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【弟子屈高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 学校の特色:阿寒摩周国立公園の大自然(摩周湖・屈斜路湖・硫黄山)に抱かれた釧路管内弟子屈町の道立普通科高校。「地域みらい留学」による全国募集を実施し、探究学習「弟子屈探究」や町内のまちづくり会社・コミュニティスペースと連携した先進的な地域協働型教育を実践しています。
- 入試形式・合格のポイント:推薦選抜(定員の40%程度)と一般選抜を実施。公定偏差値は未算出(推測数値を完全排除)、合格目安内申ランクはG〜Iランク。一般選抜倍率は0.44倍と落ち着いて受検できます。推薦・一般ともに面接が重視され、高校で挑戦したいことや地域への関心を明確に伝えることが合格のポイントです。
- 進路・出口実績:弟子屈町による「給食無料」「公営塾(弟高夢叶塾)無料」「下宿費・通学費助成(月額各最大2万円)」など破格の手厚い支援を背景に、釧路公立大学や室蘭工業大学、北海学園大学などの大学進学から、地元弟子屈町役場、観光・サービス業、優良企業への就職まで高い進路決定率を誇ります。
【弟子屈高校の最新入試データ早見表】
–(未算出・推測排除)
G〜Iランク(内申点目安)
一般 0.44(推薦 1.00)
40名(普通科1間口)
推薦枠40%程度 / 面接実施
弟子屈高校の基本情報と特徴
北海道弟子屈高等学校(ほっかいどうてしかがこうとうがっこう)は、世界有数の透明度を誇る神秘の湖「摩周湖」や日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」、名湯として名高い「川湯温泉」など、雄大な阿寒摩周国立公園の大自然に囲まれた川上郡弟子屈町に位置する全日制道立普通科高校です。
釧路学区に属していますが、近年は一般社団法人地域みらい創造センターが推進する「地域みらい留学」の参画校として、北海道内全域のみならず首都圏や関西圏など全国各地から意欲あふれる入学生を積極的に受け入れています。
通称は地元や生徒たちの間で親しみを込めて「弟高(ていこう)」と呼ばれています。
1学年1学級(募集定員40名)という少人数編成の強みを活かし、教員と生徒が一人ひとり丁寧に向き合うアットホームできめ細やかな個別最適学習を展開しています。
生徒同士はもちろん、教職員や町民、地元企業、地域おこし協力隊との距離が極めて近く、町全体を学びのキャンパスとした魅力あふれる教育活動を展開しています。
町内には、まちづくり会社「テシカガタウンラボ」やコミュニティスペース「弟子屈JIMBA」などの活動拠点があり、高校生が地域の大人たちと対等に対話しながら新しいプロジェクトを立ち上げる活気ある土壌が整っています。
沿革・歴史と教育目標・校訓
弟子屈高校の歴史は、戦後間もない昭和23年(1948年)10月に「北海道庁立標茶農業高等学校弟子屈分校」(定時制夜間課程)として設立認可されたことに始まります。
昭和26年(1951年)3月には「北海道弟子屈高等学校」として念願の独立認可を受け、昭和37年(1962年)に全日制課程を開設、昭和39年(1964年)3月に道立移管を果たしました。
その後、昭和62年に定時制課程を閉課して全日制普通科単科校となり、平成7年には学校教育目標を改定、平成9年10月には開校50周年を機に現在の校訓「自彊不息」を制定しました。
令和5年(2023年)からはコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を導入し、地域連携校として弟子屈町と強固に一体化した学校運営を推進しています。
【弟子屈高校の校訓/教育目標/スクールポリシー】
- 校訓「自彊不息(じきょうしてやまず)」:「自らをたくましくすべく、絶えず鍛え続けること」を意味し、どのような環境にあっても自らを高める努力を惜しまず、前進し続ける精神を培います。
- 学校教育目標「郷土を愛したくましく生きよう」「自ら学ぶ意欲を持ち続けよう」:豊かな自然と温かな人々に育まれた弟子屈の風土を慈しみ、自ら課題を見出して主体的に学び続ける人間性を育成します。
