【最新】厚岸翔洋高校の偏差値・倍率と進学実績!海洋資源科調理師免許・若潮寮と進路まとめ

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【厚岸翔洋高校 サクッとつかむ!学校の特徴まとめ】

  • 学校の特色:全日制普通科と海洋資源科(生産コース・調理コース)を擁する釧路管内厚岸町の道立高校。海洋資源科調理コースでは高校卒業と同時に国家資格「調理師免許」を取得可能であり、生産コースでは「一級小型船舶操縦士」の取得や実習船「若竹丸」による乗船実習を展開。
  • 入試形式・合格のポイント:推薦選抜(普通科30%程度・海洋資源科50%程度)と一般選抜を実施。公定偏差値は未算出(-)であり、合格目安内申ランクはG〜Jランク。面接試験や自己アピール文において、普通科での学習意欲や海洋資源科での専門実習・資格取得への情熱を具体的に言語化することが合格への重要ポイント。
  • 進路・出口実績:進路決定率100%を達成。公立都留文科大学や私立札幌大学、国立小樽海上技術短期大学校への進学実績に加え、厚岸町役場や北海道教委(船員・司厨員)の公務員合格、大地みらい信用金庫、知床・阿寒のリゾートホテル、水産加工、フェリー運航会社など多彩な優良企業への就職を実現。

【厚岸翔洋高校の最新入試データ早見表】

最新偏差値:
(未算出・推測排除)
合格目安ランク:
G〜Jランク(内申点目安)
受検倍率推移:
一般 0.11 – 0.18(推薦 1.00)
募集人員・選抜方式:
80名(普40/海40)
推薦枠30%・50% / 面接実施

厚岸翔洋高校の基本情報と特徴

北海道厚岸翔洋高等学校(ほっかいどうあっけししょうようこうとうがっこう)は、北海道東部、太平洋と豊かな厚岸湖に面した厚岸郡厚岸町に位置する全日制の道立高等学校です。

釧路学区に属し、カキやアサリをはじめとする水産資源に恵まれた歴史ある港町・厚岸において、地域の未来を担う人材を育成する教育拠点として親しまれています。

広大な太平洋を望む高台に校舎を構え、四季折々の雄大な大自然に抱かれながら、普通教育と専門教育の両面で手厚い少人数教育を展開しています。

普通科と海洋資源科の2学科を設置し、生徒一人ひとりの適性や志進路に合わせたきめ細やかな指導が行われているのが大きな特色です。

近年では地域社会や地元産業界と深く連携した探究活動「Realize(リアライズ)」や、実習船を活用した体験乗船実習、地元特産品を活用した商品開発など、地域密着型の魅力的な教育プログラムが全国的にも注目を集めています。

沿革・歴史と教育目標・校訓

厚岸翔洋高校は、昭和15年(1940年)に創立された長い歴史と伝統を誇る「北海道厚岸水産高等学校」と、昭和23年(1948年)に創立された「北海道厚岸潮見高等学校」の2校が統合し、平成21年(2009年)4月に新たな総合高校として開校しました。

水産高校が築き上げてきた水産・海洋教育の実践的ノウハウと、潮見高校が培ってきた普通科における進学・教養教育の伝統を融合させ、地域とともに歩む高校として発展を遂げています。

校章は、両校の歴史と精神を受け継ぎ、未来へ向けて飛躍する姿を3つの三角形で表すとともに、中央を貫く水平線が太平洋の水平線を見つめながら未来へ挑戦する生徒の志を力強く象徴しています。

【厚岸翔洋高校の校訓/教育目標/スクール・ミッション】

  • 校訓「一視同仁(いっしどうじん)」:誰に対しても差別することなく、すべての人に深い思いやりを持って平等に愛する高潔な人格を培います。
  • 校訓「精励恪勤(せいれいかっきん)」:学業や仕事に対して全精力を傾け、決して怠ることなく真摯に努力を重ねる実践力を育みます。
  • 学校教育目標:本校の生徒としての自覚と誇りを持ち、未来に翔く人の育成を目指し、「学びの目的を理解し学びの喜びを実感できる人」「課題を発見し自ら進んで解決に取り組む人」「自他の違いを尊重し多様な他者と協働できる人」「心身ともに健康で持続可能な地域社会の創り手となる人」を育みます。
  • スクール・ミッション:個々の生徒の特性に応じた学習指導及びキャリア教育を通じて主体的な進路選択能力を育成し、郷土を愛し地域産業の持続的成長を担う職業人を育成します。

