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【深川東高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】
- 学校の特色:昭和4年創立、97年の輝かしい歴史と伝統を誇る北空知エリア唯一の専門高校。全日制生産科学科(定員40名)を設置し、農産物の「生産→加工→流通→販売」を一貫して実践。「誠実勤勉」の校訓のもと、地域産業の未来を担うスペシャリストを育成。
- 入試形式・合格のポイント:推薦選抜枠は「90%程度」(約36名)と道内公立高校でもトップクラスの広さを設定。面接(集団面接)では目的意識や意欲が重視される。一般選抜(学力重視8:2/評定重視8:2)も実施され、最新倍率は0.53倍。基礎学力と明確な志望動機が合格の決め手。
- 進路・出口実績:卒業生の進路決定率は毎年ほぼ100%を達成。農業関連企業・食品製造・地元優良企業・公務員への就職に極めて強く、道立農業大学校、札幌大学、各種専門学校への進学実績も豊富。深川市による手厚い各種検定助成や通学交通費補助も完備。
【入試データ早見表】
- 偏差値:-(高校入試公的データ準拠・判定基準未算出)
- 倍率:0.53倍(令和8年度 一般選抜確定値)
- 定員:40名(全日制課程 生産科学科 1学級)
- 学区:空知学区(※公立高校学区制度・専門学科は全道各地からの出願が可能)
深川東高校(北海道深川東高等学校)は、道央と道北を結ぶ交通の要衝・深川市にキャンパスを構える道立の専門高等学校です。
昭和4年(1929年)の町立深川高等女学校の設立以来、97年にわたり北空知および北海道の地域社会に貢献する有為な人材を数多く送り出してきました。
現在は全日制課程「生産科学科」を中心に、座学にとどまらない実践的な実験・実習、食品加工、地域連携商品開発、日本学校農業クラブ連盟(FFJ)活動などを幅広く展開しています。
地域密着型の学びや手厚い就職・進学サポートが注目を集めており、深川市内はもちろん近隣の市町村からも多くの受検生が進学先として選んでいます。
本記事では、深川東高校の最新入試倍率推移、推薦選抜・一般選抜の仕組み、生産科学科の学習カリキュラム、取得可能な資格、部活動実績、大学・就職先の合格実績まで、一次情報と公的データに基づいて余すところなく網羅して解説します。
深川東高校の基本情報と特徴
深川東高校は、豊かな石狩平野の田園風景と清らかな自然に囲まれた学習環境の中で、生徒一人ひとりの適性と可能性を最大限に引き出す専門教育を推進しています。
普通科高校では決して体験できない「自らの手で命を育み、モノを創り出し、社会へ届ける」というダイナミックな学びが本校の最大の魅力です。
沿革・歴史と教育目標・校訓
北海道深川東高等学校の歴史は、昭和4年(1929年)3月12日に設立認可された「深川町立深川高等女学校」に始まります。
昭和6年に北海道庁立深川高等女学校となり、戦後の昭和23年(1948年)には学制改革により「北海道立深川女子高等学校」へと改称されました。
昭和25年には高校再編に伴い深川高校東校舎となった後、昭和28年(1953年)4月1日に分割独立を果たし、「北海道深川東高等学校」として新たな歩みを踏み出しました。
商業科や家政科、農業土木科など時代の産業ニーズに応える学科改編を重ね、平成期には深川東商業高等学校としての時期を経て、再び深川東高等学校として地域の農業・商業教育の拠点校として発展してきました。
本校が掲げる校訓は「誠実勤勉(せいじつきんべん)」です。
自らの言動に誠実に向き合い、何事にも地道に努力を重ねる勤勉な精神を育むことを教育の根底に置いています。
【深川東高校の校訓と教育目標】
- 校訓「誠実勤勉」:自らの言動に誠実に向き合い、何事にも地道に努力を重ねる勤勉な人間性を育てる。
- 広い視野の人間:社会や自然の多様な事象に関心を持ち、グローバルな視点と地域視点を兼ね備えた柔軟な思考力を育成する。