- スクールポリシー・育成像「挑戦と共創」:未知の課題に対して果敢に挑む「挑戦」の姿勢と、多様な人々と手を取り合って新たな価値を生み出す「共創」の心を育み、予測困難な未来をたくましく切り拓く生徒を育成します。
この校訓「自彊不息」のもと、生徒たちは豊かな知性と健やかな身体を磨き、自らの可能性を広げる日々に励んでいます。
令和6年度からは北海道教育委員会の「地学協働まちづくり推進事業 北海道MA+CHプロジェクト」の指定を受けるなど、探究型キャリア教育のフロンティアとして全道・全国から注目を集めています。
普通科の教育課程と弟子屈探究
弟子屈高校は全日制課程普通科の1学年1学級(定員40名)で編成されています。
少人数教育ならではの徹底した個別指導が行われており、基礎学力の定着から大学入試対策まで生徒それぞれの学力レベルに応じた習熟度別指導が実施されています。
また、遠隔授業配信センター「T-base」と連携した多目的室を備えており、高度な選択科目や専門講座をオンラインで受講できる最新のICT教育環境が完備されています。
本校の教育の大きな柱となっているのが、3年間を見通して体系的に実施される総合的な探究の時間「弟子屈探究」です。
1年次のテーマは「弟子屈を深める(Encounter & Deepening)」です。
硫黄山や屈斜路湖での本格的なフィールドワークを通じて地域の雄大な自然や地理的特性を肌で体感するとともに、多様な地域人材とのトークセッションを実施します。
さらに町内で働く職業人へのインタビュー取材を行い、地域の仕事の魅力や意義を一冊の冊子にまとめる「仕事図鑑」を制作し、確かな勤労観と職業観の土台を築きます。
2年次のテーマは「弟子屈で動く(Thinking & Action)」です。
生徒自らが地域の魅力向上や課題解決につながる探究テーマを設定し、仮説を立てながら町内企業や観光施設での職場実習やアクションを展開します。
外部専門家として和歌山大学の教授陣を招聘した特別講義や中間報告会を行い、学術的なフィードバックを受けながら探究サイクルを深化させます。
3年次のテーマは「弟子屈から発信する(Forward & Future)」です。
3年間の探究活動の集大成として、7月の校内最終発表会や12月の外部機関合同発表会で自らの提言を広く社会に向けて発信します。
この探究活動で培った情報収集力、論理的思考力、プレゼンテーション能力は、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜、公務員・民間就職試験において圧倒的な強みとなって発揮されています。
基本情報一覧とアクセス
弟子屈高校の学校基本情報および交通アクセスを以下の表にまとめました。
町内通学者はもちろん、町外・道外からの通学者に対する通学費助成や下宿助成、遠隔学習サポートが万全に整えられています。
| 学校名 | 北海道弟子屈高等学校(通称:弟子屈高校・弟高) |
|---|---|
| 設置者 | 北海道(道立高校) |
| 課程・学科 | 全日制課程 普通科(少人数制・地域協働型探究学習推進校) |
| 募集定員 | 1学年40名(普通科1間口) |
| 所属学区 | 釧路学区(※地域みらい留学等により全道・全国から出願受検可能) |
| 校訓・教育目標 | 校訓:自彊不息/教育目標:郷土を愛したくましく生きよう・自ら学ぶ意欲を持ち続けよう |
| 所在地 | 〒088-3214 北海道川上郡弟子屈町高栄3丁目3番20号 |
| 電話・連絡先 | TEL: 015-482-2237 / FAX: 015-482-2532 / E-mail: teshikaga-z0@hokkaido-c.ed.jp |
| アクセス | JR釧網本線「摩周駅」より徒歩約15分(自転車約5分)。JR釧路駅よりJR快速しれとこ摩周号または普通列車で約1時間15分。JR網走駅より約1時間40分。阿寒バス運行あり。 |
| 公式サイト | 北海道弟子屈高等学校 公式Webサイト |
弟子屈高校の最新偏差値と合格ライン
北海道の公立高校入試公的学力データにおいて、弟子屈高校普通科の最新偏差値は算出対象外(未算出)となっています。