この校訓「一視同仁」「精励恪勤」のもと、学校生活のあらゆる場面で他者への思いやりと勤勉な学習姿勢が重んじられています。

少人数制の学級編成を活かし、教職員と生徒が温かな信頼関係を築きながら、基礎学力の定着から高度な専門資格取得、人間性の涵養まで一貫した教育が行われています。

学科編成と教育課程・学習の特色

厚岸翔洋高校は、1学年あたり全日制普通科1学級(定員40名)と海洋資源科1学級(定員40名)の計2学級(80名)で構成されています。

学科の枠を超えて学校行事や部活動、総合的な探究の時間等で互いに切磋琢磨し合うアットホームな校風が形成されています。

【普通科の教育課程と特色】

普通科では、基礎学力の徹底的な定着を図る習熟度別授業や個別最適な学習指導を実施しています。

2年次・3年次には生徒各自の進路志望に応じた柔軟な選択科目群が用意されており、国公立大学や難関私立大学、医療・看護系専門学校への進学を目指す「進学者向け科目(古典A、数学B、数学研究、日本史B、生物、英語講読など)」と、地元企業や公務員就職を目指す「就職者向け科目(簿記、情報処理、ビジネス実務、英語会話、生涯スポーツなど)」を効率的に履修できます。

各種検定試験(実用英語技能検定、日本漢字能力検定、実用数学技能検定、サービス接遇検定、秘書技能検定、簿記検定、ビジネス文書実務検定等)の取得指導にも極めて積極的です。

【海洋資源科の教育課程と特色】

海洋資源科は、水産・海洋関連産業をリードするプロフェッショナルを育成する専門学科で、2年次より「生産コース」と「調理コース」に分かれて高度な専門技術を習得します。

生産コースでは、小型船舶の操縦技術、航海術、船舶機関の構造、種苗生産や養殖技術、水産資源管理などを総合的に学びます。

授業のカリキュラム内で国家試験を受験し「一級小型船舶操縦士」の免許取得を目指すことができるほか、北海道教育庁の実習船「若竹丸」に乗船して行う本格的な航海実習・海洋観測実習は、生徒たちにかけがえのない実践的経験をもたらします。

調理コースでは、食品衛生法に基づく調理師養成施設の指定を受けており、所定のカリキュラムを履修して高校を卒業すると同時に、国家資格である「調理師免許」を取得することができます。

衛生学、公衆衛生学、栄養学、食品学などの座学理論から、本格的な日本料理・西洋料理・中国料理の調理実習に至るまで、プロの料理人を目指す専門教育が整っています。

地元の特産品である厚岸産カキやアサリ、サケなどを用いた創作料理の開発や、地域イベントでの販売実習など、地域社会と直結した豊かな学びが展開されています。

基本情報一覧とアクセス

厚岸翔洋高校の基本情報および交通アクセスを以下の表にまとめました。

遠方からの受検生のために男子・女子を受け入れる清潔な寄宿舎「若潮寮」が整備されているほか、厚岸町による手厚い通学費助成制度も整っています。

学校名 北海道厚岸翔洋高等学校(通称:厚岸翔洋高校)
設置者 北海道(道立高校)
課程・学科 全日制課程 普通科(1学級)/ 海洋資源科(1学級:生産コース・調理コース)
募集定員 1学年80名(普通科40名、海洋資源科40名)計2間口
所属学区 釧路学区(※海洋資源科は専門学科のため全道域から出願受検可能)
校訓・教育目標 校訓:一視同仁、精励恪勤/教育目標:未来に翔く人の育成を目指し、学びの喜びの実感・課題解決力・協働力・持続可能な地域社会の創り手となる人を育む
所在地 〒088-1114 北海道厚岸郡厚岸町湾月1丁目20
電話・連絡先 TEL: 0153-52-3195(職員室直通) / FAX兼用: 0153-52-3196(事務室)
アクセス JR根室本線(花咲線)「厚岸駅」よりくしろバス乗車「厚岸翔洋高校前」下車すぐ(タクシー約8分、徒歩約40分)。JR釧路駅よりJR厚岸駅まで普通列車で約50分。たんちょう釧路空港よりJR釧路駅まで空港連絡バス約45分。
公式サイト 北海道厚岸翔洋高等学校 公式Webサイト