- 創造力と実行力:既成概念にとらわれず、知恵を絞って新たな価値を生み出し、自ら率先して行動に移す実践力を培う。
- 勤労愛好の精神:自らの手足を動かして働くことの尊さを知り、生産活動やものづくりに対する誇りと感謝の心を養う。
- 心身の健全:健康な体力と豊かな情操を育み、他者を思いやる温かい心とたくましい気力を育成する。
さらに「スクールミッション」として、豊かな人間性や社会性を培い自立した職業人を育成すること、地域との協働を通じて課題解決能力を身につけた生徒を育てることを宣言しています。
学科編成と教育課程・学習の特色
深川東高校の根幹をなすのが、全日制課程の「生産科学科(1学年40名・1学級)」です。
※なお、商業教育を担ってきた総合ビジネス科は令和6年度入学生をもって新規募集を停止し、現在は生産科学科を中心とした専門教育の高度化に注力しています。
生産科学科では、単に作物を育てる栽培技術だけでなく、農産物の「生産(農業)→加工(食品製造)→流通(マーケティング)→販売(ビジネス)」に至る6次産業化の全プロセスを体験的・体系的に学びます。
「実験・実習中心の体得学習」を掲げており、教科書上の知識を広大な実習農地や最新の食品加工施設で実際に手を動かして検証する授業が展開されています。
作物の栽培では、水稲(深川米)、トウモロコシ、ダイズ、ジャガイモなどの主要農産物に加え、ハウスでの各種野菜や草花の育苗・管理を種まきから収穫まで自分たちの手で行います。
食品加工実習では、地元特産の深川産リンゴを使ったジャムやジュース、完熟トマトジュース、アイスクリーム、パン、ソーセージの製造など、付加価値の高い加工技術を徹底的に体得します。
また、日本学校農業クラブ連盟(FFJ)の活動にも全校で積極的に取り組んでおり、意見発表大会、農業鑑定競技(技術競技)、プロジェクト実績発表大会などで全道・全国レベルの成果を収めています。
地域連携活動も極めて活発で、道央自動車道「音江パーキングエリア(音江PA)」の花壇造成植栽活動を長年にわたり担っているほか、深川市内の小学生を招いた「青空園芸教室」の開催、秋の「生産物即売会」など、地域住民との温かい交流を通じて豊かな人間性とコミュニケーション能力を磨いています。
商業クラブが過去に開発した人気商品「りんごラムネ」は、JR深川駅構内の深川物産館や道の駅ライスランドふかがわで常設販売され、深川市のふるさと納税返礼品にも採用されるなど、全国的な知名度を誇ります。
取得可能な資格・検定も多岐にわたり、危険物取扱者(乙種・丙種)、食品衛生責任者、日本農業技術検定、ガス溶接技能講習、アーク溶接技能講習、情報処理検定、ビジネス文書実務検定、簿記検定など、就職や進学の際に強力な武器となる公的資格に挑戦できます。
さらに深川市からは「高校魅力化支援事業」として、模擬試験や各種検定料の助成、通学交通費の補助、自動車運転免許取得助成など、道内でもトップクラスの手厚い経済的・学習的バックアップが提供されています。
基本情報一覧とアクセス
深川東高校のキャンパス概要、設置学科、所在地、通学アクセスなどの重要データをまとめた基本情報は以下の通りです。
| 学校名 | 北海道深川東高等学校 |
|---|---|
| 設置者 | 北海道(道立学校) |
| 課程・学科 | 全日制課程 生産科学科(農業系専門学科) |
| 募集定員 | 40名(1学級編成) |
| 所属学区 | 空知学区(※専門学科のため全道域から出願受検可能) |
| 校訓・教育目標 | 校訓:誠実勤勉/目標:広い視野、創造力と実行力、勤労愛好、心身の健全 |
| 所在地 | 〒074-0021 北海道深川市文光町6番1号 |
| 電話・連絡先 | TEL: 0164-23-2287 / FAX: 0164-22-6804 |
| 交通アクセス | JR函館本線・留萌本線「深川駅」より約2.0km(徒歩約25分、自転車約8分、市内路線バス利用可) |