これは1学年40名という地域連携の少人数制高校であることによるものであり、学力の高低を単純な単一偏差値で測る学校ではありません。
受検生の合格目安となる内申点ランクは「Gランク〜Iランク」前後です。
普通科の学力検査と内申目安
北海道公立高校の一般選抜では、中学校3年間の評定に基づく内申点(個人調査書・315点満点)と、入試本番の学力検査点(国語・数学・英語・社会・理科の5教科各100点・計500点満点)を総合して合否が判定されます。
弟子屈高校普通科の場合、内申ランクがHランク(内申点136〜155点)やIランク(内申点116〜135点)であっても、入試当日の学力検査で基礎・基本の問題を確実に得点できれば合格圏内にしっかりと入ります。
日頃の中学校の授業を大切にし、定期テストでの基礎固めと提出物の提出を丁寧に行うことが合格への一番の近道です。
さらに弟子屈高校では一般選抜においても個人面接が実施されるため、高校で何を学びたいかという明確な志望動機や前向きな学習意欲が大きな評価要素となります。
合否判定の学力・内申等比率と傾斜配点
弟子屈高校一般選抜における合否判定の選抜方針および比率を以下の表にまとめました。
学力検査点と内申点を同等に重視する標準的な選抜方式が採用されています。
| 学科名 | 最新偏差値 | 合格目安内申ランク | 一般選抜:選抜比率 | 傾斜配点・特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 普通科 | -(未算出) | Gランク〜Iランク(目安内申点116〜195点) | 学力等比率:学力5:内申5(標準型) | 5教科各100点(計500点満点)、傾斜配点なし、個人面接実施(志望動機・学習意欲・探究への関心を重視) |
弟子屈高校の推薦入試・一般入試と倍率
弟子屈高校の入学者選抜は、毎年2月上旬に実施される「推薦選抜」と、3月上旬に実施される「一般選抜」の2つの日程で行われます。
地域みらい留学制度を利用して道外・管外から出願する受検生も含め、推薦選抜を利用して志望動機をアピールする受検生が増加傾向にあります。
入試方式(推薦選抜と一般選抜)
推薦選抜は募集定員40名に対して「40%程度(約16名)」の推薦標準枠が設定されています。
中学校長の推薦を受け、本校普通科での学業や探究活動に強い意欲を持ち、地域社会との協働に積極的に関わろうとする生徒が出願対象となります。
推薦選抜の検査内容は「個人面接」が課され、提出書類(自己アピール文等)の内容を踏まえた試問が行われます。
一般選抜では全道共通の5教科学力検査と個人面接が課され、内申点と当日点の総合得点で選抜されます。
試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)
【面接試験の傾向と対策】
弟子屈高校の面接試験では、単なる志望理由にとどまらず、「なぜ数ある高校の中から弟子屈高校を選んだのか」「3年間の弟子屈探究でどのような地域課題やテーマに関心があるか」「少人数の仲間や地域の人々とどのように協力していきたいか」といった本校ならではの教育理念への共感が深く問われます。
また、道外や管外から地域みらい留学として志願する受検生は、親元を離れて下宿生活を送る上での心構えや自立心についても質問されます。
中学校で作成した自己アピール文の内容を自分の言葉でハキハキと表現できるよう、学校や家庭で模擬面接を重ねておきましょう。
【学力検査の傾向と対策】
一般選抜の学力検査は道立高校共通問題です。
合格のためには難問や複雑な応用問題を無理に解く必要はなく、各大問の小問(基本計算、一行問題、漢字の読み書き、英単語・基本文法、歴史や理科の重要用語)での失点を最小限に抑えることが最重要戦略となります。
中学校3年間の教科書ワークや過去問の基本レベルを繰り返し演習し、基本問題で確実に得点を積み上げる力を身につけましょう。
入試倍率の推移(直近3カ年)
北海道教育委員会および公立高校入試公的データに基づく、弟子屈高校普通科の直近3カ年(令和8年度・令和7年度・令和6年度)の入試倍率推移は以下の通りです。
一般選抜倍率は0.3倍〜0.5倍台の安定した倍率で推移しており、過度な競争に巻き込まれることなく落ち着いて日頃の実力を発揮できる受検環境となっています。