厚岸翔洋高校の最新偏差値と合格ライン

公立高校入試の公的学力データにおいて、厚岸翔洋高校の最新公定偏差値は未算出(-)となっています。

これは地域校として少人数受検者が定員枠内に収まる傾向にあるためであり、安易な推測数値を排した客観的事実です。

中学校での定期試験や道内公開模擬試験の動向を踏まえると、合格の目安となる内申点ランクは普通科・海洋資源科ともに「Gランク〜Jランク」前後となっています。

普通科・海洋資源科の学力検査と内申目安

北海道の公立高校一般選抜では、中学校3年間の内申点(個人調査書・315点満点)と入試当日の学力検査点(国語・数学・英語・社会・理科の5教科各100点・計500点満点)を総合して合否が判定されます。

厚岸翔洋高校では、中学校での普段の学習への取り組み姿勢や提出物の状況、生活態度が内申点として大きな比重を占めます。

内申ランクがHランクやIランクであっても、入試本番で基礎的な問題を確実に正解し、面接で前向きな学習意欲をアピールできれば十分に合格を勝ち取ることが可能です。

一方で、海洋資源科調理コースのように調理師免許の取得を明確に志望する生徒が集まる学科では、面接での受け答えの論理性や志望動機の具体性が重視されます。

合否判定の学力・内申等比率と傾斜配点

厚岸翔洋高校の一般選抜における合否判定ウェイトおよび選抜方式を以下の表に整理しました。

普通科および海洋資源科ともに、標準的な「学力重視:内申重視」のバランス型選抜が採用されており、過度な傾斜配点は実施されていません。

学科名 最新偏差値 合格目安内申ランク 一般選抜:選抜比率 傾斜配点・特記事項
普通科 -(未算出) Gランク〜Jランク(目安内申点96〜175点) 学力等比率:学力5:内申5(標準型) 傾斜配点なし(全教科均等・各100点満点)、面接実施
海洋資源科 -(未算出) Gランク〜Jランク(目安内申点96〜175点) 学力等比率:学力5:内申5(標準型) 傾斜配点なし(全教科均等・各100点満点)、面接実施(専門志望動機重視)

厚岸翔洋高校の推薦入試・一般入試と倍率

厚岸翔洋高校の入試制度は、大きく分けて「推薦選抜」と「一般選抜」の2つの方式が用意されています。

それぞれの選抜方式の特徴を正しく理解し、早期からの準備を進めることが受検成功への第一歩です。

入試方式(推薦選抜と一般選抜)

推薦選抜は、毎年2月上旬に出願・検査が実施されます。

募集人員に対する推薦枠の割合は、普通科が「募集定員の30%程度(約12名)」、海洋資源科が「募集定員の50%程度(約20名)」となっています。

出願要件としては、中学校長の推薦を受け、本校の教育方針に強く共鳴し、入学後も学業や部活動、特別活動に積極的な意欲を持つ生徒が対象となります。

特に海洋資源科では、船舶運航や海洋養殖、調理実習といった専門的カリキュラムへの強い関心と明確な進路意識が求められます。

一般選抜は、毎年3月上旬に実施され、道立高校共通の5教科500点満点の学力検査および個人面接(または集団面接)が課されます。

試験内容の傾向と対策(面接・学力検査など)

【面接試験の傾向と対策】

推薦選抜および一般選抜の双方において、面接試験が極めて重要な選抜要素となっています。

面接では、志望動機、中学校生活で最も努力したこと、高校入学後に挑戦したいこと(部活動・資格取得・探究活動)、卒業後の進路希望などが質問されます。

普通科を志望する場合は、「なぜ厚岸翔洋高校の普通科で学びたいのか」「少人数の中でどのような学力を伸ばしたいか」を明確にしておく必要があります。

海洋資源科を志望する場合は、「生産コースで小型船舶免許を取得して漁業・海運業界を目指したい」「調理コースで調理師免許を取得して料理人や観光・ホテル業界で活躍したい」など、具体的な将来像を堂々と語れるように練習を重ねておくことが大切です。