| 公式サイト | 北海道深川東高等学校 公式Webサイト |
深川東高校の最新偏差値と合格ライン
深川東高校の入試難易度や合格に必要な学力水準について、北海道教育委員会の公立高校入試公的データおよび道内主要模試データに基づいて詳しく検証します。
深川東高校の生産科学科は、農業・食品加工に特化した専門学科であるため、一般的な普通科高校の進学偏差値とは異なり、画一的な偏差値数値は未算出(-)として扱われることが通例です。
しかしながら、実際の入試では中学校での内申点(個人調査書評定)と学力検査の得点がしっかりと精査されます。
合格目標内申ランクと学力検査の目安
公立高校入試データに基づく深川東高校(生産科学科)の合格目安ランクは以下の通りです。
| 学科名 | 公認偏差値 | 合格目標内申ランク | 一般入試目標点(500点満点) | 選考の重点項目 |
|---|---|---|---|---|
| 生産科学科 | – | Gランク〜Iランク (内申点 135点〜195点程度) |
150点〜200点以上 (得点率 30%〜40%以上) |
推薦選抜での面接・意欲評価、一般選抜での複数尺度(学力8:2/評定8:2) |
合格ラインの内申ランクとしては、Gランク〜Iランク(内申点135点〜195点前後)が標準的な合格ゾーンとなります。
推薦選抜での出願が全体の9割近くを占めるため、中学生活での出席状況、授業態度、提出物の管理、部活動や委員会活動への積極的な参加など、内申点をコツコツと積み上げておくことが合格への最短ルートです。
一般選抜においても、極端な低得点を避け、国語・数学・英語・理科・社会の基本問題を確実に得点できれば、十分に合格を勝ち取ることができます。
深川東高校の推薦入試・一般入試と倍率
深川東高校の入学者選抜は、北海道公立高等学校入試要項に沿って「推薦入学者選抜」と「一般入学者選抜」が実施されます。
特に推薦選抜の定員枠が極めて大きく設定されている点が本校の最大の特徴であり、受検戦略を立てる上で最も重要なポイントとなります。
入試方式(推薦選抜と一般選抜)
深川東高校の入試制度における選抜方式の詳細は以下の通りです。
【推薦入学者選抜】(全体の90%程度を占める主軸方式)
深川東高校の生産科学科では、募集定員40名のうち「90%程度(最大36名程度)」という極めて大きな推薦受入枠を設定しています。
北海道教育委員会が公表している推薦入学者受入方針では、次のいずれかの条件を満たす生徒を出願対象としています。
- 本校の学科に対する適性、興味・関心および学習意欲を持っている生徒
- 進路実現や資格取得への目標を持ち、学習に対し継続的に取り組む生徒
- 学校行事、生徒会活動や部活動に興味・関心を持ち、積極的に取り組む生徒
選抜検査では、受検者全員に対して「面接(集団面接)」が実施されます。
推薦選抜の評価においては、個人調査書の内容に加えて「スポーツ活動・文化活動の記録」「特別活動の記録」「総合的な学習の時間」「資格・検定試験等の実績」「総合所見」が極めて重視されます。
筆記試験(学力検査)は課されないため、「なぜ深川東高校の生産科学科で学びたいのか」「将来どんな職業に就きたいか」を具体的かつ熱意を込めて語れるように面接練習を重ねることが合格の決定打となります。
【一般入学者選抜】(5教科筆記試験と面接の総合判定)
一般選抜は、3月上旬に全道一斉に実施される道立高校共通の学力検査(国・数・英・理・社、各100点・計500点満点)によって行われます。
深川東高校の一般選抜では、傾斜配点は実施されず、すべての教科が均等に配点されます。
さらに、受検者全員に対して面接(個人面接または集団面接)が実施されるため、筆記試験対策と並行して面接の準備を行っておく必要があります。
合否判定においては、北海道独自の「複数尺度による選抜」が採用されており、以下の2つの重視枠が設けられています。