推薦選抜倍率は直近3カ年すべて「1.00倍」となっており、本校の特色や探究活動に共鳴して推薦を受検した生徒は全員が合格を果たしています。
| 学科名 | 選抜区分 | R8募集定員 | 令和8年度(最新) | 令和7年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 普通科 | 一般選抜 | 40名 | 0.44倍 | 0.37倍 | 0.51倍 |
| 推薦選抜 | 40%程度 | 1.00倍 | 1.00倍 | 1.00倍 |
弟子屈高校の進路・大学合格実績
弟子屈高校の進路指導は、「一人ひとりの夢を叶える徹底した進路実現」をモットーに、少人数校ならではの手厚い個別進路指導体制を構築しています。
生徒の進路内訳は進学(大学・短大・専門学校)が約6割〜7割、就職が約3割〜4割となっており、学年全員が自らの納得のいく進路先を決定しています。
弟子屈町が運営する公設民営の公営塾「弟高夢叶塾(弟子屈みらい塾)」を全校生徒が完全無料で受講できるため、放課後の個別学習支援や大手予備校の映像サテライト講座を活用して大学進学対策を進めることができます。
国公立大学・私立大学への進学状況
大学進学においては、地元の公立大学である釧路公立大学経済学部へ継続的に合格者を輩出しているほか、室蘭工業大学、旭川市立大学、名寄市立大学などの国公立大学への進学実績を誇ります。
私立大学においても、北海学園大学、北星学園大学、札幌大学、藤女子大学、酪農学園大学、北海道情報大学など、道内の有力私立大学へ安定して合格しています。
総合的な探究の時間「弟子屈探究」での具体的な実践実績や自己アピール材料が高く評価され、総合型選抜や学校推薦型選抜を活用して志望校合格を掴み取る生徒が多い点も本校の大きな特徴です。
短期大学・専門学校進学でも、くしろせんもん学校、北海道情報専門学校、日本工学院北海道専門学校、札幌スポーツ&メディカル専門学校、釧路理容美容専門学校、看護・医療系専門学校などへ進学し、国家資格取得や専門職を目指す道が拓かれています。
地元基幹産業および優良企業・公務員への就職実績
就職を希望する生徒に対しても、弟子屈町商工会や北海道中小企業家同友会くしろ支部摩周地区会と連携した強力な就職支援が行われています。
町内の経営者や人事担当者が学校を訪れて実施される実践的な「模擬面接会」や職場見学を通じ、面接での受け答えやビジネスマナーを徹底して磨き上げます。
就職先としては、地域住民の生活と行政を支える「弟子屈町役場」の公務員合格者を輩出しているほか、阿寒摩周国立公園の豊かな観光資源を背景としたホテル・旅館・観光サービス業、地域交通、農業協同組合(JA)、販売・小売業、自動車整備、製造・建設関連企業など、地元弟子屈町および釧路管内の優良事業所へ高い内定率で就職しています。
| 進路区分 | 進路の特徴・指導体制 | 主な進学先・就職先一覧(抜粋) |
|---|---|---|
| 国公立大学 | 公営塾無料指導・少人数個別特訓 | 釧路公立大学(経済学部)、室蘭工業大学、旭川市立大学、名寄市立大学 ほか |
| 私立大学・短期大学 | 総合型選抜・推薦入試フル活用 | 北海学園大学、北星学園大学、札幌大学、藤女子大学、酪農学園大学、北海道情報大学 ほか |
| 専門学校・各種学校 | 資格取得・実践技能習得の進路 | くしろせんもん学校、北海道情報専門学校、日本工学院北海道専門学校、札幌スポーツ&メディカル専門学校、釧路理容美容専門学校、看護・医療・製菓調理系専門学校 |
| 公務員・民間企業就職 | 同友会連携・町内企業模擬面接指導 | 弟子屈町役場(公務員)、阿寒摩周国立公園内ホテル・観光リゾート施設、農業協同組合(JA)、管内自動車整備・販売企業、製造・建設・小売サービス企業 各社 |
弟子屈高校の学校生活・部活動・校風
弟子屈高校の学校生活は、豊かな自然環境と温かい地域社会の中で、全校生徒が互いの顔と名前を知り尽くしたアットホームで家族的な校風が根付いています。
少人数だからこそ一人ひとりに活躍の舞台が用意されており、誰一人取り残されることのない居心地の良い安心感が漂っています。
