | – | – | – | 1.29倍 | 1.42倍 | 1.48倍 |
直近3カ年の倍率は1.48倍 ➡ 1.42倍 ➡ 1.29倍と推移しており、毎年約80〜150名近くの不合格者が発生するハイレベルな戦いとなっています。
札幌南・札幌北・札幌東などトップ校からの出願変更先としても選ばれやすいため、最後まで油断せず実力を高め抜く姿勢が求められます。
札幌月寒高校の進路・大学合格実績
札幌月寒高校は、公立進学校として極めて高い進学実績を築いています。
令和8年度大学入試(最新確定実績)では、国公立大学への合格者数が190名(現役169名)に達しました。
卒業生の半数以上が国公立大学へ進学し、特に北海道大学(21名合格)や小樽商科大学(36名合格)への進学実績は全道トップレベルを誇ります。
| 大学・進路区分 | 合格者総数 | 現役合格数 | 主な合格先大学名(令和8年度入試) |
|---|---|---|---|
| 国公立大学 合計 | 190名 | 169名 | 北海道大21(現役14)、小樽商科大36(現役35)、北海道教育大26(現役24)、札幌市立大14、公立千歳科技大14、弘前大11、室蘭工業大7、帯広畜産大6、旭川医科大3、札幌医科大1、一橋大1、東京科学大1、東京外国語大1、筑波大2、千葉大2、埼玉大2 ほか |
| 道内主要私立大学 | 416名 | 411名 | 北海学園大195(現役193)、北海道科学大88(現役87)、北星学園大34(現役33)、北海道医療大27、日本医療大19、藤女子大18、札幌学院大7、北翔大7、札幌大6、天使大5、酪農学園大3 ほか |
| 道外難関私立大学 | 126名 | 110名 | 法政大18、明治大8、中央大8、同志社大6、青山学院大5、芝浦工業大5、明治学院大4、東京農業大4、立命館大3、日本大3、東洋大4、関西学院大2、関西大1、東京理科大2、上智大1、学習院大1 ほか |
| 短期大学・専門学校・公務員 | 10名 | 10名 | 札幌国税局(税務職員)1名、帯広市役所2名、国立大学校1名、専門学校3名、看護学校1名、短大1名 |
国公立大学への圧倒的な現役合格力
月寒高校の進学実績における最大の特徴は、国公立大学合格者190名中「169名」が現役合格という驚異的な現役決定率の高さです。
1年次からのきめ細やかな進路ガイダンス、放課後や長期休業中の進学講習、個別添削指導など、学校全体で手厚い進学サポート体制が整っています。
旧帝大である北海道大学へ21名が合格したほか、難関の一橋大学や東京科学大学(旧東京工業大・東京医科歯科大)、東京外国語大学、筑波大学などの難関国立大学にも現役で合格者を輩出しています。
難関私立大学(MARCH・関関同立)および道内主要私大の実績
私立大学においても、法政大学18名、明治大学8名、中央大学8名、青山学院大学5名など、東京の難関私立「MARCH」をはじめとする人気大学への合格実績を大幅に伸ばしています。
関西方面では同志社大学6名、立命館大学3名、関西学院大学2名などの「関関同立」や近畿大学7名と、全国区の有名私大へ多数の生徒が進学しています。
また、道内私大の雄である北海学園大学には195名、北海道科学大学には88名が合格し、手堅く質の高い進路を実現しています。
札幌月寒高校の学校生活・部活動・校風
全国レベルのマンドリン部をはじめとする全30部局の活動
札幌月寒高校は、「部活動の月高」としても知られ、加入率は8割を超えています。
文化系を代表するのが、道内高校でも極めて希少な存在である「マンドリン部」です。
全国大会にも出場を果たす名門であり、定期演奏会の開催など地域でも高い人気と評価を博しています。
体育系では、アーチェリー部、バドミントン部、陸上部、サッカー部、ダンス部、テニス部、バスケットボール部、野球部などが全道・全国大会を目指して日々熱心に練習に励んでいます。
| 系統 | 部活動・外局名一覧 | 主な活動・特色 |
|---|---|---|
| 体育系部活動 | アーチェリー、陸上、サッカー、男子テニス、女子テニス、ソフトテニス、ソフトボール、卓球、ハンドボール、男子バスケットボール、女子バスケットボール、男子バドミントン、女子バドミントン、男子バレーボール、女子バレーボール、野球、剣道、水泳、ダンス | 高体連全道大会・全国大会を目指し、限られた時間の中で効率的に高いパフォーマンスを発揮 |