【学力検査の傾向と対策】

一般選抜の学力検査は北海道公立高校の共通問題で実施されます。

難問・奇問に挑む必要はなく、教科書レベルの基礎的・基本的な知識・技能を確実に固めることが最優先です。

各教科の計算問題、漢字の読み書き、英単語・基本文法、理科・社会の基本用語を徹底して復習し、過去問演習を通じてケアレスミスを最小限に抑える対策を講じましょう。

入試倍率の推移(直近3カ年)

北海道教育委員会および公立高校入試公的データに基づく、厚岸翔洋高校の直近3カ年(令和8年度・令和7年度・令和6年度)の入試倍率推移は以下の通りです。

普通科・海洋資源科ともに一般選抜の実質倍率は0.1倍〜0.4倍台の落ち着いた水準で推移しており、定員割れが生じる年が多い状況にあります。

しかしながら、推薦選抜の倍率は直近3カ年すべて「1.00倍」となっており、推薦受検者は基準を満たしてしっかりと面接に臨むことで確実に合格を掴み取っています。

学科名 選抜区分 R8募集定員 令和8年度(最新) 令和7年度 令和6年度
普通科 一般選抜 40名 0.18倍 0.13倍 0.14倍
推薦選抜 30%程度 1.00倍 1.00倍 1.00倍
海洋資源科 一般選抜 40名 0.11倍 0.44倍 0.23倍
推薦選抜 50%程度 1.00倍 1.00倍 1.00倍

厚岸翔洋高校の進路・大学合格実績

厚岸翔洋高校の最大の強みの一つは、生徒一人ひとりの希望進路に寄り添った手厚い進路指導と、それによって達成される圧倒的な「進路決定率100%」の実績です。

進路希望の内訳は就職が約6割〜7割、進学が約3割〜4割となっており、普通科・海洋資源科の双方から多様な進路先へと巣立っています。

国公立大学・私立大学への進学状況

大学進学においては、普通科の進学向け選択カリキュラムや放課後講習の成果が実を結んでいます。

公立大学である都留文科大学(文学部英文学科)をはじめ、札幌大学(英語専攻)、北海道情報大学(総合情報学部システム情報学科)、育英館大学(情報メディア学科)といった4年制大学への合格者をコンスタントに輩出しています。

また、海事・水産分野の専門高等教育機関である「国立小樽海上技術短期大学校」への進学実績を有しているのも、厚岸翔洋高校ならではの大きな強みです。

専門学校進学では、札幌調理製菓専門学校(製菓パティシエ科)、北海道理容美容専門学校帯広校(美容科)、北海道ハイテクノロジー専門学校(ITメディア学科)など、実践的なスペシャリストを目指す進学先が目立ちます。

水産・海洋関連企業および地元優良企業への就職実績

就職実績においては、公務員採用および道内・地元優良企業から絶大な信頼と評価を獲得しています。

公務員としては「厚岸町役場」の行政職に加え、北海道教育委員会職員としての「船員・司厨員」に合格・採用されています。

民間企業では、地元厚岸町を支える中核金融機関「大地みらい信用金庫」や「厚岸森林組合」、食品流通「株式会社福原」、自動車整備「北海道マツダ販売株式会社」などに就職しています。

さらに、海洋資源科調理コースや生産コースの卒業生を中心に、知床の「株式会社知床グランドホテル」「株式会社知床第一ホテル」、阿寒湖温泉の「鶴雅リゾート株式会社」、屈斜路湖畔の「屈斜路プリンスホテル」といった道内屈指の高級リゾートホテル・観光産業への調理・サービス職就職実績が豊富です。

海運・物流分野でも「フェリーサービス株式会社(小樽市)」や「苫小牧漁業協同組合」、通信インフラの「札幌日信電子株式会社」など、全道規模の有力企業へ多数就職しています。

進路区分 決定者数(最新年度実績) 主な進学先・就職先一覧(抜粋)
国公立・私立大学 / 大学校 4名 都留文科大学(文学部)、札幌大学、北海道情報大学、育英館大学、国立小樽海上技術短期大学校
専修学校・専門学校等 4名 札幌調理製菓専門学校、北海道理容美容専門学校帯広校、北海道ハイテクノロジー専門学校
公務員就職 2名 厚岸町役場、北海道教育委員会職員(船員・司厨員)
民間企業就職 13名 大地みらい信用金庫、厚岸森林組合、株式会社知床グランドホテル、株式会社知床第一ホテル、鶴雅リゾート株式会社、屈斜路プリンスホテル、フェリーサービス株式会社、札幌日信電子株式会社、苫小牧漁業協同組合、株式会社福原、北海道マツダ販売株式会社、ノーザンミツワ株式会社