- 学力検査の成績を重視する枠:学力検査の成績と個人調査書の評定を「8 : 2」の比率で評価。内申点にやや不安がある受検生でも、当日の筆記テストで手堅く得点できれば逆転合格が可能です。
- 個人調査書(評定)を重視する枠:個人調査書の評定と学力検査の成績を「8 : 2」の比率で評価。中学校の定期テストや日常の努力で内申点をしっかり確保してきた受検生が手厚く評価されます。
試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)
深川東高校に合格するための具体的な対策ポイントを整理します。
- 面接試験対策(推薦・一般共通):志望動機、中学校生活で最も努力したこと、高校入学後に挑戦したい実習(農業・食品加工・資格取得など)、卒業後の進路希望が頻出質問です。農業クラブ活動や地域連携事業(りんごラムネや音江PA花壇造成など)について事前に調べておき、具体的な意欲をアピールすることが高評価につながります。
- 学力検査対策(国語・英語):国語は漢字の読み書き、現代文の要旨把握、古文の基礎単語を確実に固めます。英語はリスニングテストでの失点を防ぎ、中学レベルの基本英単語と英文法を網羅して基本英作文を手堅く書けるように演習します。
- 学力検査対策(数学・理科・社会):数学は大問1の計算問題と基礎図形問題を完璧に仕上げます。理科と社会は教科書レベルの基本用語や重要公式を整理し、一問一答形式の演習と過去問演習を繰り返して基礎点を取りこぼさない訓練を行います。
入試倍率の推移(直近3カ年)
北海道教育委員会および公立高校入試公的データに基づく、深川東高校の直近3カ年における出願倍率推移は以下の通りです。
| 入試年度 | 学科名 | 募集定員 | 推薦枠比率 | 推薦倍率 | 一般選抜最終倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年度(令和8年度) | 生産科学科 | 40名 | 90%程度 | 1.00倍 | 0.53倍 |
| 2025年度(令和7年度) | 生産科学科 | 40名 | 90%程度 | 1.00倍 | 0.49倍 |
| 2024年度(令和6年度) | 生産科学科 | 40名 | 90%程度 | – | 0.25倍 |
直近の一般選抜最終倍率は0.25倍〜0.53倍で推移しており、落ち着いた受検環境が保たれています。
推薦選抜においては出願者が推薦枠内で堅調に推移し、1.00倍程度で安定しています。
倍率が定員を下回っている状況であっても、公立高校入試では一定の学力基準や受検態度、出席状況が厳格に審査されます。
日頃の中学校生活を誠実に送り、提出物や定期テスト対策を怠らないことが合格への着実な基盤となります。
深川東高校の進路・就職および進学実績
深川東高校の最大の強みの一つが、手厚いキャリア教育と地域社会からの絶大な信頼に裏打ちされた「確かな出口実績」です。
生徒の進路希望に合わせたマンツーマンの面接指導、履歴書添削、小論文指導、検定取得サポートが行われており、卒業生の進路決定率は毎年ほぼ100%を維持しています。
直近の進路決定状況と主な合格先
深川東高校が公表している直近の卒業生進路データ(令和7年度卒業生26名:就職16名・進学10名/進路未定0名、および前年度実績)に基づく進路実績は以下の通りです。
| 進路区分 | 主な進路先・就職先企業・合格実績 |
|---|---|
| 就職 (就職決定率100%) |
【農業・協同組合】きたそらち農業協同組合(JAきたそらち)、ホクレン農業協同組合連合会 【建設・土木・製造】中本土建株式会社、株式会社みんソラ、株式会社ネクストドア、株式会社アイ・ディー・エフ 【医療・福祉・サービス】社会医療法人元生会森山病院、特別養護老人ホーム清祥園、株式会社秩父別振興公社、株式会社空知自動車学園 【公務員・その他】北海道警察、行政関連職ほか、深川市内・空知管内・全道各地の優良企業多数 |
| 大学・短期大学 |