全道・全国大会出場の活発な部活動
弟子屈高校では、小規模校でありながら生徒たちが自主性と情熱を持って運動系・文化系の各部活動に励んでいます。
体育系では、伝統の野球部をはじめ、バドミントン部やバレーボール部が設置されており、放課後の体育館やグラウンドで仲間と励まし合いながら高体連支部大会での勝利を目指して練習を重ねています。
文化系では、パソコン部やクッキング部が活発に活動しており、料理コンテストへの挑戦や各種情報処理資格の取得、学校祭での調理販売などを行っています。
外局の吹奏楽部は、吹奏楽コンクールへの出場や地域イベントでの演奏活動を通じて町民に元気を届けています。
また、有志ボランティア団体「てしかがもりあげ隊」は、道の駅摩周温泉でのイベント出店や地元産食材を使ったスイーツの企画販売、子ども向け体験イベントの運営など、地域活性化の主役として大活躍しています。
| 区分 | 部活動・外局・同好会一覧 | 活動の特色と主な実績 |
|---|---|---|
| 体育系部活動 | 野球部、バドミントン部、バレーボール部 | 高体連支部大会や各種大会へ向けて少人数精鋭で日々鍛錬。教員や地域コーチの温かい指導のもと、チームワークと粘り強さを育む。 |
| 文化系部活動 | クッキング部、パソコン部 | クッキング部は地元食材を活用したレシピ開発や学校祭での提供。パソコン部は情報処理検定取得やデジタルコンテンツ制作に注力。 |
| 外局・有志活動 | 吹奏楽部(外局)、てしかがもりあげ隊、生徒会執行部 | 吹奏楽部は地域演奏会やコンクールで活躍。てしかがもりあげ隊は道の駅での特産品販売や子ども向けラボ運営など地域創生に直結。 |
伝統の年間行事・学校行事
弟子屈高校では、生徒一人ひとりが主役となって盛り上がる魅力的な学校行事が目白押しです。
春の入学式や対面式、宿泊研修に始まり、7月に開催される学校祭(弟高祭)は全校生徒が全力を注ぎ込む最大のイベントです。
各クラスによる工夫を凝らした展示やステージ発表、地域の方々を招いた模擬店や特産品販売などが行われ、町全体が温かな笑顔に包まれます。
秋の伝統行事として全国的に名高いのが「強歩遠足」です。
雄大な摩周湖や阿寒の自然を望む長距離コースを全校生徒が力強く歩き通し、体育館へ続く渡り廊下には3年間完歩者の氏名を刻印する伝統の「完歩板」が設置されており、高校生活の誇らしい記念として代々受け継がれています。
さらに、体育祭や球技大会、冬期のスケート実習、そして1年間の探究活動の成果を発表する「弟子屈探究成果発表会」など、挑戦と成長を実感できる充実したプログラムが組まれています。
制服・校則と教育環境
弟子屈高校の制服は、誠実で落ち着きのあるネイビーを基調としたスーツ・ブレザースタイルが採用されています。
清潔感と品格を兼ね備えたデザインで、通学時はもちろん、式典や大学・就職試験の面接にも胸を張って臨むことができます。
女子生徒にはスカートのほか、寒冷な道東の気候や個人の多様性に配慮したスラックスの着用も認められており、機能的で快適なスクールライフが保証されています。
校則・生徒心得は、社会人として求められる基本的な挨拶、時間厳守、礼儀作法を大切にする健全な指導が行われています。
極端な染髪や変形加工の禁止など高校生としての品位を重視しつつ、生徒一人ひとりの自主的な判断力を尊重する温かな校風です。
そして何より特筆すべきは、弟子屈町が実施する日本トップクラスの手厚い修学支援制度です。
弟子屈町では、高校生に対する「給食完全無料」「公営塾(弟子屈みらい塾)完全無料」「高校生医療費完全無料」という驚異の3大無償化支援を実施しています。
さらに、町外から通学する生徒には「JR通学定期券購入費の助成(月額上限20,000円)」が支給され、町外から弟子屈町内に下宿して通う生徒には「下宿費用の助成(月額上限20,000円)」が提供されます。
地域みらい留学生に対しても、推薦選抜合格者には町教育委員会が住宅を手配・優先確保するなど、保護者の経済的負担を大幅に軽減しながら全国の意欲ある若者を町ぐるみで温かく育てる万全の受入体制が敷かれています。
FAQ-弟子屈高校のよくある質問
Q1: 道外や札幌など遠方からでも受検できますか?住まいはどうなりますか?