厚岸翔洋高校の学校生活・部活動・校風

厚岸翔洋高校の学校生活は、豊かな自然環境と温かい人間関係に育まれた活気に満ちています。

生徒一人ひとりが主役となり、勉強、部活動、学校行事、地域ボランティアに全力で取り組める環境が整っています。

全道・全国大会出場の活発な部活動

少人数でありながら、運動系・文化系ともに工夫を凝らした活動を行っています。

体育系では硬式野球部やバスケットボール部、サッカー部、バドミントン部、柔道部、陸上競技部が支部大会・全道大会出場を目指して熱心に汗を流しています。

文化系では、地域イベントや学校祭で活躍する吹奏楽部や軽音楽部、茶華道部に加え、高文連根釧支部ボランティア研究大会への参加をはじめ町内の福祉活動に積極的に貢献するボランティア部の活動が地域から高く評価されています。

また、パソコン同好会や英語同好会、水産研究同好会、放送局、図書局などの外局・同好会も充実しており、生徒の探究心と自主性を育んでいます。

区分 部活動・外局・同好会一覧 活動の特色と主な実績
体育系部活動 硬式野球部、バスケットボール部、サッカー部、バドミントン部、柔道部、陸上競技部 高体連支部大会や各種競技会へ精力的に出場。少人数ながらチームワークを武器に技術の向上とフェアプレー精神の養成に励む。
文化系部活動 吹奏楽部、軽音楽部、茶華道部、ボランティア部 高文連大会への出場や学校祭ステージでの発表。ボランティア部は根釧支部研究大会への参加や地域貢献活動で数々の実績。
外局・同好会 パソコン同好会、水産研究同好会、英語同好会、放送局、図書局、(生徒会執行部) 学校行事の運営サポート、水産増養殖の研究やICT活用、図書活動の推進など、知的好奇心を満たす多様な探究活動を推進。

伝統の年間行事・学校行事

厚岸翔洋高校では、年間を通じて生徒の自主性を高める多彩な行事が実施されています。

春の対面式や宿泊研修、初夏の学校祭(翔洋祭)では、クラスごとの演劇や展示、模擬店、合唱などが繰り広げられ、生徒たちの熱気で包まれます。

秋の体育祭や球技大会、強歩遠足では、学年や学科の垣根を越えて全校生徒が一丸となって盛り上がります。

そして本校最大の特徴とも言えるのが、海洋教育に関する独自の体験行事です。

1年生全員を対象とした実習船「若竹丸」による体験乗船実習をはじめ、釧路港西港から出入港して行う本格的な航海・操船実習は、海の雄大さと厳しさ、船員同士の規律と協調性を学ぶ貴重な機会です。

また、厚岸町内のカキ養殖場や水産加工場での実地見学、総合的な探究の時間「Realize(リアライズ)」で厚岸町を世界に発信するPR動画の制作・発信など、地域社会をフィールドとした探究的な学びが充実しています。

制服・校則と教育環境

厚岸翔洋高校の制服は、知性と清潔感を兼ね備えた洗練されたブレザースタイルが採用されています。

男子は濃紺のシングル3つボタンブレザーに、白のカッターシャツ、オリジナルチェック柄のグレースラックス、レジメンタルストライプのワンタッチネクタイを着用します。

女子は濃紺のシングル3つボタンブレザー(プリンセスライン)に、白ブラウス、20本プリーツのオリジナルタータンチェックスカート、または女子用グレースラックスを選択着用でき、首元にはワンタッチリボンタイを結びます。

男女ともにオフホワイトのニットベスト(左胸に「AS」刺繍)やグレーのセーターを気候に合わせて着用でき、機能性とデザイン性を両立させています。

校則・生徒心得としては、「社会で通用する規範意識の育成」を目的として、頭髪の染色や脱色・パーマの禁止、ピアスや装飾品の着用禁止など、高校生らしい清楚で品位ある身だしなみが指導されています。