【4年制大学】札幌大学(地域共創学群 経営学専攻/歴史文化専攻)など 【短期大学】拓殖大学北海道短期大学(高大連携協定校)など |
| 道立校・専門学校 |
【農業専門校】北海道立農業大学校(稲作経営学科など) 【医療・福祉・美容】旭川医療秘書専門学校(医療秘書科)、東川国際文化福祉専門学校(こども学科)、旭川理容美容専門学校(美容学科)、札幌スポーツ&メディカル専門学校(スポーツトレーナー科) 【情報・ビジネス・調理】旭川情報ビジネス専門学校(情報システム科)、各種調理製菓専門学校など |
就職希望者に対しては、北空知エリアの中核的農業団体であるJAきたそらちをはじめ、地元建設業、医療法人、福祉施設、自動車関連企業などから多数の求人が寄せられています。
地域社会における本校卒業生への評価は極めて高く、生徒一人あたり複数の求人票から希望に合致した企業を選択できる恵まれた環境です。
進学希望者に対しても、農業の専門知識をさらに深める「北海道立農業大学校」への進学ルートや、高大連携を結ぶ「拓殖大学北海道短期大学」、札幌大学への推薦進学など、多彩な進路の道が開かれています。
深川東高校の学校生活・部活動・校風
深川東高校では、少人数教育ならではの温かい校風のもと、生徒同士や教員との距離が近く、充実した学校生活を送ることができます。
放課後の部活動や専門クラブ活動、季節ごとの多彩な学校行事を通じて、仲間と絆を深めながら大きく成長できる教育環境が整っています。
全道・全国大会出場の活発な部活動
深川東高校では、体育系部活動、文化系部活動、そして専門学科ならではの農業クラブ・商業クラブ・生徒会執行部が活発に活動を展開しています。
限られた部員数でありながら、集中した質の高い練習と工夫を重ね、高体連・高文連の空知支部予選を突破して全道大会へ進出する部活動が多数存在します。
公式情報に基づく本校の部活動および外局・専門クラブの一覧と最新実績は以下の通りです。
| 区分 | 部活動・外局・同好会一覧 | 活動の特色と主な実績 |
|---|---|---|
| 体育系部活動 | 卓球部、弓道部、野球部、バドミントン部 | 卓球部が空知支部大会男子シングルスでベスト8入りし全道大会出場を果たしたほか、弓道部が高体連支部大会個人3位・団体2位で全道大会へ進出。野球部も春・夏・秋の公式戦支部予選へ積極出場。 |
| 文化系部活動 | 写真部、美術部、茶華道部 | 写真部が高文連空知支部審査会で特選・入選を獲得し全道写真展・研究大会で佳作受賞。美術部も空知支部美術展で優秀賞・奨励賞を受賞し全道大会出展。茶華道部は各種研修会参加や作法習得に励む。 |
| 外局・専門クラブ・生徒会 | 生産科学科(農業クラブ/FFJ)、総合ビジネス科(商業クラブ)、生徒会執行部 | 農業クラブは全道技術競技・意見発表・実績発表大会で活躍し地域貢献活動を主導。商業クラブは名物「りんごラムネ」の開発・販路拡大を推進。生徒会は学校行事の企画運営を主体的に牽引。 |
伝統の年間行事・学校行事
深川東高校では、四季折々の豊かな自然と農業実習のサイクルに合わせた、特色あふれる学校行事が目白押しです。
春には新入生の宿泊研修や対面式、農業クラブ入会式が実施され、すぐに田植え実習が始まります。
初夏には高体連・高文連の支部大会応援や生徒総会、道央道音江PAの花壇造成ボランティアが行われます。
夏の一大イベントである学校祭「深東祭(しんとうさい)」では、クラスごとの展示やステージ発表、各種企画で校内全体が熱気に包まれます。
秋は実りの季節であり、稲刈り実習や秋季体育大会、農業クラブの各種全道大会、インターンシップ(就業体験)が実施されます。
さらに本校ならではの伝統行事として、自ら育て収穫した農産物に感謝を捧げる「収穫感謝祭」や、地域住民が長蛇の列を作る「農産物即売会」が開催され、生徒たちは達成感と誇りを実感します。
冬には1・2年生を対象としたスキー授業、校内技術競技会、年金・社会保険セミナー、そして旅立ちの卒業式へとつながっていきます。