A1: はい、受検可能です。弟子屈高校は「地域みらい留学」の参画校として全国から生徒を募集しています。推薦選抜で合格した生徒には弟子屈町教育委員会が住宅の手配を優先的にサポートするほか、町外からの下宿生には月額上限20,000円の下宿費補助が支給されます。
Q2: 入試の合格ライン目安や受検倍率はどのくらいですか?
A2: 最新の公定偏差値は未算出(-)で、合格目安の内申ランクはG〜Iランク(内申点目安116〜195点)です。近年の一般選抜倍率は0.37倍〜0.51倍台(直近0.44倍)で安定しています。推薦選抜(定員の40%程度)では面接が課されるため、高校で挑戦したい探究テーマや志望理由を自分の言葉で話せる準備が大切です。
Q3: 普通科ですが大学や短大への進学対策はしっかりできますか?
A3: 万全の体制が整っています。町が運営する公営塾「弟高夢叶塾(弟子屈みらい塾)」を無料で利用でき、放課後の個別指導やサテライト講座を受講できます。実際に釧路公立大学、室蘭工業大学、北海学園大学などへ進学実績があり、探究活動の実績を活かした総合型選抜や推薦入試にも抜群の強みを発揮します。
Q4: 弟子屈町独自の経済的な支援制度にはどのようなものがありますか?
A4: 日本屈指の支援が用意されています。「高校生給食無料」「公営塾無料」「高校生医療費無料」の3大無償化に加え、通学定期代補助(月額最大2万円)や下宿費用補助(月額最大2万円)など、保護者の経済的負担を大幅に抑える支援策が充実しています。
Q5: 「弟子屈探究」とは具体的にどのような活動をするのですか?
A5: 3年間を通じて地域を舞台に学ぶ総合的な探究の時間です。1年次に摩周湖・屈斜路湖でのフィールドワークや仕事図鑑作成、2年次に地域企業での職場実習やアクション実践、3年次に成果発表を行います。地域の大人たちと協働しながら生きた社会課題に向き合う貴重な学びが得られます。
まとめ
北海道弟子屈高等学校は、阿寒摩周国立公園の大自然に抱かれた美しい学び舎の中で、生徒一人ひとりの個性と未来の可能性を力強く育む魅力的な高校です。
地域みらい留学による全国からの意欲的な仲間との出会い、町全体をフィールドにした「弟子屈探究」での深い実践的学び、そして少人数制ならではの教員との温かい信頼関係は、他校では決して得られない一生涯の貴重な財産となります。
給食費・公営塾・医療費の3大無償化や、通学費・下宿費用の手厚い助成制度など、弟子屈町が地域を挙げて生徒と保護者を支えるバックアップ体制も万全です。
雄大な自然の中で自分のペースで可能性を大きく花開かせ、仲間や地域とともに未来を共創したい受検生にとって、弟子屈高校は最高に充実した3年間を約束する確かな選択肢と言えるでしょう。

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