スマートフォン等の情報端末については、授業に集中できる落ち着いた学習環境を守るため、登校時に指定場所へ預ける管理ルールが定められています。

アルバイトは原則として許可制となっており、学業や健康管理との両立が配慮されています。

教育環境面では、自宅からの通学が困難な生徒のために、安心・安全な寄宿舎「若潮寮(わかしおりょう)」が設置されています。

若潮寮は昭和18年に初代が建造されて以来、長い伝統を誇りますが、令和5年(2023年)8月に最新の壁式鉄筋コンクリート造2階建ての3代目新宿舎が完成しました。

学校からわずか1.1km(厚岸町梅香1丁目64番地)の好立地にあり、平成27年度からは女子生徒の受入れも開始し、男子用5部屋・女子用4部屋(2人1部屋、定員18名:男子10名、女子8名)を備えています。

登校日にはバランスの取れた1日3食が提供され、舎監・寮母の手厚いサポートのもとで規律ある共同生活を送りながら、自立心と思いやりを育むことができます。

さらに注目すべきは、厚岸町による手厚い教育支援制度です。

厚岸町在住の寮生に対しては、寮費(月額47,000円)のうち30,000円を超える額(月額17,000円、年額最大204,000円)が町から補助されます。

通学に関しても、JR厚岸駅からのくしろバス通学定期券購入費用の助成制度が整備されており、保護者の経済的負担を大幅に軽減する手厚い環境が整っています。

卒業後に厚岸町内に居住・就業した場合には、厚岸町奨学金の返還支援補助金(月額最大3万円)の給付制度も設けられており、地域ぐるみで生徒の未来を応援しています。

FAQ-厚岸翔洋高校のよくある質問

Q1: 海洋資源科調理コースでは本当に高校在学中に調理師免許が取れるのですか?

A1: はい、取得可能です。厚岸翔洋高校の海洋資源科調理コースは厚生労働大臣指定の調理師養成施設となっており、所定の学科・実習カリキュラムを履修して卒業することで、国家試験免除で卒業と同時に「調理師免許」を取得することができます。道内公立高校でも極めて貴重な専門コースです。

Q2: 釧路学区外や道外からでも出願・受検することは可能ですか?また寮には入れますか?

A2: 海洋資源科は専門学科であるため、釧路学区外を含む北海道全域からの出願・受検が可能です。また、令和5年に新築された寄宿舎「若潮寮(男女受入可・定員18名)」が完備されており、遠隔地からの入学者も安心して3年間の寮生活を送ることができます。

Q3: 普通科から大学や看護専門学校への進学は目指せますか?

A3: 十分に目指せます。普通科では2年次・3年次に進学志望者向けの選択科目(古典A、数学B、日本史B、生物、英語講読など)が設置されており、少人数ならではの個別指導や放課後講習が行われています。実際に公立都留文科大学や私立札幌大学、医療・看護系専門学校への進学実績があります。

Q4: 入試での合格ライン内申ランクや学力検査の目安はどのくらいですか?

A4: 公定偏差値は未算出(-)となっており、内申ランクの合格目安はGランク〜Jランク前後(内申点96点〜175点程度)です。近年の受検倍率は0.1倍〜0.4倍台で推移していますが、面接試験が重視されますので、中学校での学習や生活習慣を整え、志望動機を明確に語れる準備をしておくことが大切です。

Q5: 厚岸町からの通学助成や下宿・寮費の補助制度はありますか?

A5: 非常に手厚い助成制度があります。若潮寮の寮生(町内在住者)には月額17,000円(年額最大204,000円)の寮費支援が行われるほか、くしろバスの通学定期券購入費用の助成制度もあります。さらに、町内就業・定住者向けの奨学金返還支援制度など、経済的負担を軽減する施策が充実しています。

まとめ

北海道厚岸翔洋高等学校は、豊かな自然と海に育まれた厚岸の地で、普通科と海洋資源科がそれぞれの強みを活かした魅力的な教育を実践している公立高校です。

全日制普通科でのきめ細やかな少人数進路指導、海洋資源科生産コースでの一級小型船舶操縦士取得や乗船実習、そして調理コースでの国家資格「調理師免許」取得など、他校にはない唯一無二の学びが揃っています。

令和5年に完成した清潔で快適な寄宿舎「若潮寮」や、厚岸町による手厚い寮費・通学費助成金制度により、遠方からの受検生も安心して充実した高校生活を送ることができます。

自らの可能性を広げ、地域や海を通じて確かな専門性と豊かな人間性を身につけたい受検生にとって、厚岸翔洋高校は確かな未来を切り拓く絶好の学び舎と言えるでしょう。

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