制服・校則と教育環境
深川東高校の制服は、清潔感と機能性を兼ね備えたモダンなデザインが採用されています。
正装は男女共通で指定のシックなブレザー、スラックス、ネクタイ、ワイシャツを着用します。
女子生徒のスラックス着用も完全に認められており、防寒性や活動性に配慮された現代的な仕様となっています。
夏季略装期間には指定の夏用ポロシャツ、ニットベスト、スカートまたはスラックスを自由に組み合わせて着用できます。
また、実習授業の際には専用の実習服(作業着・つなぎ)や安全靴、指定ジャージを着用し、衛生管理と安全確保を徹底した環境で学美に集中します。
校則は「誠実勤勉」の精神に基づき、社会人として通用する基本的生活習慣やマナー、頭髪・服装の規律を守る指導が行われています。
施設面では、広大な実験農地、温室ハウス、本格的な食品加工実習棟、コンピュータ実習室、弓道場、屋外照明付き運動場などが整備されており、充実した高校生活を送ることができます。
FAQ-深川東高校のよくある質問
Q1: 農業の経験が全くない中学生でも、生産科学科の授業についていけますか?
A1: 全く問題ありません。入学生の大半が非農家出身であり、土の触り方や作物の種まき、道具の使い方まで基礎から丁寧に指導されます。先生や先輩が優しくサポートするため、ものづくりや食べ物に興味があれば誰でも楽しく技術を身につけることができます。
Q2: 推薦選抜で合格するためには、どのような準備が必要ですか?
A2: 推薦選抜は定員の90%程度(約36名)と広く門戸が開かれています。集団面接が実施されるため、「なぜ深川東高校を選んだのか」「高校でどんな実習や資格に挑戦したいか」を明確にしておくことが大切です。中学校での部活動や委員会、ボランティア活動の経験を具体的に語れるように練習しておきましょう。
Q3: 深川東高校から大学や短期大学への進学は可能ですか?
A3: 十分に可能です。高大連携協定を結んでいる拓殖大学北海道短期大学や札幌大学への進学実績があるほか、北海道立農業大学校などの高等農業教育機関へ進む生徒も多くいます。学校推薦型選抜や総合型選抜を活用した進路実現が強力にバックアップされます。
Q4: 深川市外や遠方からでも通学・出願することはできますか?
A4: 出願・通学ともに可能です。専門学科である生産科学科は全道域からの出願が認められており、旭川市、滝川市、妹背牛町、秩父別町、沼田町など近隣市町村からもJRやバスを利用して多くの生徒が通学しています。深川市による通学交通費の助成制度も利用できます。
Q5: 高校生が開発した「りんごラムネ」とはどのような商品ですか?
A5: 本校の商業クラブの生徒たちが地元特産の深川産リンゴを活用して企画・開発したオリジナル清涼飲料水です。JR深川駅構内の深川物産館や「道の駅ライスランドふかがわ」で常設販売されており、深川市のふるさと納税返礼品にも選ばれるなど、地域を代表する名物となっています。
まとめ
北海道深川東高等学校は、創立97年の歴史に培われた「誠実勤勉」の校訓のもと、地域社会や第一次産業の未来を担う実力派のスペシャリストを育て続ける魅力的な専門高校です。
自らの手で種をまき、育て、加工し、地域の人々に喜ばれる形で届けるという生産科学科ならではの体得学習は、普通科では得られない唯一無二の達成感と高い社会人基礎力を育みます。
推薦選抜枠が90%程度と極めて広く、面接を重視した温かい受検体制が整っているため、ものづくりや農業、食品加工、地域連携に少しでも興味がある中学生にとって、大いに挑戦しがいのある進学先です。
卒業後の就職決定率ほぼ100%という抜群の実績と深川市からの手厚い助成制度を最大限に活かし、深川東高校で充実した高校生活の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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