| 文化系部活動 | マンドリン、吹奏楽、理科研究、美術、写真、書道、茶道、英語研究、将棋、囲碁、文芸創作、生活科学 | マンドリン部をはじめ全道高文連・全国総合文化祭へ多数出場。定期演奏会や作品展も積極開催 |
| 外局・同好会 | 放送局、図書局、新聞局 | 学校行事の運営支援や校内メディア発信、NHK杯全国高校放送コンテスト等で高い実績 |
充実した施設設備と生徒主体の「月高祭」
月寒高校の学校行事の中で最大の盛り上がりを見せるのが、初夏に開催される「月高祭(つきこうさい)」です。
各クラスが趣向を凝らした展示や演劇・合唱、模擬店、有志によるステージパフォーマンスなど、生徒会を中心とした完全生徒主体の運営で行われます。
校舎内には十分な広さを持つ体育館や武道場、蔵書数豊富な図書室、ICT完備の特別教室群、部活動専用施設が整備されています。
放課後には自習室や講習室が生徒の熱気に満ち、勉強と行事を両立するエネルギーに満ちあふれた環境です。
制服と校風(自由と自律・クローバーの誇り)
札幌月寒高校の制服は、知性と品格を感じさせる落ち着いたネイビーカラーのブレザータイプです。
胸元には伝統のクローバー校章があしらわれ、生徒一人ひとりが月高生としての誇りを持って着用しています。
校風は「自主自律」を重んじており、校則で過度に進路や生活を縛るのではなく、生徒自身が自らの責任で高い目標に向かって努力する風土が定着しています。
FAQ-札幌月寒高校のよくある質問
Q1: 札幌月寒高校の合格に必要な内申ランクと当日点の目安はどのくらいですか?
A1: 合格者の中心的な層はBランク(内申点276〜295点)およびAランク(296点以上)です。一般選抜当日の学力検査(500点満点)では、Aランクで360点〜380点以上、Bランクで380点〜400点以上が合格の目安となります。内申点がCランク以下の場合は、学力検査重視枠(9:1)を狙い当日400点〜420点以上の高得点を目指す戦略が求められます。
Q2: 推薦入試(自己推薦選抜)は実施されていますか?
A2: 札幌月寒高校では推薦選抜(自己推薦)は実施されていません。募集定員320名全員を一般選抜(学力検査5教科500点満点)で選抜します。推薦による早期内定枠がないため、受検生全員が筆記試験対策に集中して臨むことになります。
Q3: 国公立大学への現役合格率が高い理由は何ですか?
A3: 令和8年度入試では国公立大学合格者190名中169名が現役合格(現役率約89%)を記録しました。1年次からの段階的シラバス、放課後講習や長期休業中の特別講習、共通テストや二次試験を見据えた丁寧な記述・添削指導など、学校全体で手厚い進学サポート体制が確立されていることが高い現役合格力の要因です。
Q4: 地下鉄駅からのアクセスや通学環境はどうですか?
A4: 地下鉄東豊線「月寒中央駅」1番・2番出口から徒歩約5分、「美園駅」からも徒歩約7分という抜群の立地にあります。東豊線沿線はもちろん、大通駅やさっぽろ駅での乗り換えにより市内各区やJR線・南北線・東西線沿線からも非常にスムーズに通学可能です。
Q5: 部活動と勉強の両立は可能ですか?
A5: 全校生徒の8割以上が部活動に加入しており、多くの生徒が文武両道を高い次元で実践しています。全道・全国レベルの体育系部活動や名門マンドリン部・吹奏楽部など、限られた練習時間の中で集中して成果を出し、引退後もスムーズに進学対策へシフトできる学習習慣が根付いています。
まとめ
札幌月寒高校は、70年を超える輝かしい歴史と伝統の中で培われた高い進学力と、活気あふれる部活動・学校行事が高次元で調和した札幌屈指の公立進学校です。
地下鉄東豊線「月寒中央駅」徒歩約5分という恵まれた通学環境のもと、三つ葉のクローバー(希望・信仰・愛情)とペン(向学心)を誇りに、生徒たちは『鴻鵠(こうこく)の志』を抱いて日々切磋琢磨しています。
令和8年度入試における国公立大学190名合格(現役169名)に象徴される圧倒的な進学指導力は、将来の目標に向かって本気で学びたい受検生にとって最大の魅力です。
推薦選抜のない一般選抜一本勝負だからこそ、日頃の内申点確保と学力検査対策に全力を尽くし、憧れの月寒高校合格を勝ち取ってください。


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